ちょっと疲れた時や小腹が空いた時にジュースに手が伸びることはありませんか? 日本は自動販売機の数が世界トップクラスということもあり、我々日本人はジュースとの距離感が近いです。ただ僕は基本的に、ダイエッターの方や減量中の方には、飲み物によるカロリー=ドリンクカロリーは避けることをお勧めしています。
今回の記事では、なぜドリンクカロリーを避けるべきかなのか、またどんなドリンクを避けた方がいいのかについて解説していきます。
なぜドリンクカロリーを避けるべきなのか?
同じカロリーであっても、液体か固体かの差は大きいです。固体の食べ物であれば口内での咀嚼(そしゃく)から始まり、胃での滞在時間も長いですが、液体は胃をすぐに通過し、小腸に流れ込むため、消化から吸収までのスピードが固体の食品と比べると圧倒的に速いのです。そのため、血糖値も急激に上がります。そして血糖値が急激に上がるとインスリンの反応も強く出てしまうため、その後血糖値が急激に下がる「血糖値の乱高下」という現象が起こります。血糖値の乱高下に伴って、体の疲労感や眠気などに襲われる人も多いです。
また、液体では咀嚼が必要ないため、胃の膨満感(お腹いっぱいになる感覚)がありません。胃の膨満感は食欲を落ち着かせるための一要因ともなるので、同じカロリーでも液体だと固体で取るよりも食欲が落ち着きにくいのです。このようなことから、僕はドリンクカロリーを避けることをおすすめしています。
しかし僕もジュースは好きなので、完全に禁止している訳ではありません。ジュースを楽しむこともありますが、やはり頻度に気をつけたいところです。次に、どのような種類のドリンクを避けるべきかお伝えします。
避けるべきドリンク
【1】スポーツドリンク
スポーツをする時はスポーツドリンクを飲むのがいいというイメージがあると思います。汗と共に失われた栄養を補給するという、体にいい印象がある人も少なくないと思いますが、これらには糖類がたくさん含まれています。ハードに運動をしていない人には不要の飲み物です。日常的に飲むことは避けましょう。
【2】栄養ドリンク
名前こそ魅力的ですが、体を健康に近づけるものではないので、飲まない方がいいと僕は思います。
栄養ドリンクは糖がたっぷり入り、さらにカフェインが含まれています。糖とカフェインの作用で元気になれることも多いかもしれませんが、果たして本当に体に必要かどうかを冷静に考えてみてほしいです。
ちなみに、カフェインも1日の摂取目安が決まっています。栄養ドリンクを缶1本飲むくらいではカフェインの過剰摂取にならないですが、コーヒーを日常的に飲んでいる人がさらに栄養ドリンクを飲んでしまうと、カフェインの過剰摂取に繋がります。特に、妊娠中はの胎児に悪影響が及ぶ可能性があるといわれているため、カフェイン摂取量には気をつけましょう。
【3】牛乳・乳製品ドリンク
牛乳や乳製品には、糖と脂肪が含まれています。この「糖と脂肪の同時摂取」は太る原因であり、ドリンクにも同じことが言えます。もちろん、カツ丼1人前と牛乳1杯のカロリーを比べると、牛乳のカロリーは大したことはありません。ですから、牛乳だけのせいでやせられないとか逆に太ってしまうとか、そういったケースはまれだと思います。
ですが、特に牛乳はアレルギー等で体に合わないという人もいますし、避けるに越したことはないと思います。日本人は体質的に牛乳(厳密には乳糖)の処理が苦手だと言われています。乳糖を分解する酵素の量が少ないことが理由です。乳製品を避けることで体調が良くなる人も多いので、一度乳製品を避けるという生活を実践して、検証してみてもいいでしょう。
どのような飲み物に置き換えると健康にいいのか
【1】スポーツドリンク→100%のフルーツジュースに置き換えましょう
スポーツドリンクに入っているのは精製された糖です。精製された糖の中でも特に、果糖ブドウ糖液糖が入っていると糖化のリスクが高まります。糖化とは、たんぱく質が糖とくっつき、AGEs(糖化最終生成物)という物質が作られること。このAGEsは動脈硬化など、体にさまざまな悪影響を及ぼすといわれています。100%のフルーツジュースに含まれるのは天然の糖ですから、このような心配は少ないです。
【2】栄養ドリンク→ブラックコーヒーに置き換えましょう
ブラックコーヒーであれば糖分が含まれていないのでおすすめです。ただしカフェインの取りすぎにならないように気をつけましょう。目安としては小さいカップで1日3~4杯までです。大きいマグカップで3~4杯も飲んでしまうと、カフェインの過剰摂取の可能性があります。
【3】牛乳・乳製品のドリンク→豆乳やアーモンドミルクに置き換えましょう
乳製品ほどではないにしても、豆乳やアーモンドミルクにも脂肪分は含まれていますが、これらは体にいい影響のある物質も含んでいます。豆乳に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンに代わる働きをする成分です。女性は加齢に伴い女性ホルモンの生成が低下するため、イソフラボンの摂取が推奨されています。豆乳を飲むことで、
・コレステロール値のコントロール
・たんぱく質を補給
このようなメリットがあります。
とはいえ、水代わりにたくさん飲むとそれはそれで体によくないので、基本的な水分補給は水やお茶を飲むようにしてください。特に間食として飲むことをお勧めします。
参照元:https://dot.asahi.com/dot/2021042800009.html?page=1
みなさんの声
あと、野菜ジュースも糖質が多そうだからやめた。
なんだかんだでお茶がいいのかな。
結局、1つのものばかり飲みすぎない、ってことだろうな。
どんな身体にいい物や低カロリーのものを伝えても、デブの人には太るための免罪符にしかならない。
豆乳は成分無調整がオススメです!
