新たな1週間の労働を始める際に感じる不安を指す「日曜日の恐怖」は、これまでにないほど高まっている。
米キャリアサイト「モンスター」の最近の調査によると、3分の2近くがこうした感覚を持っていると答え、新型コロナウイルス感染症の流行によりこうした感覚を持つようになった、あるいはこうした感覚が悪化したと答えた人は半分近くいた。日曜日の恐怖はミレニアル世代やジェネレーションZ世代の間でさらに一般的で、80%近くが週末の恐怖を体験している。
ここでは、日曜日の恐怖を克服して1週間に備え、仕事でより充実感を感じるためにテートが授ける4つのコツを紹介する。
1. リセットする
日曜日の恐怖を既に感じている場合、テートは呼吸や笑い、動くことを通して感情と体をリセットすることを勧めている。「呼吸法を実践すれば、脳を落ち着かせ、現在に再び集中することができるだろう」とテート。「笑いは感情の状態を変化させる特に効果的な方法の一つで、動くことはネガティブ、あるいはつらい感情を体から押し出す強力な方法だ」
体系化された呼吸訓練を行なったり面白いインターネットミームをいくつも見たり、短い時間散歩をしたりするなど、リセットすることで日曜日の夜の流れが変わるだろう。
2. 努力する
心理学者のマーティン・セリグマンは、ストレス過剰と退屈の間の最適な状態「フロー」が人間を幸福にする3つの主要な原動力の一つだと述べている。ではどうすればフローの状態に達することができるのだろう? それは努力だ。
「圧倒されるようなプロジェクト、新たな市場セグメントを学ぶことが必要とされる昇進、会社のロンドン支社への転勤の機会などには全て、努力が必要だ」とテート。「そして努力には、幸せではなく不安とストレスが伴うことが多い」
しかし、人に安全地帯から足を踏み出すように強制するもの、また人々が最も頻繁にフローを感じるものはこうした「努力」、そしてやりがいのある機会だ。簡単過ぎる、あるいは過剰に心地良い状態である場合は、仕事のどの部分が簡単過ぎるのか、自分の役割のどこに安心し過ぎるようになったのか、学習や成長の機会を持ち自分に課題を課すにはどうすればよいかを自問しよう。
3. ルーティンを確立する
多くの人はルーティンは退屈だと言うが、より充実感を与えてくれるのはルーティンの作業自体ではなく、作業をルーティン化することで得られる時間だ。テートは「最も頻繁に行うタスクのルーティンを作れば、それが脳に埋め込まれパターン化される。その結果、こうした作業に費やす時間や必要な配慮は減る」と述べた。
電子メールは事前に設定した時間に確認して作業をルーティン化したり、服や食事の選択肢を限定して、より価値の高い決断に時間やエネルギーを費やすようにしたりすること。ルーティンを作ることで節約できる時間は、元気やわくわくした気持ちを得られる個人的な関心や仕事のプロジェクトに向けることができる。
4. 休憩を取る
休憩は、やる気がない怠け者のためのものではなく、真の意味で生産性を維持するために全くもって必要なものだ。「価値あるアイデアを生み、目標を達成し、仕事でより幸せになりたい場合、勤務日を通じて休憩を複数回取るべきだ」とテート。「休憩とは電子メールの確認ではなく、楽しくて仕事に関係なく、脳が休息できることだ」
こうした休憩を確実に取る一つの方法は、勤務日の計画に休憩を組み込むことだ。作業や会議のリストと共に、休憩時間の枠を入れておこう。確実に休憩を取るもう一つの方法は、同僚に「休憩仲間」になってもらい、遠隔勤務であっても一緒に休憩を取る時間を設けることだ。
日曜の夜や月曜の朝自体をなくしてしまうことはできないが、それについてどう感じるかについては自分自身で制御できることだ。習慣を再評価し、より健全な習慣を身に付けることで、恐怖の1日は元々の姿である休息の1日になることができる。
参照元:https://forbesjapan.com/articles/detail/44104
みなさんの声
土曜日の朝は目覚めるやいなや「今日は何曜日だっけ?」と混乱し、土曜日だとわかるとホッとする。
日曜日の朝は目覚めると「月曜日になった!?」と取り乱して飛び起き、日曜日とわかるともう少し横になる。
何十年生きてきても、月曜日ってずっとキライ。
体に染み付いた感覚だから、これは一生治らないと思うなあ…。
土日が休日の方ばかりではないですよね。
ごめんなさい!
