10日午前8時48分ごろ、宮崎県沖の日向灘を震源とするマグニチュード(M)6.3の地震が発生し、宮崎市と都城市で震度5弱の揺れを観測した。11日9時過ぎにも宮崎、高知、愛媛各県で震度4を観測するなど、日向灘を震源とする地震が相次いでいる。幸い、大きな被害はなかったが、要注意だ。南海トラフ巨大地震の予兆とみられるからだ。
南海トラフの動き「いつ留め金が外れてもおかしくない」
南海トラフは、「フィリピン海プレート」と「ユーラシアプレート」が接する海溝。駿河湾(静岡県)から、今回の震源である日向灘にかけて存在する。立命館大環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)が言う。
「ユーラシアプレートが跳ね上がろうとするのを、フィリピン海プレートが抑えつけている構造なのですが、今年になって、プレート間でズレが生じ、たびたび地震が発生している。いつ留め金が外れてもおかしくない状態です」
今年に入って以降、日向灘を震源とするM3以上の地震はきのうまでに17回も起きている。3月27日にはM5クラスが同じ日に2回も発生している。茨城県沖や紀伊水道でも地震が頻発しているが、これらも南海トラフの動きだ。
気象庁の対応の不可解さ「不安に対する火消し」
10日の地震は南海トラフ巨大地震の警鐘と捉えた方がいい。ところが、気象庁の対応は不可解だった。地震発生後、緊急会見した気象庁地震津波監視課の中村雅基課長は「震源は南海トラフ地震の想定震源域だが、直ちに巨大地震につながるものではない」とし、巨大地震への懸念を即刻、火消ししたのである。
「このところ、気象庁は不安を打ち消すことを繰り返しています。今年はG20、ラグビーW杯、来年には東京五輪を控え、対外的に“危ない国”という印象を与えたくない政権に忖度しているのではないか。本来、気象庁は、科学的に冷静に判断し、国民に警鐘を鳴らすのが役目です。10日の地震も含めてデータを客観的に見れば、南海トラフ巨大地震は1~2年以内に起きると考えるのが自然です」(高橋学氏)
危ないものにはフタということなのか。
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190511-00000029-nkgendai-life
ネットの声
昨日は枕元に靴を置いて、お風呂に水をたくさん溜めてから就寝しました。
地震が起きるのは怖いですが、起きても生き延びれるように準備したいと思います。
震源地近くの方、どうかお気をつけて。
南海トラフ地震が迫っているのはほぼ間違いないと思うけど、
エネルギーの規模からすると昨日の地震が
南海トラフ地震発生のトリガーになるとは考えにくい。
気象庁の言ってることは間違いではない。
間違いではないけど、地震に備えないといけないという観点では
あまり地震対策に興味のない層には誤解されたり、
マスコミによって変に切り取られて使われてしまいかねない内容ではありました。
気象庁は会見の中で、南海トラフのトリガーにはならないけど
いつ発生するか分からないので地震に対する警戒もいっていた。
マスコミも会見の一部分を取り出して使うのではなく、
きちんと気象庁の会見の全体を通しての趣旨や
防災・減災の対策について報じてほしい。
余りあてになりませんね。
今回の日向難地震は昭和の時代過去数回震度7クラス起きてます。今年に入りフィリピンでも
プレートで地震が起きて、台湾でも起きてる
台湾は日本と無関係と思ってましたが、意外と
関係が会ったと云う事です。今盛んに東北でも
頻繁に地震が起きてます。太平洋プレートが動いた為に、フィリピンプレートも動き出したと
思った方が、良いかもしれませんね。特に日向灘は南海トラフとの関係を昔から言われてますから
取り敢えず備えはした方が得策ですよ。
大阪府北部地震のときあまり地震になれていない私は(阪神淡路は知ってますが経験したというほどのインパクトはなかったです)驚き慌てました、テレビでは2016年の熊本地震の教訓からか大きな余震に気をつけてくださいと叫んでました。そんななか「すまたん」という朝の報道番組で地震学者の尾池和夫先生が、今以上の大きな地震はとりあえずはこない。と言いきりました。テレビで言い切るのは立派です。その後、余震はありましたが先生の言ったように小さくなっていきました。そしてその理由の根拠は関西には1500年前からの記録があるから、そんな例はないとともおっしゃってました。メディアにこんな責任ある意見を聞きたいと思いました。今回の地震で曖昧なことで不安をあおるのは良くないと思う。ただし、地震はいつ来てもおかしくはないですが。
