経済的理由などで生理用品を入手できない「生理の貧困」を巡り、自治体が実施する生理用品の配布が思うように進んでいない。新型コロナウイルス禍を受け、京都や滋賀をはじめ全国で配布の動きが広がるが、窓口に取りに来ることがハードルとなり、必要な人に届いていない恐れがある。一部では窓口で申し出に応じて手渡す配布方法を見直す動きがあるなど、模索が続いている。
「始めた当初はそこそこ希望者が来たのですが、最近は土日でも1桁です」。京都市中京区のウィングス京都。倉庫に高く積まれた生理用ナプキンを前に、職員が肩を落とした。ウィングス京都では市内で最多の約3千パックを配布しているが、9月末までの3カ月間で実際に渡したのは178パックという。
公言に抵抗感か
担当者は「困窮する人が生理用品1パックを取りにわざわざバスに乗って来るかというと、それはできない。生理で困っていると他人に公言することへの抵抗感もあるのでは」と話す。
京都市が生理用品の配布を始めたのは7月。「生理の貧困」の問題化を受け、地域の社会福祉協議会など23窓口を中心に計1万パックを用意した。ただ8月末までの2カ月間の配布数は、NPO法人から配布した分も合わせ約2100パックにとどまる。一部の窓口は緊急事態宣言下は閉鎖しており、特に窓口での配布が進んでいないという。
生理用品の配布は、国の後押しもあり、夏ごろから取り組む自治体が急増。内閣府の7月20日時点の調査によると、支援策を取る自治体は少なくとも581あり、全国の3割に上った。同調査などによると、府内では京都、向日、長岡京、八幡、大山崎、久御山、精華の7市町が配布を実施。いずれも専用のカードや画像を窓口で示せば、無言で渡す方式をとる。滋賀県では大津、草津、東近江、湖南、甲賀、竜王の6市町が取り組んでいる(両府県とも学校配布のみ実施している自治体は除く)。
大山崎町は6月上旬から、役場などに計300パックを用意。ただ10月上旬までの配布数は70パックで、町は「対象者に情報が届いていない」と周知を続ける。精華町は6月下旬から配布を始めた。昼・夜用を入れた500セットを用意したが、配布数は9月末で124セット。7月から始めた向日市は10月上旬時点で200パック中98パック、7月20日から配布する久御山町は230パック中14パックのみと低調だった。
在庫が無くなれば配布を終了するという自治体も多く、今後も継続して支援が行われるかは不透明だ。
女性の声生かし
コロナ禍で急速に広がった生理用品の配布。今後の支援にはどういった視点が求められるのか。「生理用品の社会史」の著者で歴史社会学者の田中ひかるさんは「窓口配布に一定の効果はあるが、そもそも配布情報を受け取れない、恥ずかしくて言い出しにくいといった課題がある。『生理の貧困』はコロナ禍で可視化されたにすぎず、自治体には今後も民間と連携したり、自治体間で情報交換をしたりしながら、女性の声を生かした継続的な支援が求められる」と指摘する。
参照元:https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/653316
みなさんの声
生理の貧困の原因は本人にあるのではないかと疑問を持ちました。
女だけに配慮するなという批判もあるけど、生理用品は必需品だし、乳幼児がいる家庭におむつを配るようなものと思えば納得できると思うんだけどな。
子供が親に買い与えられないと言う事であれば学校に支給したら良いと思う。
一般的に納得される「貧困」の女性が、実際にはどれだけいるのだろうか。
生活保護なんかもそうだが、本当に貧困に喘ぐ人が後ろめたい気持ちを持つことなく必要な支援を受けるためには、「自称弱者」を弾くことが大事だ。
元々高額なものでもないし自分で気に入ったものを使いたいってことじゃないかな。
正直ただのアピールのためだけの活動としか思えない。貧困層のために配布するならもっと他に配るものあるでしょ。
生理用品は月々多くても1000円程度です。
痛み止めを買ったとしても1500円前後。
しかもそれ全部使うわけではないし。
小中高の学校に置いておくなら、わかるけど。
スマホ持ったり、化粧したり、男に貢いだり、お金の使い道は自由だけど、
生理用品は先ず確保するようなお金の使い方を学んだ方がいい。
当時私の防寒着は10年以上着てる2万で買ったダッフルコート、財布は3千円くらいだった。
女性だけ男性にないことで毎月お金が余分にかかるって言ってたのが始まりだったと思うけど、無料でも、取りに行くことの方が面倒ってのが優先されるだけ。
しかしダメ親の下にいる小中学生ならお金もないし人にも言いにくいし困ってる女子はいるのかなとも思う。
他の方が学校のトイレに置いてある言ってましたが助かってる子はいるんだろう。
この間貧困の夫婦の番組があってたけど朝ごはんにごはんと味噌汁とウインナー4本づつ食べてた。うち貧困じゃないけど「ウインナー2本づつなんだけどなぁ~贅沢だなぁ~あれ?もしかしてうち貧困なの?」と思ってみてた。
生理用品買えないならお菓子も買えないし、映画もみられないよね。
お金の優先順位を間違えているだけで生理の貧困っていうのは引っ掛かりを感じる。
そういう連中の提言にまともに取り合っていたら社会がどんどん変な方向に流されていきますよ。
毎日の食事にも困る家庭って言うレベルなら理解できるが
それ以外は違う気がする
たまに生活保護受給者の方がコンビニで買い物したり、自販機でジュース買ったりしていますが、コンビニや自販機はスーパーで買うよりも高いです。一回数十円の違いでも回数を重ねる大きな差になります。
娘が、クラスメイトの〇〇ちゃん、上着をお母さんが買ってくれないねんて。など言ってきます。
お金がないわけではないけど、お母さんが忙しいみたいで。
その友だちが生理になった時、ちゃんと生理用品を準備してくれるのだろうかと勝手に心配してしまってます。
生理用品もままならないのに、iPhone壊れた〜新しいのにしよ!ってなるのが、どうもなあ、と観ていた。
体のどこも悪くないのに家賃のお高いマンションに住んで「コロナで派遣切り、仕事がない」と言い、生保を受けて食料無料配布に並んでいる人も観た。
そこは『人それぞれ』では無いと思う。
生きていく為に手段や仕事を選んだり優先順位が違うのは人それぞれではなく、ちょっと、いや、だいぶおかしい。
ドラッグストアに行けば、2パック200円弱で売ってるけど。
別のことにお金使いすぎてるんじゃない?
収入が少なくて困ってる母子家庭の方が言うのは分かるけど、髪染めてる人がインタビューに答えてても説得力がない。
趣味 嗜好品に浪費して貧困
政府が悪いと言う人いますね
別の事でお金使っているのに生理用品は買えない〜!ってアホかと思います。笑
生理用品なんて多くても月1000円くらいなのに。
生理用品なんて今では100均で買えるし、それも買えない人は生活保護に頼るでしょ。父子家庭だからって言う人もいるけど、学校の保健室でサンプル商品やけど貰えるんだよね。
こんな、ええかっこしいばかりだから京都の財政は破綻するんですよ。
アホかと思った。
安いとはいえ、必需品に変わりないし。
大人は自分でなんとかできるけど、子供は自分でできないことが多い。
小中学校などで活用すれば良いと思う。
結局「本当に困ってる人のための支援」ではなく、「活動家が騒ぎ立てるためのネタ」に過ぎない。
そんな金があるなら、もっと支援すべき人たちがたくさんいるはず。
自分が貧困なら、食事を減らしてでも生理用品は自分で買う。
最低限のプライドは持っていたい。
生理用品は各企業努力が凄まじく、それぞれの女性にあったものが違う。
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