2050年には、世界人口の55%が、年20日程度、生命に危険が及ぶほどの熱波に襲われ、20億人以上が水不足に苦しめられる。食料生産量は大幅に減り、10億人以上が他の地域への移住を余儀なくされる。最悪の場合、人類文明が終焉に向かうかもしれない。
今後30年の気候変動にまつわるリスクを分析した
気候変動が人間社会や自然環境にもたらす影響について、このような衝撃的な未来のシナリオが明らかとなった。
「気候変動は人類文明の脅威である」
豪メルボルンの独立系シンクタンク「ブレイクスルー(Breakthrough-National Center for Climate Restoration)」は、今後30年の気候変動にまつわるセキュリティリスクをシナリオ分析し、2019年5月、報告書を発表した。
この報告書では「気候変動は短中期的にみて人類文明の脅威である」とし、「気候に関するセキュリティマネジメントにおいては、最悪のケースやファット・テール現象(正規分布の両端が実現する可能性が高いこと)を考慮した新たなアプローチが必要だ」と説いている。
2015年12月12日に採択された「パリ協定」では、世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べて2度未満に抑えることを目標に掲げているが、報告書は、この目標値が未達に終わると予測する。
永久凍土が消失し、アマゾン熱帯雨林は干ばつに
報告書のシナリオによると、人為的な温室効果ガスの排出量が2030年まで増え続け、2030年までに気温が1.6度上昇する。
温室効果ガスの排出量は2030年をピークに減少するものの、炭素循環フィードバックやアイス・アルベド・フィードバックなど、気候プロセス上の要因も加わり、2050年までに気温が3度上昇する。1.5度の気温上昇で西南極氷床が融解し、2度の気温上昇でグリーンランド氷床が融解する。
気温が2.5度上昇すると、永久凍土が広範囲にわたって消失し、アマゾン熱帯雨林は干ばつに見舞われて立ち枯れる。ジェット気流が不安定となることで、アジアや西アフリカの季節風にも影響が及び、北米は熱波や干ばつ、森林火災など、異常気象の被害を受ける。陸地面積の30%以上で乾燥化がすすみ、南アフリカ、地中海南岸、西アジア、中東、米国南西部、豪州内陸部で砂漠化が深刻となる。
ゼロ・エミッションベースの産業システムを構築すべき
元オーストラリア国防軍最高司令官のクリス・バリー氏は、報告書の序文で「この世の終わりを避けられないわけではないが、直ちに思い切った行動をとらなければ望みは薄い。政府、企業、地域コミュニティがまとまって行動するべきだ」と訴えている。また、この報告書では、一連のリスクを軽減し、人類文明を維持するために、廃棄物をゼロにするゼロ・エミッションベースの産業システムを早急に構築するべきだと提唱している。
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190607-00010008-newsweek-int
ネットの声
人間が住める地域は減るだろうし、作物が採れる地域はもっと減るんじゃ?逆?どちらにしろ食糧問題は一気に悪化するだろうし、戦争で人類自身が止めを刺すんじゃないかな。絶滅するかは分からないけど、激減・文明崩壊はありそう。
地球と地球上の生物にとっては、人間は滅んだ方が良いとも思う。でも2050年・・・姪甥には裕福でなくても平和に幸せに暮らして欲しいな。
そうすれば無秩序に子供を造って貧困に喘ぐ人たちを救う事にもつながると思う。
理想主義的な考えであることは自覚しているが国々の枠を超えた、全ての国の上位に環境面で立つ(強制力のある)地球規模の組織が至急必要だ。
政治家達はミクロの観点から注視することに終始しし過ぎて大局的な見方ができていない。自国の為という言い訳で見て見ぬ振りをしているのもあるだろう。又はよくある問題の先送りや、自分はその時は生きていないからという利己的な忌諱すべき考えによるものか。
できない言い訳はもうやめにして、自分たちの子供や孫の為にこういうことこそ日本がリーダーシップをとっていくべきだと強く思う。
永久凍土とかだってもともとはなかったんでしょ?
