「ペットを飼いたいけれど、死なれたときのことを思うと……」と、ためらう声があります。実際、ペットを亡くしたあと、うつ病などを発症する「ペットロス」も広く知られています。それでも、ペット、とりわけ猫を愛してやまず、彼らが日々もたらす潤いや癒やしに魅せられる猫好きは、大勢いることでしょう。猫の平均寿命は人より短く、その死は避けて通れず、つらく悲しいもの。だからこそ、猫を愛する人たちの心に寄り添い、共感を呼んでいる新たなお弔いをご紹介します。
トレイに甦る「きれいな姿」
「高齢の猫がかかりがちな腎臓病をわずらい、歳も歳だったから、覚悟はしていました。わたしの誕生日の次の日、症状が急変して、そのまま逝ってしまって。わたしの誕生日は一緒に過ごしてくれたんだ、あの猫らしい優しさだな、と感謝しつつも、18年間ずっと生活を共にしてきたわけだから、もう会えないと思うと、悲しくて……」と語るのは、猫が登場する著作を多く執筆してきた作家の野中柊さん。愛猫が亡くなった夜、インターネットでペット霊園を探して、世田谷区上馬の「ジャパンペットセレモニー(せたがやペット斎場)」を見つけたという。
「お葬儀って、猫のからだがまだそこにあって、触れたり、撫でたり、声をかけたりすることのできる最後の時間ですからね、やはり、たいせつにしたかった。由緒あるお寺の敷地内にあって、荼毘に伏す前に、お経もあげていただけると知って、こちらにお願いすることにしました。霊園のスタッフの方たちが、とても温かく優しく接してくださって、お寺のご住職さまのお経も素晴らしく、大好きだった猫と過ごす最後の時間が、ほんとうに、よきものになりました」
野中さんが、ことに心を揺さぶられたのは、火葬したあとの収骨(お骨拾い)だった。
「とにかく、きれいなんですよ、お骨が。どうしたら、こんなことが可能なんだろう、と驚かされました。ステンレスのトレイに、標本みたいにきちんと並べてあって」
生きて動いていたときの、猫の姿を愛しんで再現するかのように丁寧に並べ、ひとつひとつ説明してくれたのだという。
「歯や爪まで見せていただけたの。猫の歯や爪なんて、ほんとうにちっちゃいんです。それをちゃんと焼き残して見せてくれるって、なんとこまやかな仕事ぶりなのだろう、わたしの猫のために、ここまでしてくださって、ありがとうって、感謝の気持ちでいっぱいになりました」
目の前でお骨を並べられたら、よりいっそう悲しみが深まるのではないか、とも思えるが、ジャパンペットセレモニーの部長、齊藤隆秀さんにお聞きすると、
「初めて、このようなお骨拾いをしてご遺族にごらんいただいたところ、たいへんに心がなぐさめられたとおっしゃっていただいて、試行錯誤を繰り返した甲斐があった、報われた、と思いました」
齊藤さんによれば、お骨や歯、爪などをきれいに残す火葬とその技術にお手本はなく、独自に研究して編み出したという。
「火葬する際に、炉の温度をあげれば、お骨はかたちが崩れて、あとを留めません。短時間で済ませ、燃料代の経費節減をはかり、また小さな骨壺に収めるために、高温でお骨が粉々になるよう火葬しているところもあると聞いています。でも、それでは、ご遺族の方々に申し訳なく、猫もなんだか可哀想に思えてしまったのです」
世田谷区の感応寺にジャパンペットセレモニーが火葬場を設けたときから齊藤さんはその立ち上げにかかわり、どのようにしたら、ご遺族の心に寄り添うお弔いをすることができるか考え、研究に研究を重ねた結果、たとえば猫の場合、火葬炉の温度を調節し、通常より15分から20分ほど長く時間をかけることによって、お骨をきれいなかたちに留めることができるようになった。それも、猫の大きさや年齢などによって微調整が必要となる。
「どれが、どこの部位の骨かということは、図鑑を調べたり、上野の『国立科学博物館』や伊東の『ねこの博物館』に通ったりして、勉強しました」
実は、ジャパンペットセレモニーは猫専門でなく、犬や鳥、小動物などあらゆるペットの葬儀を請け負っている。