以前の職場は日曜にサザエさんを見るたび明日また仕事かと凄く嫌な気持ちになってましたが、今の職場は全くストレスがなく日曜日を楽しめるようになりました。
年収は下がりましたが、後悔はしてない。今でも前の職場の夢見ると凄く嫌な気持ちになります。
サザエさん症候群というが確かにサザエさんを見ていてつまらなくなると、ふと「あーまた明日は月曜日か」と思ってしまう。他に夢中になれる何かを見るなりするなりしたほうがいい
土日が休みは本当に羨ましい
親から人が休んでる時に働いてこそ儲かると言われて休みなく働いてますが休んでみたい
でも貧乏性で休めない
『仕事がある自分は本当にラッキーなんだと。』
そう思い込む様にしています。
寝る直前は、仕事に全く関係の無い小説を眠くなるまで呼んでいますよ。
大体30分位で眠気が襲ってきますので。そんなことを毎週繰り返していますが、これも平凡な幸せの一つなのかも知れませんね。
金曜日の夜がハイライトです
「やったぜえ休みだあ」っていう夜が一番気持ちいい
私は月曜の朝、会社に向かって歩いている時や階段を登っている時が一番嫌です。
しかもこれがあと20〜30年続くのかと思うと本当に嫌になる。
一方で仕事が無いと生きていけないですし、贅沢なわがままだと言い聞かせて明日も出社します。
今週は違いますが、火曜日はまだあと3日もあるので程々に。
水曜日は疲れが出てくる頃なので、自分を労りながら。
木曜日はやる気ゼロ。
金曜日は明日からの休みのために力を温存します。
加えてストレスの原因の人が月曜日休みなのでまだ乗りきれられる予感…
普段は日曜日も午後になると憂鬱でズーンとなっています。
やはり、人間関係って、この問題においては、かなり関係してくるなあ、と思う。
ひとりで仕事してたら、こんなことあまり無いと思うんだけど…
普通にきっちり終わって、ちゃんと給料くれるなら、今日の仕事は楽しみですか?という広告に対して、あそこまで批判は起こらなかったはずだ。
今は仕事が面白いときはあまり感じないけど、最近はまた憂鬱になりがち。
嫌だな
それでもみんな頑張って働いてる。そんな自分を褒め称えて鼓舞して頑張ってるんだもの。働く事なんて楽しい事より大変なことの方が圧倒的に多い。
ああぁぁ朝が来ちゃった行きたくない布団から出たくない布団から出たらまた長い一日が始まるううぅわぁぁぁ。
と心の中で叫びながら布団から出る。
日曜なんて仕事とか考えたくもない。とりあえず現実逃避して考えないようにするから月曜朝は絶望的。
水曜くらいに、今日木曜日だっけ?と錯覚が起きてまた絶望する。
金曜朝は疲労感からまた拒否感MAX。夕方くらいから、明日は遅く起きようとやっと気分が上がる。これを毎週繰り返してる。
朝の通勤時、大手町駅から東京駅に乗り換える連絡通路で、すれ違う方々の仏頂面を見ています。
そして、自分だけではなく他の人もこれから仕事するのは嫌なんだなと、自分を慰めて仕事に行っています。
また、住宅街の自宅に戻る途中の聞こえてくる音も、金曜日の夜は活気があって楽しそうな声の雰囲気が伝わってきますが、日曜日の夜はシーンとしてしらけています。
で、Outlookのアプリをスマホに入れて、気になった時にいつでもメールチェックするようになってから、精神的に楽になった。
人によっては、「メールチェックも仕事のうちだから休日にやるべきではない。休んだ気がしない」と感じる人も居るが、自分は、「ある程度心の中で下準備出来ていたほうが楽」と感じられるので、Outlookアプリには助けられてます。
とにかく何をしても憂鬱で仕方ない
何かをしても、時間が過ぎてく事が気になって、月曜日が来る事を実感してとにかく憂鬱
たった1日2日の休みで、モチベーションが高まるほどやる気が出る筈ない。
人間として初めからエンジンがフルに上がらないのは自然なこと。
月曜日をテンション低くやっていいと私は勝手に決めてる。
人ともできる限り喋らず省エネ。
仕事もできる限り軽く済ませ送れる仕事は火曜に送る。
家事もとびきり手抜きをして、さっと食べれる軽いものにする。
だから別に日曜日は何も怖くない。
火曜が来る頃にはエンジンがかかってスムーズにこなせるしその頃には同僚も復活して雑談をできる程度になっているので、仕事を多少送っても何も問題はない。
いい大人が仕事がないのは地獄。
収入と適度な使命感と達成感、人と関わる社会性、適度なストレス、、、をもたらしてくれる。
そう無理やりでも感謝しながら日曜は早めに床につくようにしてる。
がスマホ握って早3時間寝られず今。
自己欺瞞はやめて、週休3日制の導入や有給休暇の使用が出来る会社に転職するしかない。
日曜日の昼にはもう明日からの事を考えて死にそうな気分になってました。
でも、勇気を持って以前の会社を辞めて、現在は転職して自分のずっと付きたかった好きな仕事に就けて、今は毎日幸せを感じながら働いています!!!
嘘みたいに聞こえるかもしれませんが、日曜日の夜でも全く苦にならないし、何なら早く仕事がしたい!2日も休みいらない!と思うようになりました。
やはり仕事への好き嫌い、やりがいというのはかなり関わってくるんでしょうね…
以前は1日ダラダラ過ごしたり。でも、リフレッシュには繋がりませんでした。
私事ですが、スキューバダイビングをはじめて、心が軽やかになった感じがします。
もちろん、日曜日1日中朝早くから行動し、20時帰宅とかなりますので、若干疲労感は残りますが、心が晴れた感じがしました。そのお陰で日曜日の夜は爆睡です!