何らかの理由でたまたま氷河期が来てそこからの環境温度の低下でたまたま生命が住みやすく丁度良い温度まで下がっただけでまた元の氷のない惑星に戻るだけなんじゃないのかな
海水だって上昇するって言うけどたまたま北極南極が氷河期で凍りついて海水が下がっている時に人類が文明を築いただけだと思う
日本の自然は日本人の手で最後まで大切にしていかないと。
フライトレコーダーを見れば飛行機が驚くほどの数が飛んでいる。
それで温暖化にならないほうが不思議だと思う。
石炭とか色々あるでしょうけれど。
こうした滅亡への現象のシナリオはいくつも出されているが、どうすれば回避できるかその対策のシナリオは殆ど無い。
あっても実現不可能か現実的に合意が得られそうにもないモノばかり。
対策上、我々人類社会にとって何が一番問題となるのかそれを共有できる世界もまだない。
現実的にも米中ロと言った大国同士が前世紀のままの価値観で幅を利かしている。
この国境のない問題を解決するには、大国の身勝手さばかりではなく国毎の取り決めといった政治制度そのものが障害となって人類を滅ぼそうとしているかのようでもある。
が、それでさえ実現不可能か現実的に合意が得られそうにもないモノの一つにちがいない。
新しい伝染病が出て来て絶滅するかもね
その映画だと 海流が止まって氷河期になる だったが
大気の不安定さは 水分蒸発量と関係し 結果として温度差などの問題で海流が止まる とかだったと記憶しているが
1990年代初頭にも 台風が大型化する 等をテレビで報道しておりだったし
まあ 酸性雨も続いているようだし なんとかしないといけない と思うが 経済活動をどこまで自粛できるかだよなあ 結局として
一番先にやるべき事は森林の復旧でしょう。こうしてる今でも東京ドーム
いくつ分単位で木が切られてるんだろ。植樹は間に合ってるのか?
光合成してくれるものが無ければ人工的にやらなきゃいけないし
そういう処には目を向けずに削減だけ語ってもスピードを緩めるだけ。
砂漠化は土地に水分を溜めなくなるし木が育つには年月もかかる。
排ガスどうのこうの言ってる暇が有ったら即効性があるそういうプロジェクトから
始めるべきなんじゃないの。個人の庭単位でも木陰が出来れば涼しいのに
禿げ山ばかり作ってる方が排出ガス語るより問題だと思うけどね。
道路に影落としてる木の当たりに打ち水するのと日向では乾く速度が
格段に違うのは言うまでもなく。かつての地球に戻すプロジェクトを
世界レベルで始めませんかね?当然、森林の若返りも必要だけど。
食糧やエネルギーを多大に消費する現代文明には限界がある。
古代、縄文時代はエネルギーも食糧も最小の消費だったから数万年も持続できた。古代のほうが幸せだったかも知れん。
人口が増えれば増えるほどその影響は大きくなることは間違いない。
何の影響もなく連綿と人類の活動が続くとは思えない。
とは言え、どんな過酷な環境になってもヒトという生物は一定数の生存(たとえ全世界で数千人だろうと)はしてしまうだろうし、他の動植物も完全消滅はしない。
残った生物がまた新たな生態系を作っていくだけ。
やっぱり水道民営化は絶対にダメだね。
50年間の国有林売却も植林の義務がないから、干ばつになるね。
政治を変えないとマズイなぁ。
先進国がやらなきゃ。
コンビニスーパーなども新商品の開発を抑え
無駄な出店配送も共同配送させ
ゴミ排出やCO2排出を極限まで抑えさせ
たいと思いますが
そうなるとずいぶん社会混乱するでしょうが
それでもこのカウントダウンは抑えられるのか?
疑問に思います。
日本だけ頑張っても無理だからです。
いいのかもしれない。
問題が深刻になったとき、そのリーダーはもうこの世にはいないわけで。
置き土産となる大量の核物質が、残った生物に悪影響を与えるのが気がかりではありますが・・・。
100億人が倍になるなんて直ぐでしょ。
今でも餓死する人が沢山居るのに、倍になれば、その時点で食料は足らない。
日本の食料自給率を考えると、9割くらい餓死する未来がやってきそう。
自国民を飢えから守るだけで手一杯となれば、輸出することなんて無くなる。
今は安く買えるが、買えなくなれば、目も当てられない。
食べなくとも死なない体にDNAを改造しておかないとダメですね。
みたいなことはありそう
古代超人類の痕跡を調べると
今の人類の運命も分かるだろう
ただ一つ、はっきりしてることは
永遠な存在などいないこどだね
現にこれだけはっきりと気候が狂い始めているのに、
いまだに「地球温暖化はまやかし」とか言っている
阿呆も少なくないですしねえ。
私自身はもう、
せいぜい十数年でいなくなる人間だから
あまり関係はないのだけれど、
それでも相当ひどい気象災害を
体験することにはなるのだろうな、
という覚悟はしています。
子・孫の世代は、本当に可哀そうだ。
人類やその他の生命が細く永く生存するためには、根本的原因人口増加を食い止めなければならない。
地球を含む太陽系、さらには銀河系にも寿命がある。
人間が自然わ破壊し
最後は人間が自然に破壊される!
