「テーブルに出していた食べ物を、うっかり猫が食べてしまった!」そんな経験がある飼い主さんもいるのではないでしょうか。
食べたものによっては、猫の体に害がある食べ物が存在するのは愛猫家ならば周知の事実。
今回は猫が食べてはいけない人間の食べ物を8つ挙げてみました。
猫が食べてはいけない食べ物と、食べた後に心配な症状
猫の年齢や体質によって変わってきますが、猫が口に入れてはいけない食べ物や飲み物。
そして、危惧される症状を紹介します。
牛乳
子供の頃に家猫に限らず、野良猫に牛乳をあげた経験がある人も多いのでは?
僕もその一人です。
牛乳は冷蔵庫に日常的にあるものですし、「とりあえず牛乳でも与えておこう」と安易に考えて与えてしまうのは危険です。
人間が飲む牛乳を猫が飲んでしまうと、猫によっては下痢や泌尿器の病気になることがあります。
「牛乳を飲むとお腹が緩くなる」という人がいますが、それは猫も同じ。
牛乳を飲むことによってお腹が緩くなる症状を『乳糖不耐症』といいます。
乳糖不耐症とは、牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素が少ない症状のこと。
猫は牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素が少ないのです。
また、カルシウムが豊富な牛乳は、与えすぎると尿石症などの病気になるリスクもあります。
猫用のミルクはペットショップやホームセンターのペットコーナーなどで販売されています。
おせんべい
猫全般ですが、特に高齢の猫に食べさせてはいけないのがおせんべいです。
のどに詰まるなどの恐れがあり、胃に負担がかかることもあります。
また、おせんべいは塩分が多いので、腎臓にも負担がかかります。
シュウマイ
目を離した隙に猫が喜んで食べるものの一つにシュウマイがあると思います。
ですが、食べさせるのはNG。
シュウマイの原材料に含まれる玉ねぎと塩分は猫の負担になります。
人間が食べる加工食品は、塩分を含んでいるものが多い傾向にあります。
おせんべいと同様ですが、猫は塩分を摂りすぎると腎臓に負担がかかり、泌尿器の病気にかかる可能性が高まります。
また、玉ねぎだけに限らず、長ねぎやニラなどの野菜には猫の赤血球を壊す成分が含まれています。
加熱しても猫には有害です。
重度の貧血や血尿を起こすこともあります。
生の豚肉
豚肉自体は問題ありません。
しかし、生だと寄生虫が存在する恐れがあります。
猫は元来、肉食動物なので生肉を消化できる内蔵を有していますが、生肉には細菌や寄生虫が存在する可能性が高いので与えるのは控えてください。
一口チーズパン
一口サイズといえども、量によっては塩分による負担が懸念されます。
与えるのはNGです。
食べ過ぎると下痢の原因にもなります。
また、パン生地やチーズには塩分が含まれているので、腎臓疾患の恐れがあります。
捨てた焼き魚の骨
「猫といえば魚が好き」
ですが、骨を食べてしまうのは危険です。
猫はあまり咀嚼をしません。
それは猫自身が悪いわけではなく、体の構造上の問題です。
肉食動物である猫の歯は、肉を噛み切るために奥歯まで尖っていて咀嚼には向いていないのです。
そのため、食べ物はあまり噛まずに丸飲みする傾向があり、鋭利な魚の骨も噛む回数が少ない状態で飲み込んでしまうので注意が必要です。
干物
「干物は大丈夫だろう」と思ったら大間違い!
