【加害者家族】「兄が同級生を殺害した」殺人犯の妹を待ち受けていた過酷な人生

スポンサーリンク
スポンサーリンク


先日、愛知県弥富市の中学校で、3年生の男子生徒が同級生に刃物で刺し殺される事件が発生した。もし自分の子どもが、兄弟が、同じような事件を起こしたら、その「加害者家族」にはどんな運命が待ち受けているのかーー。凶悪事件も含め、200件以上の殺人事件の家族を支援してきたNPO法人『World Open Heart』理事長・阿部恭子さんによる解説。

真相究明には時間を要する

愛知県弥富市で、中学生が同級生を刃物で刺し、被害者が亡くなるという痛ましい事件が起きてしまった。事件に関し、連日さまざまな報道が行われているが、現時点での情報は断片的で、必ずしも正しいとは限らず、事件の背景が明らかになるには時間を要する。結論を急ぐことなく、捜査の進捗を冷静に見守っていく姿勢が求められる。

事件は、想像以上に多くの人を巻き込み、子どもたちの心に深い傷を与えている。ここでは、兄が同級生を殺害してしまい、“加害者家族”となった妹の体験をもとに、事件が与える子どもたちへの影響について考えてみたい。

当時、中学生だった宏美(仮名・現在40代)は、その日、部活動に励んでいた。突然、担任から呼び出しを受け職員室に行くと、隣のクラスの由紀もいた。宏美の兄と由紀の兄は友達で、同じ高校に通っていた。

「大変なことになったの。ふたりともすぐ着替えて。宏美さん、すぐ〇〇病院に行きなさい、由紀さんは先生が送っていくから」

担任はいつになく余裕のない表情で、宏美を病院に行くように急かした。

宏美は慌てて病院へと向かい、受付で案内された方に向かうと、怒鳴り声と同時にすすり泣くような声が聞こえてきた。土下座する両親の向こうには、泣き叫ぶ由紀とその両親の姿があった。

宏美の兄は、由紀の兄に暴力を振るい、死亡させてしまったのだ。

家にも学校にも居場所はなかった

当時、宏美の両親は自営業を営んでいたが、事件の影響で次々に契約はキャンセルされていった。これまで両親が喧嘩をしたところなど見たことがなかったが、事件が起きてからは日々大声で怒鳴り合うようになり、家の中は殺伐としていた。

「両親は兄のことしか考える余裕はなく、私はいてもいなくてもいいんじゃないかと思うようになりました」

学校では、嫌がらせをされるようなことはなかったが、誰ひとり、宏美に優しい言葉をかけてくれる人はいなかった。

「もう仲よくできない」

そう言って去っていく友達もいた。

宏美が無視される一方で、遺族となってしまった由紀の周りにはたくさんの生徒が集まり、教員たちも気にかけている様子が目に入るとつらい気持ちになった。

「私が罪を犯したわけでもないのに、どうしてこんな目に遭わなければならないのか、周りの人が全員、信用できなくなりました」

学校でひとりぼっちになってしまった宏美は勉強をするしかなかった。元々成績はよかったが、皮肉にも事件後、周囲に差をつけてトップになった。

高校進学さえ許されなかった

両親は、損害賠償の支払いで経済的余裕がないことは十分承知していたが、高校には行かせてもらえるはずだと思っていた。ところが、世間体が悪いということで進学に反対したのだ。

「この地域で、あれから由紀さんのお母さんの体調がよくないことはみんな知っているでしょ。そんな状況で、加害者側の人間がのうのうと勉強しているわけにはいかないじゃない」

宏美は不条理に感じた。それでも、自分ひとりの力ではどうにもならなかった。結局、宏美はアルバイトをしながら専門学校に通い美容師になった。

「私と同じ年位の学生さんの接客をするときがつらかったです。事件さえなければ、今ごろ私も……と、何度も誰もいない場所で泣いていました」

宏美は、家族と縁を切るつもりで家を出てひとりで生活するようになった。その後、職場で知り合った男性と結婚したが、夫の家族には両親は亡くなったと話しており、兄の存在も隠してきた。

