話題の「イヌのやきいもやさん」柴犬ケン（4歳）が焼き芋屋の店員になったきっかけ

柴犬が店番をする焼き芋店が札幌市にある。
清田区の住宅街の中にある「イヌのやきいもやさん」。
店員はケンという名のこの犬だけ。
収益の一部は、殺処分されるペットの保護に取り組む団体などへ寄付しており、“犬のために犬が働く”お店だ。

柴犬のケンが焼き芋を売ることになった経緯

2018年11月に開店し、翌年に地元テレビで紹介されると認知度が上がった。
SNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）でも拡散し、今では海外からの観光客も多く訪れる。

店番のケンは4歳のオスの柴犬だ。
きっかけは障害福祉サービス「よつばの会」を運営する村山園人理事長（43）が、3年前に職員のために焼き芋をストーブで焼いたことだった。
近くの高齢者施設の利用者にも無料で提供すると評判になった。

「売れるかも」と思った村山さんだが、店を出せる場所は施設の敷地しかない。
住宅街の中で、普通の店を出しても買ってもらえないと思い、ケンを「店番」に任命した。

手作りの店内にはストーブが置かれ、平日の午前11時に開店。
正午から1時間の休憩をはさみ、午後3時まで営業。
芋代200円は店の壁に開いた穴に釣り銭なしで入れてもらう。

外国人観光客に人気の理由

外国人に好評なのは、無人販売自体が珍しいこともあるという。
店前に置かれたノートには英語や中国語、タイ語などの外国語のメッセージが並ぶ。

19年の秋ごろからは収益の一部をペット保護団体などに寄付金として渡し始めた。

その額はこれまでに8万円を超えた。
ケンがサンタの赤い帽子をかぶって児童福祉施設に届けることもあった。
2月中にインターネットのホームページを作り、Tシャツなどグッズ物販も始める。
村山さんは「犬がみんなを助ける。こんな店が道内に何軒も増えてもいい」と話した。

参照元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200208-00000039-mai-life

みなさんの声

管理人の率直な感想

可愛いし賢いですね。

僕は焼き芋をあまり食べませんが、こんな店があったら毎日でも行くことでしょう。

しかしあれですね、ケンが商品の焼き芋を食べないのは「偉いね～！」でヨシヨシなのですが、中には心無い人間もいるので、万引きや虐待や連れ去りが心配です。

ケンに見つめられたら万引きなんてできないでしょうけど、それでもする人はする。
血も涙もない鬼は存在するのです。

それと、ナデナデは許されるのかを知りたい。

軽トラの焼き芋屋のおっちゃんをナデナデしたら怒られるのは当たり前ですが、ケンを撫でてもいいのでしょうか。
お触りなしなのかな。

以上、寒い雪国での心温まるお話でした。