1908年の今日(6月30日)、ロシアのシベリア中央を流れるポドカメンナヤツングースカ川付近の上空で巨大な爆発が起こりました。
この爆発によって、爆発発生地点を中心とする半径数十kmの範囲で樹木がなぎ倒され、針葉樹林が焼け焦げていました。
もっとも近くにあったニジネカレリンスクという村は爆発地点から70km以上離れており、そこまで近いといういうわけではありませんでしたが、それでも多くの窓が破壊され、農夫2人は衝撃性の外傷が直接の原因で死亡していたことがのちの調査で分かりました。
その爆発の凄まじさを表すように、謎の爆発からしばらくの間、シベリア近郊では夜間でも空が明るかったと言います。爆発の影響はロシアだけにとどまらず、全世界で気圧の変化が確認されています。
現代のようにメディアが発展していなかった当時は十分な調査が行われず、原因のわからなかったこの大爆発ですが、数十年後に行われた調査やその後の隕石落下による被害との類似性から、現在ではツングースカ大爆発は隕石の落下によるものであるという見解が示されています。
落下したであろう隕石はツングースカ隕石と呼ばれ、その大きさは最大で100mほどとされています。
じつは身近な危機かもしれない隕石衝突
実は我々があまり意識していないだけで、隕石というのは地球に落下しているものなのです。
ツングースカ隕石ほどのサイズのものはかなり稀ですし、恐竜絶滅のきっかけとなったチクシュループ衝突を起こした直径10kmから15kmの隕石ともなれば数億年に1度と地球が生まれて以来ほとんど起こっていないと言えますが、小さな塵もふくめれば年間5000t以上が宇宙から飛来してきています。
ほとんどは地表に落下してくる前に燃え尽きてしまいますが、大きいものだと我々に被害を及ぼすことも考えられます。
このような衝突の可能性のある天体に対しての研究も進められており、近年ではハヤブサ2による小惑星・リュウグウの調査も、隕石からの地球防衛の目的を含んでいました。計画段階ではリュウグウに探査機を衝突させて、軌道がどう変化するのかを調べるという案も検討されていたそうです。
参照元:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/84631
みなさんの声
名無しさん
宇宙の森羅万象から考えても、天体衝突というのは宇宙では日常茶飯事。私は天文オタクですが、ハッキリ言って、これだけはどうしょうもないです。我々人類は深く考えずに日々をお花畑的に楽観して過ごしていくしかありません。その時はその時です。
名無しさん
ツングースカは被害は大きかったが隕石の痕跡は無いので、おそらく彗星じゃないかと言われている。彗星なら氷の塊だから物が無いのは理屈に合う。ただ地上まで到達するくらいだから大型彗星だったに違い無い。
名無しさん
小学校の時学研の「世界の謎世界の不思議」と言う本で紹介されてて、大人になって科学雑誌の「ニュートン」で扱われた時があって思い出した。その時の写真が載っていたけど、凄い本数の木々が全部同じ方向になぎ倒されていて、改めて隕石こえーって思ったね。アルマゲドンの映画も同じ頃だったけな。
名無しさん
まあ、一部の陰謀論者やオカルト界隈では、軍の極秘の核実験とかUFOの墜落とか、面白おかしく語られてますね。
常識的に考えれば、隕石の落下でしょうね。
名無しさん
これは巨大な隕石が空中爆発して起こったといわれていますがもしこの規模の隕石が地上に衝突していたならこの程度では済まなかったでしょう。
名無しさん
隕石が落下したんじゃ無くて空中で爆発したんですよね?
地球は3分の2が海なんで、陸地に落ちる確率は30%。
更に人間の居住地は限られてるので隕石で死ぬ確率はかなり低いんでは?