理解ある夫と幸せな家庭を築いてきたが、それでも加害者家族としての後ろめたさが消えることはないという。

「家族は? きょうだいは? という、当たり前の質問を受ける度に、傷ついて生きてきました。嘘をつかなければならないことにも罪悪感があります」

その兄は少年院を出院後、普通に仕事をし、家庭を持ったと母から聞いていた。兄は友人が多かったことから、社会復帰にあたっては両親だけでなく多くの人が支援してくれたという。ところが、宏美を支援してくれる人は誰もいなかったのだ。

加害者家族の子どもは第二の被害者と呼んでも過言ではない。

被害者・加害者及び双方の家族、友人、目撃者など、事件によって傷を負った人々すべての包括的なケアこそが、事件現場に求められている。

参照元:https://www.jprime.jp/articles/-/22613

みなさんの声

名無しさん
加害者家族はいつも同じ。酷い仕打ちを受ける。心がダメになる前に逃げて欲しい。親は育てた責任はゼロではないが兄弟姉妹はほとんど関係ない。これからの長い人生を加害者家族として生きていかなければならない。メディアは引越し先まで追っかけていって晒すのは止めて欲しい。
名無しさん
加害者の親、は充分責任ある。加害者が未成年の場合は特に。その親に育てられてしまったから故、歪んだ心で犯した罪でもあるし。
でも、兄弟は全く責任無い。兄弟が自殺したとかその後生きづらいのは悲しい。
名無しさん
加害者家族は残念ながらその地域では生きていけないと思う。引っ越しはやむを得ない行動だと思う。生きる為の仕方のない引っ越しなのだから引っ越し先を調査したりそれを世間に公表する行為は鬼の所業だと思う。


名無しさん
常日頃、警察沙汰になったり事件を起こしたら一家離散、ここには住めなくなるとよく子には言っている。
やはり、家族にもそんな話しもしとくべきではないかな?
名無しさん
加害者の少年は少年院出て今は普通に生活してる?、少年だから氏名は公表されないし被害者は死に損だよ、
名無しさん
もう極端な話、海外行くしかない。
日本から出られる支援団体(あるんだろうけど)を作るしかないね。
名無しさん
コンクリートの連中にも同じことを思うのかな?
監禁場所の共産党員の家には確か同居の兄弟が居てたように思いますが?
名無しさん
秋葉加藤の弟さんはマスゴミに殺された。本当に気の毒。


名無しさん
「手紙」東野圭吾著を読んだら、犯罪はダメなんだと強く思うようになるよ。
正論だけじゃ生きていけない。

手紙 (文春文庫) [ 東野 圭吾 ]

価格:792円
(2021/12/7 20:13時点)

名無しさん
転校させるなり、形だけでも離婚して苗字を変えるなり、妹さんが生きやすい道を探してあげる事はできたはず。
お兄さんファーストの家族のありさまがよくわかります。
こういうご両親だから、暴力で人を殺すような兄が育ったんだろうなと感じる。
妹さんは毒親の支配から逃れて、よく頑張ったと思う。
名無しさん
まず転校か祖父母がいればそこに避難ですよね。
そうか、兄ファーストか、納得。
名無しさん
ほんと、兄が全ての家庭だったんだろうなと思います。同級生を殺した犯人の妹なのに、そのまま学校に通わせて‥相手のご遺族にもこの妹さんにも全く配慮がない。妹が進学するより、兄が普通に暮らして家庭まで持ってることの方が被害者のご遺族には苦痛だと思います。夫婦喧嘩がなかったのも、兄が歪みを引き受けていたからかも。
名無しさん
この状況で引っ越しも転校もしないって、あり得ないわ