年を重ねるにつれ、日曜日でも小さな用事から、大きなイベントまでなかなかゆっくり出来ませんが、自分の時間に使う事も大切かと思います。
また、月曜日から新たな気持ちで!と描いたようにはいきませんが、落ち込む必要もないと思います。
今、バナナマンのせっかくグルメを不安感の中で見ているが、昔は西遊記とかも同じ状態で見ていた。
対策はまだ見つかっていない。
でも、いざ行ってみれば、無事月曜日は過ぎ去ります。
日曜は出かけても人多いし、道混むから結局それが疲れるからって理由で家でゴロゴロ
今まで一番合ってたのは3勤3休12時間労働だったなぁ
土日に一週間頑張って働いて、土日が私の癒やしだ。
それなのに、土日に体調不良だとイライラしてくる。
次の一週間頑張れなくなる。
最近は、テレワークも出来るようになったので、土日も少〜し仕事すると、楽になりました
仕事も、ルーティーンにしちゃう
人それぞれですから、賛否あると思いますけど
あとは、何も考えられないで寝ちゃうぐらい体を動かす
以前、独学で国家資格取得のため、土日はフルに勉強してたことがあって、その頃に「月曜日になったら勉強休める」という習慣の名残みたいなのが、まだ自分の中に染みついているせいですかね。
それに、自分の仕事場のデスクって、一番集中力を発揮できる場所なので好きなんです。
少し高級なバスボムを買っておいたり、食べたことがないお菓子を買うとか。
ささやかな楽しみがあると、少しやる気が出る気がします・・
週5日出勤に戻ったら、きちんと通えるか心配です。
これほど通勤という時間が苦痛な時間だったのか、このコロナの事態になって痛感しました。
会社の偉い方が部下を見て、無理な仕事を振らない、人間関係も良好に出来ていればこれはかなり減ると思う。
結構本気で週休3日制なら良いのに、とずっと考えています
多分仕事よりも通勤することが負荷になっていたのかなと思っています。
今は通勤と在宅が五分五分ですが、丁度いいし調子もいいです
楽しいはずこ土曜日の目覚めも、この夢のない夢で台無しになる。
俺は金曜日を基準に考えてる。
土日で2日終わるから、あと5日頑張れば週末って感じに。
気の持ち方一つで変わると思う。
鬱になって健康を害するよ!
は、最近通用しませんね。
昭和は、土曜日半日休みで日曜日1日休みの会社が多かったですから。
金曜日の夜と土曜日と日曜の~に歌詞を変えないと!
月曜日の朝、会社に着いてからトイレの個室でも「帰りたい」とつぶやいてる。
その反面家での居心地が悪いので金曜になると憂鬱になって日曜の夜になるとテンション上がってくる。
この間、尿路結石になってつくづく感じた。
これで意識が少し変わった。
子供や家族の時間も休日が合わず余り取れません。
土日祝休みの方が羨ましいです。
ですが、世の中それでは回りません。
勤労感謝の日はサービス業の方だけの休日にして欲しいものです(笑)
もっと世の中の方にサービス業の大変さを分かって頂きたいですね。
ある時期から日曜日の夕方にはサザエさんのチャンネルにしなくなった。あのテーマソング聴くと、あ〜、明日は月曜日って条件反射的に思っていたからね。笑
でも現実的にはヨシ!やるぞー!って自分を奮起させることしかないんじゃないかな?
土曜に仕事が有るのでそちらの方が嫌ですね。
大抵の人が土日休みですし、土曜の依頼はわがままが多いからね。
ほんと仕事って環境なんですね・・大変勉強になりました。
そうしないとだらだら土日が過ぎて日曜日が重くなるので
ストレスが尋常ではない。
大したことしてないのにな。
税金が重過ぎるのと、監視社会だからだろうな。
週末のために生きてるのか…と少し残念な気持ちになりますが。家族を養うためには仕方ないと割り切ることにしています。心はすり減っていきますが…
働くために生きてるの?人類はこれに気付くべきでは??
どこかで月月火水木金金って引っ張ってる?
緊急事態宣言のときは、週3か4日の勤務だったから、頑張れた。
もう、頑張れない。
週休3日にしてー。
休みの日は、だんだんテンション下がっていき、体力温存、温存、と動く気がしなくなっていきます。
月曜の朝なんて大抵の人にとっては憂鬱なんだと思うようになってから、少しは楽になったかな。
そもそもこれがどんなものか調べないうちにこんな変な話に共感などしませぬように。
気分が楽なのは金曜の夜〜土曜くらいまでかな。
自分は月曜といえばジャンプの発売日なのでそれを読む為に月曜は生きてるのだと思ってる。
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