塩分やミネラルが多いので、摂取すると泌尿器に負担がかかります。
煮干しも含め干物に含まれるミネラルは、体内に蓄積されると結石ができ、最悪結石が尿道に詰まることも・・・。
食事で残った煮汁
煮汁には糖分が多く含まれているの注意が必要です。
砂糖は摂りすぎると肥満の原因になります。
また、砂糖以外にも煮汁には様々な調味料が入っています。
少し舐めただけでも猫にとっては危険な量の栄養素を口にしてしまっている場合があるので注意が必要です。
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190411-00007394-nekomag-life&p=1
みなさんの声
同じ事を繰り返さない様に充分気を付けています。何時迄も健康でいて欲しいですから。
食後はテーブルの上と下、流し台なども確認しています。
うっかりでは済まされないこともあるし、飼い主さんが注意しないと、猫ちゃんにはわかりませんから。
だから昔の猫は短命だったのかも。
今飼っている猫は人間の食べてるものに興味はあるが、あげても絶対食べない。おそらく子猫の頃からキャトフードしかあげていなかったからかも。
今思い出したけど、皿に残ったドレッシング舐めてた!やばい!!
人とペットの食べ物はキチンと分けて、出しっ放しやつまみ食いされないようにしないと。
あと、大人はわかっていても子供が何気なしにあげたりする場合もあるので注意。
人の食べ物もあげる事もあったし、一度、スルメイカを封はしてたが置きっぱなしにしていて…一袋なくなってた
調べたら、駄目だと書いていてめっちゃ焦った。
相談し、様子見たけど幸い何事もなくホッ。
人の食べ物欲しがるクセもついてしまって今でも油断出来ません。
学習して、以下4匹の子達は欲しがらない子に育ってくれました。
あと、お花ね。ユリ科は猛毒です。チューリップもヒヤシンス
スズランもユリ科のです。意外と多いユリ科…アロエもね。
お葬式で分けてもらったユリをデーンと飾ってようものなら
本当に危険です。興味を持ってイタズラにかじっただけでも大変。
胃洗浄レベルで、下手すれば亡くなってしまいます。
知ってて損は無い知識です。動物が可愛いからって気持ちは次です。
まず1番は大切な家族。我が子です。守ってあげるのは自分なのだ!
買ってきて一週間。留守中に父が牛乳を飲ませて下痢。これがきっかけで生涯お腹の調子の悪さを引きずりました。
こんな経験があって、社会人になってから野良猫の子を拾い上げましたが、牛乳はやらずに済みました。
※どうしてもあげたいなら、「猫のミルク」なる商品もありますね。
ウチは多頭飼いしているのですが、ただその中で一匹、目玉焼きのとろ~っとした黄身が好きなコがいまして…。
それがやっかいであります。(子猫のときにあげたことはないのに)
我が家の猫たちが共通で大好きなもの。
それは「またたび」です。
けんかしそうになったとき、どこいったかな?と呼びたいとき、またたびのカサカサって袋の音でみんな集まってきます。
ただ、大人になってから来た子はお魚は大好き。
興味ないフリして、アジの干物咥えて持ってった時はびっくりした。幸い食べる前に奪い返したけど。それから魚の時は目を離さないようにしてます。友人の所の子達は子猫の時からキャットフードしかあげてなかったけど、袋物は何でもかじって破ったり、お菓子なども食べてしまう程、食べることに対しての執着が凄い。ホンマ猫それぞれの個性なんやろうなぁ。
人間の食べ物は毒物と変わらないんだから、与えてる人は自覚ないでしょ
アレがダメと知ってる人は少ないから
甘ったるいのは好まず甘さ控えめで小豆の香りが強い物ほどその可能性が上がる。
ヤンチャ盛りの時は、お寿司やお肉の攻防戦がありましたが、今ではカリカリとちゅーるで良いみたい。
みんな、元気で長生きしようね。
だから、卵を使った料理の時には蓋つきのタッパーで調理してます。
人間の食べ物に全く興味がないのに、生卵だけは好きなようです。
オスは、生卵も魚も、肉も興味がない。
キャットフードオンリーなので、好みって不思議ですね。
悪い事しちゃったなぁ…。
ただそれだけ。
ニャンちゃんに危険な食べものは、人も食べないに限る。
これは大丈夫だったんかな
奪われそうに、顔をひっかかれそうになりながら食べていますw
ちなみに猫用チーズとかタラは見向きもしません。
勝手にサッシを開けて外に行くのも当たり前でしたよ
もし今飼うとしたら危険が多い外には出したくないですけどね
以上。
自分を人間だと思っているから…
結局のところキャットフードが一番!(^-^)
以降14歳で亡くなるまで、台所における揚げ油を廻る攻防が繰り広げられました。
引き出しや冷蔵庫を開けるテクニックもある。
記事に書かれてるダメな食べ物、我が家では猫が自発的に盗み食いしている。
それ以外にミカンやイチゴも食べ荒らされたことがある。
猫は食べて良い物か触って良い物かなんて自分でわからないですから、飼い主の責任です。
ごめんね長生きしてもらいたいんだよ
テーブルの上に、焼き魚や肉料理があっても食べたりはしません。
ただ、唯一例外なのは、ひよこ饅頭の皮です。
それだけは食べます。
もちろん滅多には与えません。
ほんの少しだけ、月に一回くらいですかね。
魚とかには目もくれないのに、変わった子です。
そう大事にはならないかと・・(のらっち以外)
旦那は食べてほしそうに差し出しますが、あくまで嗅ぐだけ。確認までに。
子どもにも言えるが誤飲誤食は親(飼い主)の責任ですねー。
ちょっとのスキに人間の食べ物を舐められた、食べられた。
それで失敗したと反省して改善する気があればいいけど、あらwまたやられちゃったw、あらwやっぱりやられちゃったwを何度も繰り返す人はペットの健康面に無関心なんだろうね。
カニカマ美味そうだ、猫にもあげようと調べたら駄目だった
鯖良いな猫にも思って調べたら良くならしい
お土産にと買う前に調べる癖がついた
人間用の食べ物は土産に買って帰れるものが少ない
そう考えると食卓や台所に食べ物放置とか恐ろしいから常に食べ物置きっぱなしでは離れないし、料理や食材の上に何か被せて猫が食べられない様にしてる
わざとあげても匂い嗅いでソッポ向く子がいれば、とにかく俺が食べてる物全てに興味持って舐めるわ食べるわ………
そして食べ物によって好き嫌いあるのもいます
牛乳は基本好きみたいです、たしかに与えすぎは便が緩くなるのでホドホドしないと、トイレ下痢便で糞まみれです
酒のつまみにチータラ食べてて、寄ってきたので与えたら……それ以来やみつきになってしまった子がいます
玉子料理は好きですね、生タマゴはもちろん玉子焼き、茹で玉子などなど
塩分とかミネラル分とかは気をつけながら、大丈夫そうなのは少しですが与えてます
しかしカリカリと猫缶しか食べない子もいるので不思議と言えば不思議です
管理人の率直な感想
猫を飼っていて自分が食事をしているとき、「美味しそうだな~」「それ何?」という感じで見つめられると、ついついあげたくなっちゃう衝動に駆られるものです。
人間と猫は、体質も違えば体の構造も異なります。
食べる物が違ってくるのも必然です。
しかしそんな人間と猫は共存を望むし、「いつまでも一緒にいたい」と願う。
時間は有限。
限りある時間を楽しく、少しでも長く一緒に過ごすためには、食習慣は大切。
最近ではキャットフードも種類が豊富ですしね。
味も様々なので猫も飽きないでしょう。
昔は「猫を飼う」というより「家に猫がいる」という感覚で飼っていた家も少なくないでしょう。
おばあちゃんなんかが、余った冷や飯に余った味噌汁をぶっかけて『猫まんま』と呼び猫に与えてましたからね。
昔は猫に与える餌に、そこまで飼い主側も気を使っていなかった。
この現代、猫に与えていいもの悪いものがハッキリと認知されてきて、しっかり実行されているのは決して神経質になっているわけではなく、ペットへの関心の深さであり愛情の表れだと思います。
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