名無しさん
加害者となった兄の事で頭がいっぱいなのは分かるけど関係ない妹の人生を狂わさないように生きていく道を作るために親として最善の努力をしなければならないと思う。
自分も偉そうに言えないけど兄が暴走したのも含めて子供の成長を常に見守ってあげれてない証拠なんじゃないかなぁ。
名無しさん
よく加害者が養子縁組して名前変えるとかあるけど、加害者家族の方にそういうこと出来るようにしてあげて欲しい。
もちろん1番救いの手を差し伸べるべきは被害者とその家族だけど。
名無しさん
お母さんは被害者の母親が体調崩しているのに、妹は関係ないからと言って普通に生活はできないと自責の念を押し付けてたんだと思います。妹さんには同情するけど、第三者の支援団体が助けでもしないと加害者の親としてはもうなすすべはないでしょうね。残された兄弟だけは立派に育てるなんて強い人いるかなぁ
名無しさん
親はともかく妹さんに「連帯責任」を押し付けるのは理不尽すぎる。これが弟なら将来まで犠牲を強いることはなかった気がします。
名無しさん
自分は兄が難病で、病気が発覚した途端に存在を忘れ去られました。
他の兄弟が駆け落ちした時も同じく。反面、自分が未遂した時は親は自分の方を見ました。
はじめての子供、というのは本当に大きい。逆に末っ子、というのもいつまでも小さく可愛がられる存在。アピールしないとかえりみない親もいます。


名無しさん
このケースは加害者家庭の実情ではなく『長男教家庭の末路』ですね。
うちも兄ファーストの両親だったのでわかります。両親は何故だか兄ばかりを溺愛し優遇し支援する。この家は人を殺めた兄をなおかばい大切にし、妹の痛みや苦しみは平気でスルー。
私も実家とは絶縁してます。
名無しさん
やっぱり殴って人を殺して反省もせず普通の生活。結婚までして。本当くずはずーっとくず。何で何もしてない妹さんが辛い目に、、、人殺しは一生暗闇で生きるべき。
名無しさん
妹は良い迷惑どころじゃないな。祖父母の元に行かないとダメよ。
名無しさん
由紀さんは、先生が送ってく、ってあって加害者の妹は先生が送っていく訳じゃなかった。って所から既に先生達もどう見ていたのかわかるよね。
実際、加害者家族になって、自殺した人なんて数知れない。本人は刑務所から出られてのうのうと生きているのに。何かが可笑しい。
名無しさん
宏美さんから友人が去ったのは、同じクラス?学年?学校?に被害者家族の由紀さんがいたから…ってのは大きそう
これは友人たちも立ち位置難しかったはず
宏美さんがどれほど孤独だったかを思うと、胸が痛いな…


名無しさん
中学校の同級生たちはともかく、せめて先生たちは気にかけてあげるべきだったと思う。
進路のことにしても、先生たちの言葉掛けや進学に関する情報を教えることで、加害者の両親も宏美さんの進学を認めたかもしれない。
被害者と加害者の妹たちの心や進路を気にかけることは、先生の仕事だと思う。
名無しさん
全寮の県外の学校(優秀なら奨学金もあったかもしれない)とか、諸々出来ることはあったと思うよね
被害者の家族も大事だけど、加害者の親はともかく兄弟姉妹は立場的にも社会的にも気の毒なことになるからこそ、学校で手分けして被害者側の兄弟姉妹同様気にかけてあげて欲しい
何もないより、県外とかで今なら国外も?進学出来たなら実家周りの社会的なものを離れての生活基盤を作れる可能性が高まるんだから
名無しさん
未成年の起こした事件だと、加害者本人は何事もなく社会復帰していたりする。
未成年であろうとも、正当防衛以外で人を殺しておいて「更生」するというのはどうなんだろうと思うけど。
あの陰惨な女子高生コンクリ詰め殺人事件の加害者は普通に出てきて家庭を持って暮らしている。もともとの素質もあって再犯してるが。
60年代にあった同級生殺人事件では、加害者は成績がよく、後に弁護士にまでなっている。
罪と罰のバランスが悪いのではないだろうか。
加害者の兄弟姉妹が世間から冷たく扱われるのは不当だと思う一方で、被害者と同じコミュニティに所属していたら、なかなか難しいだろうとも思う。
この記事のケースでは、加害者の親が「加害者の妹」に何も手をかけてないのが原因。引っ越しもせず、高校進学さえさせず。
そんなだから子供が加害行動に出たんだろうなと思う。
名無しさん
サレジオ事件って確か被害者が加害者いじめてたって話があったはずだが。
そして加害者はもう弁護士やめてますよ。『正義のライターとその著書を読んだ正義の第三者が鉄槌を下して下さった』のでね。
名無しさん
『手紙』を思い出しました。
家族が差別を受けることも含めて加害者の罰なんだとあったような・・・
自分ならもし友達が加害者家族になっても変わらず接する自信はあるが、自分が加害者家族になったら友達と今まで通り接する自信がない。