オーストラリアも人はすめなくなる
ヨーロッパは残りカナダも米国の北東ぶは残る
日本は北海道だけは救われる、他は住めないこともないが、暑さと硫黄で覆われる
それは彼らが神の法を守らなかったからである
シンガポールや沖縄、オーストラリア
海を大切にしてきた者達が犠牲を強いることに
なるだろう、海を汚さぬこと、大地に敬意を払うこと、ポイ捨てはしてはいけない
大地には生き物が住んでいる、食べ物は問題ない、大地にいる者がそれを食べるからだ
だから今を一生懸命に生きるしかない。
干ばつになる所もあれば、水が沢山残る所もあるはず
結局は石油燃料関係の圧力があり、偽りのデータを公表して、臭いものに蓋をしてるんだろうけど。人間はともかく、いち早く犠牲になる自然の動作がかわいそう。
まず太陽光発電はダメだろうな。
風力、水力、地熱発電を有効に利用できる技術を持たないと。
世界に数少ないが飲まず食わずで生きる人々は存在する。
彼らから得るヒントはあるはず。
人類だけが特別ではないし、地球は人類のためのものでもない。
滅んだとしても、それはそれでいいんじゃないかと思う。
今日産まれた子供はどうなってしまうことか。
カナダとロシアが超大国になるのかな。スウェーデンあたりが復活すると面白い。
こんな程度のことを衝撃的と言えるのは平和ボケなのか?
震災とか津波とか確かに人類にとっては脅威にちがいないが、
地球の歴史を振り返れば微々たる現象のひとつに過ぎない。
そういう予測が出ても全く驚きではないし、地球にも寿命がある
のだから、マスコミにそれを煽って人類を不安に陥れるような
ことをさせることに警告を発するべきだと思う。
昔地震が予知できる風潮になった時と同じで、少数派の科学者の発言を皆が鵜呑みにしているのではないか?
いつまで持つか分からない地球に子供を産み落とすのは可哀想だと思い治療はやめた。
30年後に人類が絶滅してる可能性は低いかもしれないが、環境が今より良くなってるとはとても思えない
生きて行くのは凄く大変だろう。
それが我が子だったらと思うと耐えられない。
その頃には私は老人なので、自分が死んだ後に地球がどうなろうと知ったこっちゃない。
氷河期も有れば今より暑い時代もあった
ポールシフトとかも何回も発生している
人間が住み心地の良かった時代から厳しい時代に変化する
でも絶滅はしないと思う
人口は大幅に減ると思うけど
分析もすくなからず出ている
それぞれの主張をあげて比較分析しないと
とんでもない失敗をする
反原発派は感情しか無いので、地球の気候変動より放射性廃棄物の方が怖いと未だに思い込んでいます。例えば最低気温が40〜50℃を超えたら何が起きるか想像してほしい物です。できないでしょうが。
地下に巨大な町はまだ難しいかもだが
これだけ文明力を上げた以上は、割としぶとく対応して
どうにもならなくならない限りは生きていきそう
もはや手遅れにかわりは無いと個人的には思う。
でも、人類滅亡には程遠い。
このシナリオがもし、人間に対するストッパーだとしたらもう止められないんじゃないか。
人類がいくら二酸化炭素の発生を抑えても、焼け石に水。
人間を狂わせた資本主義からどのように脱出するのか?