給食も、栄養バランスは良いですが、成長期の子ども向けなので、実はなかなか高カロリー。でも皆さんほとんど太りません。
常に階段、早足移動、万歩計つけてる先生が、毎日軽く1万歩と言っていました。
やっぱり、カロリーの消費と摂取のバランスだなぁと思いますが。
私は基本はお茶。
コーヒーも紅茶も牛乳入れても無糖、夕方以降は控える。
外で飲むのも、無糖のお茶類。
甘い飲み物は、食事と間食の量考えて飲む。
甘いもの、お菓子は食べたいから飲み物は無糖。甘い飲み物があまり好きではないこともあるけど。
一緒にオーダーするときも、太ってる人は、甘い飲み物飲んでる人多い印象あります。
あと、若い時は何食べても太らなかった男性は、日常のカロリー気にしないで生活していたからか、30過ぎて肉がついてきても甘い飲み物(ジュースとか)飲んでいる印象。それで「痩せない」と言う。当たり前だよ、と思う。
私だったら、カロリーあるものを飲むくらいなら美味しいもの食べるけど。
カロリーないし、体温も下げないし、一口飲めば渇きも収まる。水サーバーで湯も出るタイプがあると白湯を頂いています。熱すぎる場合は水割りにします。
私個人は塩飴とペットボトルの水飲んでます。
あ、一番間違った組み合わせは塩飴とスポーツ飲料なんですよ。
スポーツ飲料には体内吸収をよくする成分含まれてるので余剰の塩分とかを取ると血中の塩分濃度が濃くなって余計に血がどろどろの方向になります。
樹脂ボトルに入れて水で2倍に薄めて飲めば効果増すよ
栄養ドリンクは…本気で必要な場面はあるけど…普通に生活してりゃ要らないよね
集中力を一時的に高めてくれるから必要な人はいる、これも事実
牛乳は…あれは食材であって飲み物ではないと思っている。
たから、他のジュースの様に体外にそのまま排出されにくく、体内に取り込まれます。
その為、運動しない人にはエネルギーの過剰摂取になります。
牛乳は実家で毎日飲んでいたが、一人暮しをする事になった時、思った以上に価格が高い事を知り、安い低脂肪牛乳の存在を知ってからずっとそれを飲んでいる。
カロリーも低いし。
休日の1日は怠惰な生活をするので、ブラックコーヒーをダイエットと水分補給を兼ねて摂取していたら、夜に胃痛を起こしたので止めた。
低脂肪牛乳を少し入れるだけで胃痛が出る事はなくなった。
度が過ぎると良くないと思いますが適量なら問題ないと思いますけどね!
コーラやジュースの類いを飲み過ぎると、糖分の摂取が半端ないから、身体を壊す、という物。
番組では、2リットルのペットボトルには角砂糖○○個分の糖分が入っています。みたいな表現をしていたが、20~30個くらいだったと記憶する。
確かに、炭酸飲料などは、炭酸が抜けてしまったのを飲んで、その強い甘さにびっくりした事がある。
一日に数本ずつ飲み続ければ、糖尿病などの生活習慣病になる日は遠くない。
水ばっかり飲んでるとお茶ですら「何か味ついてる」感があって苦手になる。
あまり神経質になるのも嫌だし、ジュースもたまには飲みたいもんね。
最近はスポンサーに忖度して言わないけど昔は運動関連で指導してた
スポドリはめちゃ太るよ、吸収率上げてあるし、マラソン選手とかのグリコーゲンを高速で補充する事を目指して開発してるから
もう10年くらい。週に5本か。やめたいんだけど抜くとやっぱり眠くて頭が回らない。朝ごはんの時にコーヒー。職場着いてロッカーで栄養ドリンク。身体に良くないですよね。
ですが、特に牛乳はアレルギー等で体に合わないという人もいますし、避けるに越したことはないと思います。
ヤバすぎだろ。アレルギーの可能性だけで避けてたら卵も小麦も甲殻類も、アレルゲン食品ぜんぶ食べないのかよ。
むしろ痩せている方です。153cm43kg意外と筋肉質立ち仕事ですが、特に運動はしていません。
自分でコーヒーを抽出して砂糖とエリスリトールのhalf&halfで糖分摂取をほどほどにして、牛乳は30%ほどです。
肉や玉子などタンパク質をしっかり目にとりますが、このカフェオレを飲むことで以前より太りにくくなりました。常に牛乳入りカフェオレでタンパク質補給しているからかなって私は思っています。
それでも食べなければ飲まなければ生きていけないので。
スポーツドリンクだって病中病後の手っ取り早い水分栄養補給に最適だし 要は摂り方。
乳製品はタンパク質があるから単純に避ける必要はないと思いますが。
アレルギーやらある人も多いのにあれこれ言い出したらキリがない。
太ってる人はドリンクを見直す以前に生活習慣を見直したほうが良いかと。
私はすぐお風呂でのぼせるので、スポーツドリンク飲んだら回復が早い。牛乳だって栄養価を考えてみてよ。
何事も取りすぎはよくないのよ。
自分が欲するものを適量に飲めばいいだけの話し。
(私は三時のおやつにコーヒーは一日一杯しか飲まないけど・・・)
エナジードリンクは毎日飲むもんじゃない。
ストレスをためない、適度な運動、適切な睡眠
この3つが一番難しいのだよ、。
GABA食べると良いというか意見もあり
どうなんだろう?
しかし、それは”前借りした元気”らしいですよ。後々疲れや不具合が回ってくる。
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