名無しさん
凶悪犯罪者ではないけど、問題のある兄を持って生まれた。
他人を迷惑をかけるようなやつは家庭内でも当然DVだし、周りには兄の分まで頭を下げて生きてきた。
それでも周囲から見たら、『あの男の一味』という認識なんだよね。
やってられない。
名無しさん
重度自閉症の兄に暴力を振るわれていました。両親は共依存、何があっても兄の味方。兄が犯罪を犯しても兄の味方。被害者への謝罪もしなかったから、いつも私が責められた。私は何もしていないのに。
できることなら縁切りたいのに、日本の法律では縁切りできない。
名無しさん
友人も当時荒れた時代の兄を持って色々と苦労してきました
あの家の子と知らない人から散々陰口を言われたそうです
結婚して子供が進学した学校でそこそこ偉くなった補助教員から「お前は○○の血縁者だよな」「あいつは悪で迷惑をたくさんかけられて大変だった」子供に向かってクラスで言われたそうです
知らない子が大半だっだろうに
それを聞いた友人は、いつまで兄のせいで耐えなければいけないのか、苗字の違う子供までと泣いていました
事実だから抗議もできないと
名無しさん
友人の配偶者が事件を起こしました(殺人ではありません)。服役し会社は退職となりました。引っ越しして極力目立たない生き方をしてきました。その後生まれた子どもたちにも絶対に知られないようにと細心の注意を払い、今でもまた何かあったらどうしようと不安な思いを抱えています。
私からしたら何故離婚しなかったの?と思うけど、その時はその選択を思いつかなかったそうです。
配偶者は「自分を信用していない、まだ引きずるのか?」と怒るらしいですが、そんなに簡単ではないことを理解していない様子です。周りの人間の方が辛い思いをするのかもしれません。
名無しさん
和歌山カレー事件だって、あの兄弟たちは施設や学校でも虐められたというし、娘さんとそのお子さんに至ってはもう可哀想でどれだけ辛い思いをしてきただろうと思う。
親が責任を取る義務はあるが加害者兄弟にその義務はない。
秋葉原の事件も弟さん自死
宮崎勤のところもね。
親御さんは逃げ道を残った兄弟にはなんとかして作ってあげてほしいな。


名無しさん
宅間のお兄さんも…
名無しさん
加害者の子供や兄弟、少なくとも未成年は完全に事件の被害者として積極的に守られるべきだと思います。
よくある、幼い子供の家族構成の情報まで世間に晒すマスゴミ報道にはいつも怒りを覚えます。
名無しさん
つまりこれを読んで言えるのは
罪を犯せば自分以上に家族にも迷惑がかかる
どんなにイラッときても家族の顔を思い浮かべよう
短絡的な行動をしてはいけない
名無しさん
両親には責任があると思うが、兄弟姉妹は気の毒でならない。
でも、もし我が子が殺されたら、加害者家族を全員、恨んでしまうかも。
もし、我が子が人を殺してしまったら、夫婦で責任を取るから、兄弟姉妹までは許してやって欲しいと思ってしまう。
立場によって、身勝手な考えしか浮かばない。
名無しさん
キャスバル・レム・ダイクン氏も父親を殺した相手のその子供まで復讐の対象としましたからね
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、でしょうか
被害者としてはその家族全てが憎くなるのは当然なのでしょう
自分が加害者だった時、家族だけは許してくれ、無関係だと言っても通らない
離婚して戸籍を別けることが最善手か