宝くじ1等に当たるより確率低いって。
名無しさん
隕石衝突説よりも、天才発明家ニコラ・テスラのビーム実験副産物説の方がミステリー度が高くて面白いなあ、こういうのは。
名無しさん
昔、NHKで、直径10kmだったか、それぐらいの小惑星が太平洋に落ちたらどうなるかって、シミュレーションしてたな。
もちろん、クレーターが出きるのだが、地殻がめくれあがって成層圏まで吹き飛ばされ、日本列島は消滅。膨大な量の気化した岩石の蒸気が地球を覆い、その熱で、海水が全て蒸発とか言ってた。
10kmでこの惨劇。
月を作ったという、ジャイアントインパクトってどんだけすごかったんだよ。
一度みてみたいと思うが。海王星の衛星あたりで起きないかな
名無しさん
昔調査報告書を見た事が有る。それには落下中に方向を変えたとか書いて有ったな。未知な物が有る可能性を信じたいね。
名無しさん
あれだけの超大爆発なのに隕石のかけらもクレーターも
発見されていないので隕石では無いと主張している学者も多い。
名無しさん
プラズマ化して蒸発すれば何の欠片も残りません。
空中爆発ならクレータもできません。
たとえば地下核実験ではクレータができましたが空中爆発実験ではクレータができなかったことが何よりの証拠です。
名無しさん
子供の時に「シベリア大爆発の謎」というミステリー本を読んだことを今でも覚えています。21世紀になった今でもまだ謎のままですね。
名無しさん
隕石の衝突だったのだが
ぶつかる前に高度なテクノロジを持ってる何者かによって破壊された。
これ同じことがロシアでもあったでしょ
名無しさん
オカルト好きは、母星UFOの爆発、と言っていたな。
事実は小説より奇なり、が一般則。
名無しさん
この手の話は色んな説があるので真相がどれか分からん。
でもこういうミステリーは大好き
名無しさん
こんなの都市に落ちてたらと思うとゾッとする、防ぎようがないよ
名無しさん
ツングースカ大爆発は事件としては「謎」とされていて、今も変わらない。
記事での「隕石」説はごく最近にこじつけで、「仕方なく」某識者が述べただけです。
長年「分からない」とは言い切れず「とってつけた」結論でしょう。
しかし重要な事実を歴史上の史実・事実として、忘れてはならないと思う。
この爆発が起きる数時間前、現地周囲の地元民が大勢「何か」を上空にみている。
それは、煙突状「長い葉巻型」の巨大物体が斜め上方に傾きつつ「上空を動いていた」、と。
これは何であろうか。この物体が「存在していた」ことだけは史実事実とされる。
もしかして・・ と思うのだが如何だろうか。
名無しさん
当時、ツングースカでUFOが爆発したのかどうかはわからないが、ロズウェルといい、はるか遠くまでやってこられる技術があるのに、地球までやってきて爆発したり墜落したりちょっと間抜けだなぁ・・・って思うんだけどな。
名無しさん
失礼ながら、面白そうではありますが、「この物体が「存在していた」ことだけは史実事実とされる」とは思いません。
名無しさん
確かに色々な仮説があったよね。でも仮にそれが事実としても永遠に隕石だろうね。オウムアムアのように。
名無しさん
隕石とも言い切れないのに、この記者は言いきっちゃったね。どう、責任取るつもりなんだろう?UFO墜落説や、核爆発説、隕石説(一つの可能性)、など、色んな説があるのに、この記者はどうするつもりなんだろう?
名無しさん
普段からしょうもないクレームつけて店員とか困らせてそう
名無しさん
この衝突はツングースの核爆発と言われて有名だったがシベリアでよかった。海だと大津波で被害が大きくなっていただろう。最近ではペテルギウスの超新星爆発が言われていたが減光の理由が解明されたらしい。大きさが10Kmのすい星が光速に近い速度で飛んでこられると何を衝突させても進路変更は無理。アクアオウムが地球の近くをかすめたが宇宙船物だとか言って大騒ぎした。JAXAはやることが全てショボイ。もっと青少年が夢を持つようなテーマを見つけて挑戦せよ。何をするにもビビっている気持が伝わってくる。学者でもヤクザのようなのがいるだろう。そう言うのを責任者にせよ。
名無しさん
「さとこのチカラ ツングースカ」
で検索するとその謎が分かる。
名無しさん
相当早くから接近を察知できてもアルマゲドンのようには行かんよね。
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