人類の未来はこれで決まると思う。
珍しいと書いてありました。
私達は直近の天候ばかりを基準にし過ぎているのでは?
co2ビジネスなのですね。
確かに年々異常気象が加速している様なキガス。
とか
未知の感染症でパンデミックを画策、人工半減
なんて都市伝説が実際になるかもしれないですね。
大幅な変化をしない限り、あと200年は無理だろうなぁ。
30年後に人類が滅亡している可能性は低いが、食糧危機は起きている可能性は高い。
その時の陸は今、大陸棚と呼ばれ、海面下100~200ぐらいにある。
その時から見れば、地球はずいぶん温暖化した。
近年の化石燃料の燃やしすぎでもっと温暖化してゆく。
とはいえ、自然状態で食料が十分あればなんとかなるだろうから、備えと省エネ技術の開発を進めて備えよう。
て貯まらないですけど
節約生活がエコ生活になっていると思いますがまだまだエゴ生活かも知れません。
別に衝撃的ではない。
普通にわかる。
1999に世界は滅びるとノストラダムスは予言した。
明日晴れると言ったのに雨が降った。
無責任な発言を罰する法律を作ったほうがいいと思います。
自分の都合だけど、妻も子供もいないし、この世界が滅んでも、自分の知ったことじゃない。
その頃には自分も老人だし、長生きするつもりもないからね。
まぁ、その時点で自分が充分お金持ちで、かつ不老不死技術が進んでいたら、環境保護を考えないでもないけど。
水不足と言いつつ結構じゃばじゃば水を使っても大丈夫だし
今は海水から真水を作ったりもできるし、水不足で人類が減ることはあっても滅亡することはまずないよな
戦争になるか、食料不足で自然に減少するのかはわからないが
産業革命後200年で何十億年変わらなかった気候の変化が一気に変わった
このペースでは100年もつとは思えない
難民流入阻止に徹しさえすればよい
人類の祖が誕生して800万年ホモ・サピエンスが誕生して20万年もっと前かもしれないが種は永遠ではない。
出来ることは先延ばしだけ。
それだけ異常気象を認識してるのだろうな。
いつもの様にワイらを犠牲にして、上級国民様は生き残られるやで。
温暖化が異常すぎるし…
仕事してる場合じゃないな
遊ばなきゃ
特にアフリカ。下手にユニセフとか介入しない方がいい。
ファットテールは、正規分布ではなく、べき分布の話。あえて専門用語を使うならば、正しく使用してください。
近い将来、毎年夏に気温50度以上になりそう。
子供の頃は、夏でも40度になった記憶にない。
今は毎年40度超え。
何か問題あった?
むしろ気温が下がる方がやばいね
植物育たなくなるから結果草食動物が滅んで肉食雑食が滅ぶね
まその後また生物は復活する
人間がいないだけ
何も問題ない
盗聴監視(エックスキースコア)でターゲットにしている女性被害者を公開してください。これ以上耐えられず、限界です。
津波や水不足による砂漠化、海の異変、地球が済めなくなって宇宙脱出、自然の生態系崩壊は、女性に関係があると思います。やってみるだけの事はあります。
リセットが必要。すなわち人類滅亡。
よかったじゃないか。
管理人の率直な感想
皆さんマジですね。
いや、僕もマジなんですけど。
昔から排気ガスによる温暖化や、石油の枯渇問題は取り上げられていました。
逆を言えばそれだけ。
もっと掘り下げた話はあったんでしょうけど、皆さんに浸透していない。
それだけなわけです。
今回、豪シンクタンクが改めてマジで分析し、報告書にまとめた結果がこれです。
必ずしも滅亡するわけではなく、今すぐ対処していけば避けられる。
疎かにすれば本当に終焉の一途をたどる。
そういうことです。
人間っていうのは何かと神様に祈るわけですが、もしも万物を司る神が存在するのだとしたら、それは地球そのものではないでしょうか。
人間は好き勝手しすぎた。
地球にとっては、自身を蝕む存在に他ならない。
有害菌です。
その有害菌は宿主と共に死へ向かう。
人間の体と同様です。
淘汰しようとするのは当然。
自然淘汰でもあるわけです。
地球によるものというより、人間自らが首を絞めている状態です。
しかし、一定数の善玉菌も存在する。
あらゆる保護団体や愛護団体などがそうでしょうか。
善玉菌を増やせばまだ助かりますよってお話です。
一見して何だか危険な思想のようですが、僕は無神論者ですし、変な信仰も持っていません。
安心してください。
簡単に簡潔に説明しようとして失敗しているだけです。
皆さんは僕よりお利口さんなはずですから、今一度この冒頭の記事とネットの声を見直してみてください。
うん、うだうだ書かないで最初からそう書けばよかった!
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