名無しさん
第三者があれこれ口出ししたりするのは論外として。
加害者や加害者の家族が幸せそうにしていることに、被害者家族が傷つくのは気持ちは想像できる。
だから、加害者になりそうな人がこの記事を読んで、思いとどまってくれたら良いなと思います。
名無しさん
現場には次男が居合せ…とか、長女が目撃しており…とか報道されるたびに、被害者や遺族の無念と同じくらい、加害者の兄弟姉妹のその後の境遇にも思いを馳せるわ。。
中にはもちろんきょうだいに原因があった事件もあるだろうけど、大半は関係ないよね。
名無しさん
犯罪を起こした兄が悪いのに。しかもこの兄、社会復帰したあとみんなからの支援がある?妹の進学に助けもなく。意味がわからん。妹、可哀想だろ。しかも兄、結婚?よく嫁の親、結婚を許したなぁ。
名無しさん
学校の先生位親身になってくれても、よかったと思います。
成績の良い彼女が中卒では、その後の人生も大変になるとわかっていたはずです。
奨学金制度もあるし、バイトもすればなんとか なったと思う。
でも美容師になり結婚もできて良かったですね。
名無しさん
加害者以外は関係ないと頭で理解はしたつもりだけど、人を殺す人間を育てた家庭で、普通の人格を果たして持っているのか
というのがやっぱり拭いきれない
立ち向かうより逃げた方が良い事もある
高校行かずに家を出て働いたというけど、多分その判断は間違っていないと思う
遠い高校でも、いつかは知れ渡り嫌な思いを学生時代はするだけ
世界は広いよ


名無しさん
今でも凶悪犯罪が起きると加害者の家族にも責任が有る、という声が上がる。そういう発言をした人の大半は恐らく一時的な感情の昂りで発したもので有って心底そう思っている訳では無いだろうが、一部には本当に加害者家族も罰すべきという思想に囚われている人もいる様だ。自分及び自身の家族が将来に渡って絶対に犯罪をしないという保証が有る訳では無いのに。
名無しさん
兄弟に罪はありませんが、親に問題があるケースも多いと思います。
名無しさん
では、学校に対してはどうなのか。生徒、児童の犯罪について、学校、教師、教育委員会の対応がマスコミによって厳しく追求される。学校の対応が犯罪行為の直接の原因だというのだろうか。
加害者側に厳しいのはいけないと言いながら、学校に情け容赦ない批判を浴びせるのは、納得できない。
まるで学校、教師なら反撃出来ないからいくらでも叩いても良いと思い込んでいるクレーマーのように感じる。
加害者家族が何も責任を問われないのが当然ならば、加害者児童生徒が在籍していた学校も責任を問われたり、悪様に言われ続けるのはおかしい。
学校をしつこく批判する人、またはマスコミは、学校を標的にする法的根拠を示して欲しい。
名無しさん
結局のところ、少年法や刑法39条を改正するしかないと思う。
つまり、未成年者や心神喪失者なども”重罪”を犯した場合、極刑や無期懲役もあり得るような改正が必要だろうし、また更生にも限界がある。原則として暴力は違法だが「極刑もあり得るなら凶器は使わず殴るだけにするか」という抑止力になり得ると思う。
人権意識が高まるのは結構だが、最近はそれが加害者サイドに過度に向けられていると思う。
名無しさん
なぜ担任は宏美さんを病院へ向かわせたのだろう。
土下座して怒鳴りつけられる親を見て、立ち尽くすしかなかったであろう中学生の女の子を想像すると可哀想で仕方ない。
親はそれどころじゃないだろうし、こんな時こそ、学校が守ってやるべきだったと思う。
まぁ、今の学校なら配慮できても、当時の学校じゃそんな対応は期待するだけ無駄か。