「ドジョウや昆虫の火葬を依頼されたこともあります。もちろんペットを愛し、悼むお気持ちは変わりませんから、お引受けしています」(齊藤さん)
感銘を受けた野中さんが、「わたしはなにも知らずに、こちらに葬儀をお願いしましたが、お骨をきれいに並べます、こんなにも丁寧なお弔いをしています、とホームページなどで告知すれば、ぜひともお願いしたいと望む方たちがたくさんいるはずなのに、あえて、そうなさらないのは、齊藤さんたちの奥ゆかしいところですね」と言うと、
「口コミで広がる分にはかまわないのですが、厳粛なセレモニーですから、こちらから宣伝するようなことではないと考え、控えています」と齊藤さんは語る。
火葬料金は体重によって変わり、2キロから5キロで2万円。他のペット霊園と料金は変わらないものの、ペット火葬の取り扱い件数は年々増えているという。そして、18年間連れ添った愛猫を2013年に見送った野中柊さんは、この葬儀を題材のひとつにして、いつか小説を書きたいと考え、今年7月、『猫をおくる』(新潮社刊)を刊行した。
愛するペットと永遠に
世田谷区の感応寺は徳川家康ゆかりの将軍地蔵尊を祀り、二代将軍徳川秀忠の命によって創建され、400年以上の歴史を有するが、2005年に新たな取り組みを始めた。前出のジャパンペットセレモニーの齊藤隆秀部長が語る。
「感応寺はもともと東京の本所にありましたが、関東大震災のとき、堂宇が消失し、ここ世田谷の上馬に移転しました。ご住職と弊社の代表が知り合いで、2005年に業務提携したときはお寺にお墓はほとんどなく、檀家さんもいなかったそうです。慣例的に、動物は人間のお墓に一緒には入れないとされてきましたが、仏教の経典を改めて調べてみると、葬儀によって人間と同じように極楽浄土に行くことができることがわかり、ご住職が猫好きで、うちの代表もそもそも人間の葬儀を行ってきて、ペットも家族の一員だから、人との間の境い目をなくしてもよいのではないかと考え、ペットの供養と慰霊サービスを始めました」
感応寺の境内には「動物供養塔」があり、ペットの遺骨が埋葬され、骨壺を預かる納骨堂もあるが、それとは別に、境内に飼い主とペットが一緒に入れる墓地を設けたところ、檀家は急増し、墓石にペットの名前を刻み、共に暮らした猫や犬の姿や思い出をかたどるユニークな墓もあらわれた。墓地の区画はほぼすべて埋まり、あらたに飼い主とペットの遺骨を一緒に埋葬する「浄会塔(じょうえとう)」が山門の横につくられた。
「浄会塔は、飼い主の方が生前にご購入し、先に逝ったペットの遺骨を埋葬したり、あるいは飼い主が亡くなるとお骨を納め、そのあとペットが逝くとお隣に埋葬するようにしています。浄会塔の横には飼い主とペットのお名前と生年と没年の月日が刻まれ、赤い文字はご存命で、お亡くなりになると黒い文字に変えています」(齊藤さん)
一緒に生きてきた猫の「最後の贈りもの」
ところで、愛猫の遺骨は、いまも野中柊さんの自宅にある。
「骨壺を家に置いたままにしておくと、家がお墓と化してしまうので、土に還してあげないといけないって言う人がいるでしょう? でも、わたしは、どうしても手放す気になれなくて」と野中さん。荼毘に伏したとき、ジャパンペットセレモニーのスタッフに言われた言葉が心の支えになっているという。
「『この子のお骨は、いつまでも、そばに置いておきたい』とつぶやいたら、スタッフの方が『そのお気持ち、ほんとうによくわかります。そうおっしゃる遺族の方々も多いです。慣習に囚われず、ずっとお手元に置いても、いっこうに構わないと思いますよ』と声をかけてくださって、重苦しい気持ちがすっと軽くなりました」
そして、もうひとつ、野中さんは、忘れられない言葉と光景に出合った。
「お骨拾いのとき、スタッフの方が『猫の尻尾には、秘密があるって、ご存じですか?』と言って、尾椎の骨を見せてくれたんです。『ほら、星のかたちをしているでしょう』と。いったい、なんのことだろうと思いつつよく見たら、尾骨の断面が六芒星のようなかたちをしていたんですよ。猫好きの方なら、だれもが感じていることでしょうけれど、猫と暮らしていると、歓びや笑い、温もりや愛おしさなど、日々、さまざまな贈りものをもらっています。尻尾のお骨に星を見たとき、最後のかけがえのない贈りものをもらったように思いました」
野中柊さん著『猫をおくる』には、星のエピソードが描かれている。この連作小説に登場する、猫と共に生き、猫に生かされてきた男女は、愛するものと死に別れ、喪失感を抱えながらも、どこか豊かで、やわらかな輝きに照らされている。
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参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191009-00586297-bookbang-life&p=1
ネットの声
ほわほわなあの子が骨に、と最初は怖くてたまりませんでしたが、今となっては葬儀屋さんの気持ちとあの子の頑張りに感謝しかありません。
本当に辛いですね…2匹とも荼毘に付して今は仕事場の高い所に祀っている様な感じで居て貰ってます。
元々、仕事場で飼っていたので本人達もそれを望んでいる気がしました。
荼毘に付すと少し落ち着きます…ご遺体がある時は少しずつ傷んでしまうので忍びないですね。
癒えることはないけど、最近愛犬や愛猫を亡くされた方はお骨になると少しだけ落ち着きます…
まだ我が家には4匹の猫と2匹の犬達が居るので、最期まで大事に大事にしたいと思いました。
亡くなったショックでその後どうすればいいのか分からなく、とりあえずかかりつけだった獣医さんに連絡して、亡くなった事の報告をした時に、ペット葬儀屋さんの相談もしました。
獣医さんの愛犬愛猫が亡くなるといつもそこにお願いしているとのことで、安心してお願いできました。
ゆっくりとお別れの時間をとってくれて、気持ちが落ち着くまで火葬を待ってくれて、火葬後も綺麗なお骨が並べてあり、爪や喉仏など色々と説明してくれて、悲しみだけじゃなく、スッキリとした気持ちでした。
あのペット霊園さんのおかげで良いお別れできました。感謝です。
心込めて弔ってもらえて、とてもいい方で安らぎました。
初めてのときは、どこに頼めばいいかもわからず近所、という理由で選びましたが、きちんとお骨の説明をしてくださって心が慰められました。
なので、2匹目も同じところにお願いをしました。
2匹目のコは顎に腫瘍ができていたので闘病中に、顎の骨がすでになくなってしまってしまってたのですが、火葬のあと「顎の骨がどうしても見当たらず申し訳ありません」とおっしゃっていただき、こちらこそ、事前にお伝えしなくてすみません、という出来事があり、このやり取りに、またもや心が慰められました。
ステキなスタッフさんに出会えたことに感謝です。
みんな、キレイな骨をしてました。
遺骨を拾う時、さっきまでふわふわの毛に包まれていたのに、こんなに小さくなって…と気持ちの整理というか、火葬して見送る事で、その子の死を受け入れる事が出来たと思います。
何度経験しても慣れる事はありません。
一緒にいてくれる猫たちとの時間を後悔しないように大事にすごしていこう思います。
火葬する施設を選ぶ際に、宣伝を出しているところや自宅まで火葬車で来てくれるところ、色々ありましたが、日にちの都合もあり、山奥のひっそりした施設で火葬していただきました。
スタッフは男性ひとりで、お経はありませんでしたが、丁寧に扱っていただき、蝋燭やお線香をあげて手を合わせてくださいました。
火葬後、爪や歯もきれいに残り、説明もしていただけ、哀しい中にも気持ちが楽になりました。
特別なことは何もできませんでしたが、お花や思い出の品も入れて、ゆっくりお別れできたことが何よりでした。
3年ほど前に10歳のネコを病気で亡くした。
飼育経験はこの子以外にもあったが、火葬場はこの時が初めて。
焼却炉の前で最後のお別れ、別室で40分ほど待機、炉から出されたときは高熱で湯気が上がり形はバラバラだった。