南海トラフの危険性ではないと結論づけた。
M8以上のエネルギーが必要だからだ。
正しいといえば正しい。
だが、小規模のプレート破壊の前兆現象と判断できないか?。
それは、南海トラフ地震ではないということになるらしい。
熊本地震でも、後から起きた地震を本震と発表した。
理由は、単純にエネルギーが大きかったというだけである。
だから、全く発表は信用に値しない。
いずれにせよ大地震の脅威が解消するわけではないのは今も同じことだ。
一番逼迫した状況なのは関東直下。
放射能汚染に限らず、関東のリスクは隠蔽されます。
自分の頭で正しい判断を。
気象庁の今回の発表は忘れませんよ。災害予報において、どれほど注意・警戒を呼びかけても、危険を察知されない方が命を落としている事例が絶えません。
国家的課題優先で、地震はいつきてもおかしくない、という構えが気象庁・政府に足らない、とすれば、ネットで「不安を煽るな」とおっしゃっている方のレベルと、国民の生活・命を預かる機関のレベルは同じということなのです。
予報の空振り批判はご法度です。地震や豪雨において、いくら不安を煽っても煽りすぎることはないというのは、いまだ生々しい私達の経験が来るもの。何度、警告が空振りになっても、そのたびに「構える」、それが今日の日本人の宿命です。
まあ、防災面での心持ちはそれでいいと思うけど、実際に起きるかどうかは別問題
起きるときはしかるべきして起きる。いつ起きるなんて絶対に予測は不可能だと思う。それが出来たら、地球は気象は人間の思い通りでしょ。
そんなに地球は甘くない。
核がどうの言ったって、地球がひっくり返ったら全部浄化してくれるわけだからね。
地震に関しては、国民が専門家に煽られまくっている部分はあると思う。交通と同じで、煽ったらいかんよ。
熊本地震の時も余震が震度6弱と断定していたが結局それ以上の余震がきて犠牲者が出た!!
天気予報ならいざ知らず、地震に関しては気象庁の言うことをうかつに信じない方がいい!!
間違ったことを予報して犠牲者が出ても誰も責任を取らないのだから!!
ヤバいんじゃないの! そんなに高い確率ならニュースで取り上げないとね。
でも怖すぎる!
今回の地震が全く無関係であると断じる根拠を示せないのであれば、無責任過ぎであり、気象庁の地震関連機関の存在意義も危ういと言わざるを得ない。
ここまで書けばわかりますよね?
国民を不安に陥らさないのが政府の役目です。
地方の被害は後回しにします。福島の原発事故で皆さんも気づくはずです。
日本にいる以上、想定内(地震&津波被害)ですよ。日本は日本人の国外流出を防ぐのにいっぱいなんです。
地震が一切ない国があるのですから。
フィリピン台湾アリューシャンで大きめの地震起こってますから。環太平洋西側の地震が増えているのは事実ですよね。
政治家も官僚もメディアも、改元代替わりで日本素晴らしい。日本礼賛し、韓国憎し北朝鮮許すまじ。なんか、いつか来た道のデジャヴ感満載なんですけど。そういや、五輪に向けてボランティア(勤労奉仕)も呼び掛けてましたね。大学に夏休み期間変えろってのも学徒動員思い出します。
戦前と同じように慣れていくのでしょうか?
助かる命だってあるはずです。
真実を隠さないで
いつ起きてもおかしくないと考えておくのが最善で、
こういう地震が起きたからどうのこうの言うことではない。
気象庁だって安易に南海トラフの予兆だなんて言えないだろ。
高橋さんはいいかもしれないけど…
対象地域がパニックになるから!
長きに渡って安倍が総理をやってきたので、政権内にも官僚にも忖度をする奴が増えた。
自民党による人災だった福島の二の舞の事が起きなければいいけどね。
南海トラフに限らず、
もうどこで地震が起きても不思議じゃない。
それでも足りるか分からないけど
長期間生産止まるだろうからね
〇危なそうなものには蓋
今後の予測を国民にキチンと
報告して欲しいものです。
命が掛かる事象なので。
しかし、写真の人、
島田洋七かと思った。
個人レベルで防災の危機管理レベルを上げておくしかない。
グーグルマップの航空写真で比較すると
素人目でも
すごくわかりやすい結果がでてるよね。
その一年後に東海巨大地震
経済的にも大打撃。
株価大暴落、日本オシマイなんでしょうか
首都直下型もひかえてます。
いや出来ない可能性が高い
犬種はレトリバーです。
東日本でも、熊本でも、2ー
このあと 地震がずっと続くでしょう
毎日 地震が起きる 大平洋側は危ない
紀伊半島 伊良湖岬 遠州灘 伊豆
相当地盤がズレている。
秒読み段階 きおつけてね?