名無しさん
犯罪を犯したのは本人!
親は責任も感じるだろうが、兄弟は、辛い。
被害者にとっては一族とみなされてしまう。
どうか兄弟が少しでも生きる道を見つけられるよう考えてほしい。
名無しさん
これは、これからの課題だと思う。
警察や市でもいい。加害者の家族を守る手助けを作った方がいい。
妹の方は、市役所からすぐに名字改正の提案や、頼れる親戚はいるか?とか、施設預かりなど。何かマニュアル作るべきだと思う。
名無しさん
加害者の家族は第二の被害者……
確かにそうだし、親はともかく兄弟姉妹まで一生背負う必要はないのかもしれない。
でも。亡くなった子の親や兄弟は、そうは思えないよね。
大切な我が子はもういないのに、加害者やその家族はこれからも人生が続いていく。
家庭を持ち、親になり、笑って暮らしていると思うと、ハラワタが煮え繰りかえるんじゃないかな。
加害者の家族も守られるべきなのは理解できるし、そうあるべきだと思う。
思うけど…この記事やコメントを被害者のご家族が見たら、どんなに苦しいだろうとどうしても考えてしまう。
名無しさん
圧倒的に加害者が悪いのなら加害者家族が非難されることは想像できるが
まだ中学・高校、加害者側も相当なストレスに葛藤していたかもしれない。逃げられない状態だったかもしれない。子供がSOS出してる時に家族を救えるのだろうか。
和歌山カレー事件もそうだけど、家族が壮絶な人生を迎えてしまうことになるし。難しい問題。
いつ誰がこういう状態になるか分からないから。
助けを求められる事業があればいいと思う。
名無しさん
高校進学させてもらえないのはひどい
でも田舎だとそうなのかな
進学どころか未来を奪われてのうのうと幸せを掴むなんてできないって両親は思ったのかな
常識人ではあるけど妹の人権や人生を考えれば家族は味方でいてほしかったな
借金してでも遠方の高校に進学させてあげるとか


名無しさん
親は殺人事件の被害者になった我が子、加害者になった我が子に意識が向いてしまいがちだから、双方の兄弟はつらいだろうな。
被害者家族が加害者家族を許せないのは当然だと思うけど、事件に関係のない加害者の兄弟の人権は守られるべきだし、何らかの支援を受けられるようにするべきですね。
名無しさん
「加害者家族」には、何の罪は無いから「加害者家族」が苦しむのは理不尽だと言う事は一見正論に思えるが、加害者が最も悪く、被害者が最も不利益を被っていると云う事実関係が重要だ。「被害者」にも家族・友人がおり、同じく悲しい思いをし、何より「被害者」の命は取り返しがつかない。これが厳然とした事実だ。
たしかに「加害者」は自らの家族に対しても「加害者」だ。加害者家族も「加害者」により被害を受けたと言うことだ。事件直後、周囲からフォローが無かった事も、「加害少年」の親族との理由からであろう。だが、恨むべきは社会ではなく、「加害少年」である。世間は関係ない。
ひとりの犯罪者により、その家族の人生が狂った事はわかるが、被害者家族の人生、被害者の未来も失われたのだ。その境遇は共に同情に値するが、加害者家族は、家族の命を失っていない。両者の権利を平等に扱い保護する事は果たして正しいのだろうか?
名無しさん
第二の被害者では無いと思う。
第一の被害者は亡くなった人。
第二の被害者は、被害者遺族だろう。
まだ未成年で多感な妹さんが苦労されたのは、理不尽だと思うし、大変だったと思う。
だからこそ、人の命を奪うような事をしてはいけないんだよ。
大切な人を惨殺され、加害者は統失で不起訴となった経験があるのだが、何年経とうと哀しみは癒えない。
今は思っていないが、事件当時は加害者の親兄弟に対しても憎しみを抱いてしまったことがある。
それくらい殺人という罪は重いんです。
名無しさん
加害者家族の人達は、どうしても他人から冷たい目で見られてしまうと思います。兄妹だとしても同じ目で見られてしまう事が残念です。
兄弟には苗字も変えたり、移転し学校も変えたりしながらの生活をしなくてはならないです。家も引っ越さなければならなくなったりで、辛い事ばかりです。兄弟にしてみれば「どうして!こんな事を」と思うばかりなので全く関係無いと思う。
両親の子育ての愛情がかけてしまう事で我慢の限界などで親への当て付けでやったりする事もありで、本当は親の責任になります。冗談でも子供の話しを聞いたり子供の良い所を見たりして、話しかけたりするなどがあれば殺人など考えないと思います。中学生になっての事、小学生の時から何か相手と自分を勝手な思いで比べてしまったのか、積極的な相手と消極的な自分の差を比べ過ぎて起きた事なのか。親の事を思うならば事件を止めるはずです。親への不満、友達との関係で起きた事件が大です
名無しさん
宏美さんの経験があれば同じような加害者家族の中で孤立する家族の支援ができるはず
結局事件を起こした本人は色んな支援があるのに
被害者家族は事件が起きた時はいろいろ気遣ってくれる人はいても時間の経過とともに減っていき、加害者が出所する時には、怯えて暮らす日々になる
加害者家族も支援してくれるような場所は少ない
こういう環境を無くすことが重要と思う