すると職員の方にまた別室で待つように言われた。
15分ほどたち何をしているのかと訝ったが、呼ばれて行くと骨が頭のてっぺんから爪先、しっぽの先まできれいに整えられていたので驚いた。
骨壺に納めるのに初めは箸を使ったが、途中からはもう冷えているので手で良いと言われた。
職員の方は骨を見てわかることを話してくれ、生前の生活、性格、病状などと合致する部分が多く、骨を愛おしく感じた。
何年も毎日なでていた体の骨のひとつひとつを指でつまんで感触を確かめ、よく眺め、骨壺に納めるという儀式によって世話をやり切ったとの気持ちになれた。
骨壺は自室に置いてある。
地方にお住いでも、一度近所にあるか調べてみるといいと思います。
初めて猫を亡くした時に頼んだ業者さんに2回ともお願いしました。
移動火葬車で自宅まで来てもらい、そのまま自宅前で火葬した後室内に運んでもらってお骨を拾うプラン。
火葬っていう文化は、遺された側には大切な儀式だなと思いました。不思議なもので、お骨はとても神聖なもののような…とても綺麗でした。
愛猫は長年大きな病気を患っていたので、悪くしていた部分のお骨は黒ずんで崩れてしまいましたが、火葬していただいたことで悪かった部分も浄化されたように思えました。
業者さんもお骨の状態で生前の様子がわかるそうで、説明していただいた時、そうだよ、ここが痛かったんだよねえ…と涙ながらに、でも綺麗なお骨となり飼い主側もスッと落ち着けたのが本当に不思議です。
爪としっぽの骨はお守りにする人が多いそうで、私も分けてもらいました。
いつまでも愛猫と一緒です。
綺麗に並べられたお骨を一つ一つ丁寧に説明して頂けました、
お骨も家にありずっと大事にしています。
御経をあげ、最後に御坊さんから一言がとても心に安らぎを与えて頂けました、
生命にとって死と言うのは永遠の別れではないのです、死後の世界に行くための大切な事なのです、
死後の世界では大事にされた者同士は必ず再開できます。
ですので、さようならではなく、いってらっしゃいと声をかけてあげて下さい、
葬儀屋さんはレビューも良い、すぐ近所の所に頼みました。時間的にも翌日の朝イチで予約出来、亡くなった日は一晩家でお通夜をして撫でたり、話しかけたり。
翌日朝イチで冷たい身体を軽くして、お空にのぼって行きました。
悲しくて寂しくて頭がおかしくなりそうですが、なんとかやっています。
近所の葬儀屋さんも同じように尻尾の先まで綺麗に並べてくださり、19歳とは思えないぐらいしっかりしてる、栄養管理をきちんとされてたんですね、って褒められました。
悲しくて、家の中にいると胸が苦しいです。でも、猫にも、葬儀屋さんにも、感謝しかないです。
皆さんのコメントを読んでいると涙が‥
我が家には14歳のダックスがいます。
(今は隣で毛布にくるまって寝ています)
考えたくないけど、きちんとした火葬場探しとかなきゃと思いました。
お金もかかるしお世話も大変でこんな悲しい思いするなら飼わなきゃ良かったのかなって考えたけど、当たり前のように居てくれていた13年間どれだけ私を癒してくれてたのかと思うと他に変えられないかけがえのない時間だったんだと思う。
きっかけは、最初に亡くなった子が元旦だったため、三が日はどこの葬儀屋さんもやっていなくて、年中無休のそちらだけ対応して頂けた、という理由だったのですが、とても対応が良かったので、以後もずっとお願いしています。
いつも、しっぽの先や爪の小さい骨、歯なども残って戻ってきます。
猫は知らない場所が苦手だから、自分の家でお見送りしてお骨拾いをしてあげられる。
移動火葬車型のお見送りが合ってると思っています。
残った首輪を撫で、鈴の音を聞いては悲しんだりその音に慰められたり……。
うちも丁寧に火葬してもらいましたが、本当にスタッフの方がいい人で、悲しい時間でしたがとても救われました。ありがとうございました。
亡くなった愛猫の事を忘れた日は無いです…。
みんな虹の橋で待っててくれるかな?
1番長生きした18歳9カ月で旅立った子は最期を知っていたみたいで、亡くなる前の日可愛がってくれた姪が帰るとき普段はしない見送りをしていました。
賢くて可愛かった…。
我が家も長年たくさんの動物がいます。
大和市の霊園でお世話なった時、やはりお骨が標本のようにきれいに並べてありました。
交通事故で亡くなった猫さんの頭蓋骨が一部へこんでいて、それが致命傷ですかね・・・って係りの方が一緒にいたわって下さいました。
野良さんでも飼われていでも、みんな大事な命で健気で優しい動物たちだと思います。
世の中の動物すべてが「生まれてきて良かった」と思える世界になってほしいと心から願います。
まだ8歳と若かったのですが、死因は状況を聞くに突然の心臓発作だろう(獣医師さんいわく)で、本当に30秒前まで元気でいた子が急に…でした(ちなみに太ってもなく、むしろ筋肉質タイプの女の子でした)
この記事と同じ様な対応をしてくださる所で焼いて頂き、同じ様に猫型に並べて戴き、私と夫と母親の3人で見送りました。
「骨も歯も丈夫で白くて立派ですよ。美味しいもの食べて元気に走ってた猫ちゃんでしたね」と言われて本当にスタッフさんに感謝しました。
賛否両論あるかと思いますが、お骨はまだ実家で母親と共にいます。母親はペットのお骨と共に出来る樹木墓を予約しました。
一緒に埋葬してあげる事が、一人っ子として最後の親孝行だと思ってて、それまでは若くして天に召された猫様に母親を見守ってもらえる様にもう少し頑張ってもらってます
命を長らえさせたくて行った様々な治療や胃ろう処置が、彼にとって本当によかったのかどうか、6年以上経った今でもわからない。お骨はすべて拾って、今でも自宅に一緒に住んでいる。
焼き上がって骨を見た時はものすごく悲しかったですが、きれいに並べてくれていて爪や喉の説明もしてくださり、猫は動物ですが敬意ある対応に今は感謝しています。
我が家の愛猫にもしもの事があったらこの葬儀社に頼みたいですね。
でも私は北海道なので無理でしょうがこの様な考えの葬儀社が近くに有るとありがたい。
火葬場といえば、短時間で終えるためにサッサと進められてしまうイメージ。
こういう、心に寄り添った言葉やサービスをされると、もちろん悲しくはなるけれど、少し癒されもするかもしれないね。
電車内では読めない。
川崎の某葬儀社に依頼して移動車火葬をし、男性女性スタッフが丁寧に火葬してくれて、遺骨も綺麗に骨壷に入れてくれて大変良かった…
遺骨は今でも仏壇に安置している。
毎日会えるから。
共同墓に入れていただき「お友達作って仲良くね。飽きたら幽霊でも転生でもいいからまたおいでね」って、思ってました。
今年の春に偶然「里親募集」に出ていた保護猫があまりにそっくりな色柄で、急いで会いに行きウチへ迎えました。四年ぶりに猫飼いになり、やっぱり猫のいる生活は最高だと思います。
果たして、いずれ来るであろうウチの殿との別れを乗り越えられるのだろうか。その時は、私まも一緒に連れていってほしい
亡くなった時は本当に悲しくて…。
それ以来動物は飼えなくなりました。
写真の猫ちゃん、めちゃくちゃ可愛いですね♪
「これがのど仏です」と人間と同じように骨壺に納めてくれた
今も実家にお気に入りの場所にお骨は置いてある
最終的には、自分と一緒に墓に入れようと思っている
自分とこの寺は動物は別にしないとダメだという
だから、別の場所を選んで一緒に静かに眠りたいと思っている
余談だが、家族はなんて言うか知らん、死ぬ時くらい思い通りにさせてくれよ!
ってのが本音だ
その葬儀場は、月1で法要をしていて、近くのお寺のお坊さんがお経をあげてくれる。四十九日に当たる月に案内が来たので行ったら、驚くぐらい大勢のご遺族が来てて本堂がいっぱいだった。1匹ずつ名前も呼んでくれて、うちの子が呼ばれた時は嬉しかった。
たまたま旦那の実家がお世話になってるお寺の宗派と同じだったので、私が死んだらワンコのお骨も一緒に墓地に入れてもらうつもりで子どもに頼んである。いまは先にあの世に行ってるだけで、待っててくれてるような気がしている。
猛暑のため、至急の火葬が必要で…(泣)
市の火葬場で見送りました。骨も頂き、土に埋めましたが、まだふた月たっても悲しみが突然きます。
年齢が年齢でしたので、いついってもおかしくない状態でしたが、本当に最後の2日前まで元気な子。まったく手のかからないいい子でした。むしろお別れが突然すぎて、気持ちがついていきませんでした。
お別れは、突然きます。その時まで愛情をたっぷり注いであげて下さい。
私は、いるのが当たり前になり、優しくなかったなぁと後悔しています。
もっともっと、優しくして遊んでやればよかった。
もう、あの子はいません(泣)・・・
長生きして欲しい。
それを乗り越えて生あるものは乗り越える!
記事はなんとか読めましたが、皆さんのコメントは涙が出てきてしまって読めません…
うちのちーちゃん、今頃はどこで何をしているのかなあ…
骨を見るなんて、最初はちょっと怖いかなとか思ったけど、骨だって愛おしいと思えた。
説明もうけて、尻尾の先の小さな骨を、骨壺に入れず自分に貰った。
もう30年くらい前だわ
去年送った子は爪もあった
お骨の形そこまで気が回らなかったな
さみしすぎて
いいお弔いしていただきました
ありがとうございました
土葬です。炎に焼かれるなんて可哀相でね。
土の中で自然へと返って行く……
骨なんて要らないし残す必要も無い。
残すのは心の中に愛猫との思い出のみ。
生まれ変わったならまた会おう!
桜舞い散る道の上で……
火葬前の最後のお別れはとても悲しいですが自分でお骨を拾って連れて帰ります。
今はネコたち用の仏壇に写真と一緒に並べてあり、毎日拝んでいつまでも感謝の気持ちでいっぱいです。
火葬は値段は高いですけど持ち込みでやってあげて下さい。
幸せは永遠に続くのだ
画像のキャプションみて
いやデカイデカイてなった
どうしよう
涙が止まらない
目も赤い
いくつかのご遺体で研究したということでしょうか。
19歳と半年。病気もなく大往生でした。
猫は目を見開いたまま亡くなってしまう事が多いようですがキチンと眠ったように目と口を閉じてくださり、まず耳を拭いて…全身を綺麗に整えていただきました。
生きていた時に触ったら必ず噛まれる「カギ尻尾」も触り放題できました。
オヤツをジップロックの袋の中に入れ両手で挟んであげました。
チャオチュール、マタタビの枝、チーカマ、カリカリ、頭をとった煮干し。
お通夜、本葬、火葬…。
丁寧にお骨が上がってきて、「カギ尻尾」並べると案外長かった。
丸い毛玉のよーな尻尾の中に、こんなにちゃんと骨あったんだ。
キチンと骨壷に入り落ち着け自分と思ってます。
ふとした所から爪やヒゲが見つかったり猫の毛だらけすぎて、ダイソン掃除機の中、捨てれません。
辛い時、寄り添ってくれてたこが、この状況でいない。キツイ。
虹の橋で日光浴しててね。
管理人の率直な感想
猫の腎臓病。
多いですね。
それでも今の猫は昔に比べて寿命が長いと思いますよ。
今の飼い主さんは与える食事についての知識もあるし気を使っているので、猫の内臓にかかる負担が少なくなっている。
昔々は所謂「ねこまんま」だったり、人間の食事と同様のものや余りものをあげていたりしていたものです。
猫にとっては塩気が多すぎて内臓がやられちゃいます。
ペットロス問題ですが、これも昔に比べて全く様相が違うように思える。
昔は、ペットと言えば「同居」という感覚だったように個人的には思うのですが、今は「家族」です。
亡くしたときの喪失感は計り知れない。
「猫様」「ワンコ様」というご家庭も多いのではないでしょうか。
可愛いですからね。
それに嘘をつかないし裏切らない。
愛情を与えた分だけ返してくれる。
いや、それ以上かもしれない。
いたずらはご愛嬌です。
そんな家族との最後のお別れ。
当然、悲しむ。
中には、うつ病を発症する人もいる。
けど、一緒に暮らしていた猫ちゃんワンちゃんはそんな飼い主さんの姿を望んではいないわけです。
病の苦しみから解放されたのに、飼い主さんのそんな姿を見たらまた病んじゃいます。
最後は温かく見送ってあげましょうよ。ということで今回この記事を取り上げました。
人もそうですが、亡くなった際に「星になった」と形容したりしますよね。
猫ちゃんにはその星がある。
最後の最後に見せてくれる星が。
「悲しむ必要なんてない」とは言いません。無理ですから。
だけど、今までの様々な思い出という贈り物と、最後のかけがえのない贈り物。
それを大事にしたいものです。
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