お役所仕事サマサマである。
今度はどれほどの被害を見逃すのだろうか?
「忖度」の為なら何千人犠牲になろうとお構いなしなのだ。
気象庁、説得力ゼロ!笑笑
生き延びよう
それは科学ではない。
そもそも何も分からない気象庁が何を言っても
嘘つき狼少年としか思わない!
南海トラフの地震の予兆であって、何十万人死のうがパニックになるから、発表はしない。
それがこの国、日本なんですよ。
って、内閣府は言ってますよ。
“南海トラフ巨大地震 ~そのとき何が起こるのか?~”(で動画をお調べを)11分ごろから
スーパーコンピュータ「京」はこのように計算をしています↓
「日向灘で地震が起こると数年後に南海トラフ、1年たって東海側の地震」
“「スロースリップ」は巨大地震の前触れか~「イッポウスペシャル防災列島~震災6年 “備え”の今」より”(で動画をお調べ下さい)3分31秒から
ちなみに東京都の備蓄量はわすがか1.1日分。
南海トラフで被災したら政府や自治体にはにはまったく頼れないことを覚悟すべき。
せめて個人で備えるように大きな地震のたびに国は大きな声で国民に呼びかけるくらいすればいいのに、いつまでたっても問題ないの繰り返し。原発安全神話と同じ。
日向灘〜四国太平洋沿岸〜紀伊半島周辺〜知多半島周辺でプレート境界型巨大地震の前兆現象であるスロースリップ現象が発生し続けています。特に今回の日向灘のスロースリップ現象は大きく連鎖的であり、日向灘巨大地震が差し迫っていることが分かります。
又、この日向灘巨大地震は南海トラフ巨大地震への引き金になります。
福島太平洋沿岸〜房総半島周辺〜伊豆半島周辺でもスロースリップ現象が発生し続けています。プレート境界型巨大地震の南関東巨大地震が差し迫っています。
東日本大震災の震源域でも新たな歪みが溜まり続けています。第二次東日本大震災への注意が必要です。
又、プレート境界巨大地震の前兆により、巨大中央構造線境界面で天正大地震のように連鎖地震が発生し続けています。
日本列島は危機的状況。
水、カップラーメン、缶詰、ガソリン等備蓄しておいた方がええで、泣きを見るのは自分やからな。
どこ見て行政やってんだよ。
気象庁は国民の生命、財産のために働けよ。
日本中が忖度だらけで、何が正しく正確な情報か判断出来ない
国家の基幹統計も改竄、国会議事録も改竄
偽造・捏造・安倍晋三と自民党は日本をガタガタにした
管理人の率直な感想
忖度と言ってしまえばそれまでですが、「逃げてください!」と言えないのが現実でしょう。
確実に変動は起きているが、「今回来ます」と断言はできないし、次回とも言えない。
逆に今すぐにでも来るかもしれない。
1分後かもしれないし、1時間後かもしれない。
ただ、個人的に思うのは、これだけ地震が多発していて、もろに南海トラフの範囲内にもかかわらず震災への備えを呼び掛けたり、避難経路の確認や避難訓練の実施を行政が率先的に行わないのはおかしいということ。
東日本大震災の時は、未曽有の災害でしたし、周期的に「そろそろ津波が」と思っていても、あそこまで大きな震災が来るとは誰も思ってはいなかった。
原発もあそこまで被害を受けるとは思わなかった。
波高が原発に甚大が被害を及ぼすとは気象庁も実感していなかったでしょう。
まあ甘かったということになってしまいますが。
だからこそです。
東日本大震災で学んでいるのになぜ気象庁は呑気に構えているのか。
ご本人たちは呑気なつもりはないのかもしれませんが。
「隠そう」「他国に悪いイメージを持たれるのは」というのが見え隠れしてると感じるのは僕も同じです。
重要な会談やオリンピックもありますから。
でもね。
命があってこそなんですよ。
気象庁が警鐘を鳴らしたって、東日本大震災を知り熊本の震災を知っている日本人は「また不安を煽って」なんて思いません。
結局は僕ら自身が心構えを持つしかないんですね。
有識者の見解をすべて鵜呑みにするのもどうかと思いますが、国に頼ろうとしているのも間違いなのかもしれない。
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