名無しさん
このような加害者家族の話が死役所の漫画にも載っていて考えさせられました。
結局漫画の加害者妹はじさつのような形でタサツされるのを選びましたが、自分は何もしてないのに加害者家族になったことで、人生めちゃくちゃになり、加害者当人同士だけの問題では決してないんだなと。
明らかにおかしな行動を日頃からしていた加害者もいれば、大人しい子だったのにという周りには気づかれにくいパターンもある。
事故などまでも含めると誰もがなり得ることなのかもしれません。
名無しさん
秋葉原の事件では、マスコミに何年も追われた弟さんが自死されました。
責められるべきは、本人であって、兄弟姉妹ではないのでは?
名無しさん
他の方のコメントにもありましたが、邦画「手紙」を中学生や高校生に授業で見てもらいたい。加害者になるということ、加害者家族が生まれること、その先のことが描かれています。
近年、人の感情、怒りの沸点が低い人が増えていると感じます。感情を持つことは良いですが、ちゃんとコントロールができる人でありたいと自分も考えさせられます。
名無しさん
加害者の家族には、むろん罪はない。
周囲をリセットするしかない。つまり、どこか遠くへ引っ越す。姓も変えられるなら、変えてもいいでしょう。
加害者の家族には、罪などあるわけがない。
すべてを忘れ、どこか遠くで違う人生を楽しむ権利がある。
名無しさん
最近は凶悪事件の度に、
『加害者の本名を公開しろ!』
『加害者の家族も罪を償え!』
みたいな書き込みが掃いて捨てても捨てきれないくらいに溢れている。
加害者を憎む気持ちは理解できるけどさ、加害者の家族に罪はない(親は育てた責任はあるけど)し守らなきゃいけないと思うよ。
加害者家族を殴り飛ばして許されるとしたら被害者とその家族だけ。
無関係の一般大衆が石を投げて良いはずがない。


名無しさん
①親が子、②子が親、③兄弟・・・この中で②と③は本当に選べない。①は作る・産むという選択は取り敢えずしているから「我が子に対しては責任取らなきゃ」と思えるけど・・・あとは本当に”ガチャ”だよね・・・。
名無しさん
昔、日本の映画で、刑事が加害少年の妹を守るという映画を見たことがある。
その子にはなんの罪もないのに、殺人犯の一味とされる。信じていた人にも裏切られる。
両親は加害少年の事でいっぱいで存在を忘れられる。
可哀想で見てられなかった。
名無しさん
もちろん被害者とご遺族の苦しみの深さは計り知れないでしょう。加害者家族と並列では語れないことだと思いますが、妹さん大変なご苦労をなさいましたね。加害者家族への支援性は良く分かりました。
でも、旦那さんに家族の存在を隠しての結婚は、人を騙しているのと同じですよ。
そういうところは、応援する気持ちにはなれませんでした。
名無しさん
加害者が成人してても、ご両親が責められるのには疑問を持つ。一応、大人として認められる年齢でも、親が責められるのは何か違う気がする。まして、兄弟姉妹も。
名無しさん
加害者は人を殺しても少年院を出るだけ
プライバシーは守られ支援者もいる
殺された方が一番不幸ですが、加害者家族も本当に気の毒です。


名無しさん
加害者の妹を何故病院に行かせたのか、ましてそんな場所に中学生を一人で行かせたのかわからない
家に返すとか誰か教員を付き添わせるとか方法はあったはず
名無しさん
全く不条理な世界ですね。加害者の家族と言うだけで、加害者本人よりも酷な世界を歩まなければならない。家庭内から家族間から、笑いが消える事は間違いない。
奪われた命同様、加害者本人は勿論、被害者家族・加害者家族が元に戻る事は決して無い。
名無しさん
刑罰が軽減される少年犯罪だからこそ加害者家族が非難されるのです。
少年が成人と同じように刑罰を受ければ、加害者家族への非難は軽減されると思います
名無しさん
私は被害者遺族です。
どちらも成人なので、氏名もでてます。
でも被害者側のプライバシーがさらされて、周りは同情的でありましたが、被害者遺族も生きづらいんです。
この妹さんには罪がないのは分かってますが、こっちがこんな辛い思いを抱えて生き続けないとならないのに、やはり加害者及び家族が普通の生活を送っているのを聞くと、正直憤りを感じますね。
名無しさん
「誰も守ってくれない」「それでもボクはやってない」など良い映画が日本にはある。ある日突然当事者、関係者になってしまうという怖さ、重さを考えさせられる。


名無しさん
家庭内殺人(殺人は家庭内が多い)だと「加害者家族兼被害者家族」という事態になってしまうこともしょっちゅう。
家庭内のことを邪推する人も多く出て辛さが二乗になることも。
名無しさん
ネットリンチの加害者達は名前を変えようが棲家を変えようが我こそは正義と標的がこの世を去るまで攻撃をやめない
標的がいなくなれば次の獲物を求める、この世を去った目標に対して攻撃してた同じ口で哀悼の意を述べる
それもこれもネット社会が個人の発言に責任を持たせないように仕向けたせいだよ
そう思わないに印入れる狡猾な卑怯者はこの状態が永く続く事
願ってるんだ、無責任に反論出来ない相手を一方的に攻撃出来るからね
それでスカッとしてるんだ
名無しさん
加害者の家族だからと扱いが違うのは間違いだと思う。
犯罪を犯した兄は償わなければならないが妹は違う。
何故、妹の人生の為に手を差し伸べなかったか、両親の対応に疑問を持ちます。
名無しさん
昔はこんな記事なくて、浅慮な私は加害者の家族のその後など考えることもなかったので、こうして「つらい思いをしている人がここにもいるのか」と気付かせてくれる記事はいいと思う。
名無しさん
加害者の家族が 事件と全く関与していない なら 私たちは 『別の人格』&『別の人間』だと
しっかりと自覚&認識を深める必要が求められますね。
行政機関も喚起する声明を発表して欲しいものです。
日本国憲法に人権の尊重を謳われてます。
守る必要が有る事を随時発信して下さい。
名無しさん
本当に可笑しいな話ですよ…。
罪を犯した本人には、罪悪感は無くてのうのうとしていて…その両親や兄妹は、加害者の家族って言うだけで…隣人や友達や世間から、冷たい非難されながら生きていかなければいけないなんて理不尽過ぎますね…。




スポンサーリンク
スポンサーリンク
暮らしの物語
スポンサーリンク
この記事をシェアしよう
レオンをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました