東大生が本気でオススメする「勉強になる漫画」ベスト3!偏差値35から1年で東大合格!

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「本や教科書を読んでいるのに、なかなか身に付かない」
受験生に限らず、勉強熱心なビジネスパーソンでも、このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

「かつての僕は、まさにそうでした」
こう語るのは、2浪、偏差値35という崖っぷちから1年で奇跡の東大合格を果たした西岡壱誠氏。

「でも、ちょっとした工夫で、劇的に改善したんです」自らの経験を振り返って言います。

教科書、参考書だけでなく、あらゆる本の読み方を根本から変えた結果たどり着いた読書法をマンガで解説する『マンガでわかる東大読書』を刊行する西岡氏に、「勉強になるマンガ3選」を紹介してもらいました。

東大生は意外と「漫画」を読んでいる


「東大生は漫画とか読まないんでしょ?」「漫画よりも、難しい本ばっかり読んでそう……」

そんなふうにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、そんなことはまったくありません。
東大生にも漫画好きは多いですし、東大生の間で人気の漫画というのも存在します。

東大生の中には、漫画を勉強に生かしている人も多いです。
例えば東大生に「小さい頃に読んでいた本」を聞くと、多くは「日本の歴史」の学習マンガを挙げます。

「漫画でざっくりと歴史の流れを知ることができたので、それが勉強に生きた」「漫画という媒体は、絵があってイメージがつきやすいからこそ、勉強にも生かしやすいし勉強の意欲も湧いてくる」と語る学生は多いのです。

今日は、そんな「漫画で勉強した」東大生から聞いた、「大人から子どもまで楽しめる、勉強になるうえに面白い、知的好奇心をくすぐられる漫画」を3つ、紹介させていただこうと思います。
春休み中の学生の方から大人の方まで、ぜひ参考にしてみてください。

漫画なら難しいことが一気に「身近」になる!

漫画のいいところは、歴史や理系の勉強など、「身近ではないからとっつきにくい」事柄を、一気に身近に感じられるようになることです。

歴史上の人物を身近に感じる『レキアイ!  歴史と愛』




1つめは『レキアイ!  歴史と愛』(亀、講談社)です。

これは、教科書で学ぶ歴史上の偉人たちがどのように人を愛してきたのかについて描かれた漫画です。
4コマ漫画形式で進み、とても手軽にいろいろな偉人のエピソードを知ることができます。

「愛」。

歴史を扱った漫画は数多く存在しますが、「愛」という切り口で偉人たちのことを斬っている作品はなかなか見かけません。
そして「愛」で偉人たちのことを見ると、本当にいろんなことが学べるのです。
愛の中には、恋人との恋愛、家族との親子愛・兄弟愛、親愛に友愛など、いろいろな愛があります。
どの偉人にも、その生涯のどこかには「愛」が絡んでいて、それを描いたのがこの漫画なのです。

例えば1つのエピソードとして、宗教改革の先導者であるマルティン・ルターという人物の恋愛について描かれています。

歴史の教科書で読んでしまえば、僕らは偉人たちのことを「自分とはまったく違う、すごい人」としか捉えられません。
しかし、この漫画を読むと彼ら彼女らの日常生活・あたりまえの家族との交流や恋愛模様を見ることができ、それによってぐっと心理的な距離が縮まるのです。
そして距離が縮まればこそ、歴史上の人物がどうしてあのとき、あのタイミングで、あのような行動を起こしたのかが理解できるのです。

『レキアイ! 歴史と愛』をチェック!

理系の勉強が楽しくなる『薬屋のひとりごと』




2作目は『薬屋のひとりごと』(日向夏 他、スクウェア・エニックス)です。
これは中国を思わせる架空の帝国を舞台に発生する事件を、主人公の女の子が「薬屋」としての知識をもとにして解決していくという作品です。

この作品の面白いところは、少し聞いたことがあるような医学・生物学をはじめとする理系の知識が物語の謎を解くキーワードになっていることです。
教科書で聞きかじったことがあるテーマが漫画の中で描かれており、知っていれば主人公と一緒に謎を解くことができるのです。

食物アレルギー、海鮮の毒、粉塵爆発など、テーマとしては理系の初歩のものが多く、勉強していれば主人公より早く謎が解けてしまうこともあります。

学校で習う知識は、日常生活ではなかなか使う機会がありません。
物理をやっても化学をやっても、「これ、将来なんの役に立つんだ?」と思ってしまいます。
しかしこの漫画を読むと、「ああ、あの理系の知識はこういうところに応用できるのか」と考えることができる。
そういう点で、この漫画は理系の勉強が楽しくなる1冊だと感じました。

『薬屋のひとりごと』をチェック!

戦争をより深く考えるきっかけになる『幼女戦記』




最後は『幼女戦記』(東條チカ 他、KADOKAWA)です。
この漫画は、タイトルに似合わずめちゃくちゃ勉強になる本です。
ライトでポップな内容を期待して読み始めたのですが、いい意味で予想を大きく裏切られました。

この漫画の主人公は『幼女戦記』のタイトルどおり幼女の姿をしています。
もともとは会社員をやっていたのですが、電車にひかれる直前に異世界転生をして幼女の姿で魔法の世界に送り込まれ、魔法を使って戦う――今どきのライトノベルでよく聞く、どこにでもありそうな展開でスタートするのですが、話の進め方・設定の作り込み方が異常にガチなのです。

まず主人公はシカゴ学派的な経済学を信奉しているために、合理的な判断を下しまくります。
そのうえで私たちの歴史ではドイツと符合する部分の多い国で、世界大戦に巻き込まれながらも賢明に戦っていきます。

この話は架空の世界の話なのですが、現実の戦争について深く考えるきっかけになります。
なぜなら、世界大戦になったときに発生する数多くの事例や事件、過去のパラダイムの中でしか戦えない国と最新鋭の技術を持つ国の対比、戦争と経済・法律との関連性などが深く描かれているからです。

この漫画は、最近のライトノベルで流行のテーマの皮を被ってはいますが、それは本質ではありません。
「もしも魔法があったら、そして経済的に合理的な判断を下す人間が世界大戦で戦ったらどうなるか?」という荒唐無稽なテーマを、緻密な設定の中で描き切っている傑作なのです。
そしてそれを知ると、実際の戦争について学ぶときの「見方」が変わります。
その結果、現実の戦争について学ぶときの視点がより深くなるというわけです。

『幼女戦記』をチェック!

参照元 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200330-00340154-toyo-soci&p=1

みなさんの声

名無しさん
古くて恐縮ですが、やはり「あさきゆめみし」が自分の中ではダントツです。古典の中でも難しくて長い源氏物語の世界に引き込まれます。源氏物語は、今読んでも普通に面白いということが実感できるマンガです。
名無しさん
古典、歴史ものは文章だけだと生活の様子や風俗習慣のイメージがしづらいので、ビジュアルで見せてくれる漫画ならそれを自然と学ぶことが出来、うってつけです。
私は子供の頃に『あさきゆめみし』と出会っていなかったら、今の仕事には就いていないだろうと思っています。
長じてあらためて読み返すとまた違った味わいがあり、その奥深さにやはりシビれます。
名無しさん
「あさきゆめみし」は勉強になります。
何年か前のセンター国語で雲居の雁と夕霧が夫婦喧嘩する箇所が出題され、古文の平均点が低かった記憶があります。
漫画でなら全編読みますが、現代語訳版ではなかなかそこまで行きつかないですよね。
名無しさん
世代が同じなのか?嬉しいです。共感です。私も古典は「あさきゆめみし」、日本歴史は「日出処の天子」、フランス革命「ベルサイユのばら」、ロシア革命「オルフェイスの窓」でお世話になり、高得点もらいました。懐かしい思い出です。
名無しさん
同じくです。
受験生でセンター試験も終わり、自由登校だったときに学校で友達に借りて読んでいました。
そしたら、二次試験の古文で源氏物語が出題。
楽勝でした。
合格できたのも「あさきゆめみし」のおかげだと思っています(笑)


名無しさん
高校生の時先生がオススメしたあさきゆめみしがクラス中で流行って、ちょうど源氏物語をやっていたのもあって、クラスの古典の平均点が異常に高かったのを思い出しました(笑)
名無しさん
古い物なら私は日出処の天子かな。フィクションではありますが、生活様式とか仏教を通じた建築の伝来とか面白いです。
名無しさん
付き合ってた東大生は、家で時間があると教科書や同じ参考書を繰り返し読んでた。
それが習慣というか、日常の一部だったみたい。
地味な繰り返しが大切なんだなーと思った。
歴史の人物の漫画いいよね。
ほんと流れが分かるようになる。
名無しさん
私の知人の東大OBは、教科書や書籍は一度読んだら記憶できる能力の持ち主で、ガリ勉とは程遠い魅力的なおっさんです。
古代ギリシア関係を愛していて、日々増える蔵書の為、奥様の機嫌をいかに損なわないか、心砕いています笑
読書家の男性は、読書家の女性と結婚しないと、バトルが激しいw
うちは書籍も漫画も万に届くほどあったので、引越しを繰り返す中、3分の2くらい処分しました。
名無しさん
歴史は何となくでもちょっとしたエピソードや流れを知っていると知らないとでは全然違いますからね。
私はフィクションではありますが『ベルサイユのばら』のお陰で大学入れたと言っても過言ではありません。
名無しさん
私は、「火の鳥」→「漫画日本の歴史」だなぁ
小学生の私は、邪馬台国や卑弥呼を神秘的に感じてた


名無しさん
歴史漫画は本当に良いと思います。
名無しさん
ほんとその通り。
名無しさん
読む人が読めば、読み方によっては、得るものが多いということだと思う。
その意味では「勉強になる漫画」はほかにも沢山あるのだろう。
名無しさん
読んでるか読んでないか知らないけど
みんな「おぼっちゃまくん」の貧ぼっちゃまくんの遺伝子をもっている
貧しくて部屋も汚いのに服だけはブランド物着たり、車をめちゃくちゃイジって改造してるのに市営住宅に住んでたり
名無しさん
死生を学ぶならバガボンドがいいと思う。
名無しさん
あさきゆめみしには大変世話になった
源氏物語の話の流れで登場キャラについて前もってしっていればなんとなく雰囲気で解答できちゃったりするので大変助かった
それになによりも漫画そのものがおもしろいし源氏物語という話自体がとても刺激的で興味深いものだし


名無しさん
私も、あさきゆめみしには大変お世話になりました。お陰で、中学高校の古文では、源氏物語からの出題は常に満点でした。
確か、当時中学校の図書室にも置いてあった様に思います。
今でも漫画は大事に持っていますが、絵が古い様で娘には見向きもされないです…
名無しさん
同じくです。
大学の二次試験に源氏物語が出題されたときはガッツポーズでした。
もちろん、楽勝で回答できました。
名無しさん
法学部で勉強をしていますが、大学教授のおすすめで『ナニワ金融道』を読んでいます。
古い漫画ではありますが、民法や貸金業法、手形法のいい勉強になります。
教科書だけだとどうしても理論だけの勉強になってしまうので、漫画という具体的なストーリー(イメージ)は大変参考になります!
名無しさん
私、実務家で先日アンリミテッドで全巻読みましたが時代でしょうかオイオイと突っ込みたくなることが何度もありました ちなみにに作者は自宅にふらりときた地面師に3億やられてます
名無しさん
『ナニワ金融道』おもしろいよね。全巻買ってます。
サラ金の金のむしり取り方、連帯保証人、マルチ商法、いろんなことが勉強になる。
名無しさん
漫画の内容は何でも良いので、とにかく読むことはいいと思います。息子が保育園〜小学校低学年の頃の愛読書は「コロコロコミック」。何度も読み返し、友達が遊びに来ると読み聞かせするほど大好きな宝物でした。地頭がいいわけではないけれど、東大生になった息子曰く「コロコロで読むことに慣れていたから、ふつうの本もどんどん読めた」そうです。


名無しさん
法学部で勉強し始めた頃、教授がこっそり「カバチタレ」を読めと勧めてくれた。専門書の字面を追ってもまるでイメージが湧かず困り果てていたとき、実務での法律の活用場面をしっかり教えてくれて非常に役に立った。
名無しさん
私も法律職ではありませんがカバチタレは全巻持ってます。原作者である田島氏の自伝本も愛読してます。知り合いの医師も「この漫画は面白い」とベタ褒めでした。
名無しさん
旦那の本棚で幼女戦記の漫画を見つけて、何の漫画か全く知らなかった私は一瞬離婚がよぎったけど、心配するような作品ではないと分かって一安心。
名無しさん
聖闘士星矢で覚えた星や星座の名前、結構あったな。
読む量の割に知識量は少なすぎるが、好きで読む漫画で覚えると忘れにくいと思った。
あと、個人的にはマスターキートンが結構勉強になりました。
名無しさん
予想外に多くの方から、キートンに共感してもらえて、嬉しいです。
パイナップルアーミーも名作ですね。
アニメのクオリティ最高でした!リマスターもアニメ化して欲しいです。
飛行機に乗る度、墜落しそうになったらシートに正座して、ベルトにクッション挟んで‥とかつい思い出します。
名無しさん
マスターキートンもパイナップルアーミーも原作者が凄い気がする(決して浦沢直樹ではない)


名無しさん
マスターキートン!マンガもよいですがアニメもマンガに忠実で、さらに音楽がよい!
名無しさん
マスターキートンは正に「生きる術を学ぶ」にはピッタリの作品。
名無しさん
マスターキートン最高!!
マスターピースでもあるね!!
名無しさん
正しく!マスターキートン素晴らしい作品です
東大で聞いたから出てこなかったかも。
キートンの母校オックスフォードなら入って来てますねww
名無しさん
三つ子の魂何とかと言いますが、今思い出すと、ここに挙げられたようなものではないけれど、子供の頃に親が買ってきた
「まんが日本の歴史」とか「まんがなぜなに科学(だったかな)」とか、動物や昆虫の図鑑などはずっと繰り返し見てたし、今でもその頃の知識がベースになってる事が多いな、と思います。
(勿論その後新説が出てくる事も多いのですが)。
名無しさん
子供が小学生なんですが、はたらく細胞が好きです。
お金を払えば有料で見れると思いますが、今後も休校や、分散登校が続くのであれば、昼間に地上波でやってくれないかなぁ?
あと、もやしもん。
小学生食いつくと思うんだけどなぁ。


名無しさん
はたらく細胞は細胞がキャラクター化されててわかりやすいですよね!小学生の必読図書にしてもいいくらい。
免疫の働きとか、今はとっても勉強になりそう。
名無しさん
我が子も『はたらく細胞』と『はたらく細菌』を読んでいます。
野菜や納豆を食べたら「ビフィダム様に援軍を送った」、ファストフードを食べたら「ウェルシュが喜んでる」などと言っています。
確かに今「免疫が大事!」とか「抗体がないから怖い」とかいうことを理解してくれて助かります。
有難い漫画です。
名無しさん
小学生にもやしもん・・・アニメならいいか。
漫画は絶対には無理だろうなーw
樹教授の語りの長いこと長いことwその部分に多くの蘊蓄が集まっているし。
もやしもんの絵本は小学生よりはもう少し下の年齢が対象だったし、今簡単に手に入らないはず・・・
だけど、絵本では手洗いを題材にしたのもがあったから、それこそネットで期間限定で公開してもよさそうとは思う。
名無しさん
働く細胞、うちの子も好きです。
スピンオフの働かない細胞も面白いみたいですよ。
名無しさん
基本的には為になる漫画や小説は多い
作家はそれを形にするにあたって膨大な資料を読み込んでいる場合がほとんどだからだ
名無しさん
大人になってから読んだが、小山ゆうさんの「おーい、竜馬」は幕末の流れを知るにはいい漫画だった。残虐なシーンもたくさんあるが、それがリアルだと思う。そして、各人物がかなり似ているので、これを読んだ後に幕末の小説などを読むとイメージがわいて読みやすい。
宅建取ったときに役になったのは「ナニワ金融道」。おかげで連帯保証人等の考え方がわかりやすかった。


名無しさん
「おーい竜馬」、おもしろいですよね。
私もこれを読んで日本史の幕末期だけ点数がよかったです(笑)
名無しさん
昔は「漫画を読むとバカになる」とか言われたりもしたけど、夢中で読むだけに、心に響くものもたくさんあった。
それこそこち亀なんて、最後の方は様々な分野の情報誌のようだったし、大好きだった漫画「あぶさん」は静かに闘志を燃やして、義理堅いあぶさんから、野球を通した人の温かみというのを得た気がします。
名無しさん
媒体がマンガであろうがノンフィクションであろうが、読者を引きつける術で描かれているものは知識欲を満足させてくれると思う。特に平成になってからはあらゆる分野がマンガ・小説になっているので、選ぶのがとても楽しい。
自分には画才も文才もないから消費することしか出来ないので、漫画家や作家には敬意を払いたい。
名無しさん
作品はともかくマンガにしろ小説にしろ物語は興味からその世界に入る事が出来るために、とっつきやすく勉強するきっかけに成り得る。
その作品の中に描かれた物や知識、事実、事象、現実との差異など、それぞれを自分なりに考証し、真偽を確かめることも出来るし、実現可能かどうかを判断することも出来る。
そうやって若い子らが自分の能力を高めることが出来れば作家として本望なんじゃないかと思うよ。
名無しさん
もう20年ほど前になるが、大学生になって経済学の勉強を始めたときに、経済学の分野ではそこそこ名の知れた先生に教わる機会を得た。
その先生に、ナニワ金融道は必ず読んでおくべきと言われ、読んでみて先生の言いたいことがわかった。青木雄二さんはもう亡くなってしまったが、学ぶことも多いし、何より漫画として面白い。ちょっとアクは強いかも知れないけど。
名無しさん
漫画(もしくは過去の偉人が登場するゲームとか)が勉強になるのは本当だと思う。読書も好きだけど漫画の方が圧倒的に読んでた。
そしたらその他の科目は中の上くらいだったのに、進学高校の国語の実力テストで学年1位に何度かなりました。本当に何も勉強してなかったのに。ワンピースの尾田先生も書いてたけど漫画読む人が国語の成績いいのって本当なんだなと思った。


名無しさん
里中満智子先生の「天上の虹」が大化改新から持統天皇崩御までの歴史と万葉集の勉強に役立ちました。
スピンオフとして「長屋王残照記」と孝謙天皇、道鏡を題材にした「女帝の日記」があり、これらも素晴らしい作品です。
名無しさん
私は東大ではなく一橋ですが、ベルサイユのばらは良い教科書でした。フィクションと史実が入り混じってますが、歴史的事件や主人公の周りの登場人物はほぼ実在です。ブルボン王朝の末期からフランス革命に至る複雑な歴史を感覚的に理解するには最適でした。あと、同じ池田理代子の漫画に、女帝エカテリーナというのがあります。これも帝政ロシア史の良い教科書です。こちらはほぼ史実通りで、ロマノフ王朝に嫁に行き、教養と度胸を武器に暗殺と戦争でのし上がったドイツ女性の物語です。
名無しさん
1年で成績鬼伸ばす人いるよね。
知人は高2の秋に偏差値40行くかどうかというレベルだったが、同じクラスの人に授業中にバカにされたことをモチベーションにして、そいつよりいいとこ行ってやろうと決意して結局現役で慈恵医科受かった(その知人は落ちたとのこと)
名無しさん
子どもが勉強嫌いなので、図書館で学習マンガ含め色んな本借りて家に置いてたら、漫画だけ手にとって読んでました笑
それからは学習マンガだけ片っ端から借りて家に置いてますが、かなり知識蓄えて驚きます。名探偵コナンの学習漫画シリーズ特にお気に入りです。
ブラックジャックによろしく、ヘルプマン、銀の匙、宇宙兄弟、かくかくしかじか、とかも、仕事を深く知れて、子どもも興味持って読んでるし、親子の会話も増えて楽しいです。
名無しさん
重野なおきの『信長の忍び』をお薦めしよう!
青年誌に連載されている作品でありながら、小学校低学年の年齢ぐらいの少女から読書感想文が届いたり、京大卒で本職として飯を食ってる人間が作品への寄稿を引き受けただけでなく、別の本職で飯を食ってる人間と組んで漫画に沿った形で解説書を2冊出してる作品だ!
名無しさん
個人的歴史マンガの双璧は「栄光なき天才たち」と「プロレススーパースター列伝」
今でいう中二病?
世界の仕組みが解った気になれる
知ったかぶりが効く
勉強もスポーツもからっきしの劣等生だったけどこの二つの話題を出すと大人、先生が対等に会話してくれるので嬉しかった


名無しさん
漫画だと、おーい竜馬 これで幕末の歴史にはやたら詳しくなった
火の鳥 藤原氏のところらへんがやたら詳しくなった
ゲームだと三國志無双と戦国無双
対立関係とかよくわかった
名無しさん
この記事で挙げている本の中で、基礎知識を必要としないで読めるのは『マンガ日本の歴史』だけ。結局、基礎知識がない人が読んでも、理解は及ばないということが分かる。何より必要最低限の知識、常識がなければどんな良書も害悪になりかねないということだな。
名無しさん
安彦良和の「ナムジ」と「神武」を挙げてみる。
まあ、歴史の授業ではさらっと流されて終わる時代のところだけど。
後書きも含めて、歴史書にはいろんな権力にとって都合の良いこと悪いことの書き方は色々あって鵜呑みはダメだよっていうのがよくわかる。
名無しさん
子供の頃よく読んだ漫画は、学研のひみつシリーズだな。
恐竜とかは真実が更新されてるので、今見たら情報がかなり異なりそうだけど。
名無しさん
大人になってからお〜い竜馬で薩長同盟、新撰組、大政奉還などの幕末ワードを理解したかも。
(普通に学生時のテストでは正解していたけどただただ暗記していただけ)
名無しさん
家が理容室だったから子供の頃から漫画ばかり読んでいた。ゴルゴ13で世界情勢を学び、美味しんぼで社会問題を考えさせられ、ザ.シェフでダンディズムを学んだ。漫画は最高の教科書だった。漢字や言葉も覚えられるしね。


名無しさん
断捨離中にさすがにもう捨てようと思い、最後にもう一度と思って読み直している最中です。捨てるのは止めようと思います。そして、子供らのために取っておこうと思います(^^)v
名無しさん
幼女戦記はわからんチョイスでもないけど残りは、どマイナー過ぎてやっぱり頭は相当固いのかと思ってしまう。個人的には、記事中の漫画を読むくらいなら、こち亀を全巻読めと言いたい。その時代時代の風刺、最先端技術、社会問題、雑学、驚くアイデアなど賢くなれて大笑いもできて最高の教科書。頭の固い、固定観念にとらわれている学生ほど、こち亀を読んでほしい。
名無しさん
アドルフに告ぐ、火の鳥、ブッダ。
それとはだしのゲン。
小学校の図書室で、これらは読み漁ったが、死生観であるとか戦争の惨さを一気に習得した感あったな。
実学的では無いのですか。
名無しさん
もうね、純文学だとか、ライトノベルだとか、漫画だとか、アニメだとかの敷居は取っ払うべき。
赤塚不二夫先生の作品群から、「何かを感じ」、古典文学に行き着く道がある。
とにかく、たくさんのいろいろな作品に接して欲しい。
積ん読だっておおいにアリ。
名無しさん
社会に出たら島耕作シリーズはやはり勉強になると思った。
大企業で出世する人達の仕事のやり方と人付き合い、人柄などが参考になる。
名無しさん
東大生ではありませんが、里中氏の天上の虹が時代的に合っている気がします。平和でありますように。


名無しさん
俺的には「ゴルゴ13」
世界情勢はもちろん、架空の団体や組織なども出てくるが、あっても不思議ではないし、そういう輩がいるかもしれないと思うと危機意識が出る。
特に日本の政治家なんかは読むべきだ。日本の政治家は危機感がなさすぎる。
名無しさん
俺もゴルゴだね。
小さい頃からそれぞれの時代のニュースを素材にしてて、新聞やTVの言葉より事件がイメージとして想像しやすいし政治関係のニュースを聞いても裏側で権力者は何を考えているんだろう、と想像するようにもなったよ。
あの漫画には視野広げてもらってほんと。感謝してる
名無しさん
爆弾テロの話があった直後、アトランタ五輪で爆弾テロがあったのには、実際、驚いた。それだけでなくエシュロンのことや新薬開発の裏話、旧ソ連の権力闘争などの話などなど。
名無しさん
確かに好きだが連載当時は確実に年上と思っていたらいつのまにかにオレより年上ってあり得ないだろう
それはコチ亀と同じだ(笑)
まだまだ続けて欲しいが作者が心配だ
名無しさん
麻生さんがゴルゴ13の大ファンで有名だよね
名無しさん
”あさきゆめみし””ベルサイユの薔薇””大奥”などはフィクションではあるが、歴史上の人物や事件とふかく関わっているので、そこから歴史に興味を持つことが出来ました。


名無しさん
ベルばらは世界史の留年を救ってくれた漫画。少なくとも模試で世界史の最低点叩き出す私みたいな人にはオススメ。
名無しさん
小学8年生の人物漫画が好きです。特に葛飾北斎は面白かった。
名無しさん
私のオススメは「MASTERキートン」です
「人間はどんなところでも学ぶことができる。知りたいという心さえあれば」
はとても心に響いた名言です
名無しさん
「人的資源」。私を含めた全ての管理職が従業員をそう見ていると思っていたら寧ろそれは少数派だと気付かされたのが幼女戦記でした。
名無しさん
たしかに幼女戦記はブックオフで手に取って「これはただ者ではないな」と感じた。むしろずっと後になって「ラノベ」と紹介されていて、「あれがか?」と思ったほどだ。
バカみたいに「妹が魔王になった件」みたいな妄想書いて読んで喜んでる「ラノベ作家」はあの小説書けるかと、同じ「ラノベ作家」名乗れるかと自問してもらいたい。
名無しさん
そんなに良い作品なら、文芸文庫でも出してほしいな。
「十二国記」も最初はティーン向けのレーベルだったけど、今は文芸文庫だもんね。
ラノベの装丁は、やっぱりおばちゃんには手を出しにくいので。


名無しさん
後追加しておくのであれば、作者が真面目に書いた作品よりも、手を抜いて書いた作品の方が売れるなんて良くある話だ。
コナン・ドイルが良い例だな。
本人は歴史小説の方が書くのが好きだったし、取材のレベルからかなり本腰を入れていたのが見てとれる。
が、彼の名を売ったのは『シャーロック・ホームズ』シリーズという片手間で書いた作品だし、そんな作品が売れるのを嘆いていたまである。
つまりお前は、他人を見下しているように見えて、実際は他人から見下されるような下らない性根を曝しているまである。
ちなみに、某文豪は「小説なんて女子供騙せりゃそれで良いよね。というか、大の大人が議論しあったり、襟を正しただなんて言ってるなんて、頭おかしいにも程があるでしょwww」(意訳)という旨を残しているまである。
よっ、イカれた頭の持ち主www
名無しさん
一つ言っておくが、ラノベというのは出版レーベルが分類の基準だからな。
小説界のウドの街というのが、ライトノベルという存在だ。
どうでもいい話だが、稲葉真弓という紫綬褒章を貰った人間は、倉田悠子という名前でエ口ラノベを両手の指では足りない数を書いている。
名無しさん
個人的には星野之宣の宗像教授シリーズを推す。
私は理系大学出身だけど、考古学か民俗学やりたいってこの作品読んで思ったし。
名無しさん
蛇蔵『決してマネしないでください(1)~(4)』(モーニングコミックス)はいいですよ。
「イカを光らせてクリスマスのオーナメントにする方法」などのわけのわからない科学ウンチクの他に、科学の世界の偉人(や偉人になり損ねた人)たちの業績も紹介されていて、ラブコメとしてもたいへん面白い。
名無しさん
個人的には「ミームいろいろ夢の旅」が最高峰かな。時代が少し違うが。
名無しさん
役に立つか立たないか、ではなく、役に立てるか立てないか。
すなわちそれを読む読み手の問題だと思う。
何事も他山の石。


名無しさん
魁男塾が入ってないとは。
名無しさん
小学校の図書館にあって読んでみたけど、全く面白くなくて興味が湧かなかった。
たぶんドラゴンボールが面白過ぎたせいだと思う。
名無しさん
昔、東大生にドラゴン桜読んだか聞いたことが有ります。読むには読んだが『なんで覚えるのに踊らなきゃいけないのかわからない』と答えられました。まぁ灘中、灘高、東大、というホントの秀才でしたけど。
名無しさん
「なかなか覚えられない」ということがないんでしょうね。
さすが、灘→東大ですね!
名無しさん
後ろ2つはラノベのコミカライズだな
薬屋はなんでコミカライズが2つあるのかよく分かんないけど
演出の差と解釈の差がちょっと面白い
名無しさん
幼女戦記はハマった。タイトルだけ見るとアレなんですが、内容は大人の男向けです。家族にあらぬ誤解をされぬよう説明は必要でしょう


名無しさん
去年くらいから「学研のひみつシリーズ」がキンドルで復刻し始めているのでたまに読んでいます。
やっぱり面白くてためになります。
名無しさん
俺は永沢くんを推したい。
あのなにがあっても冷静でニヒルさを貫く姿勢は、受験勉強に役立つと思ふ。
名無しさん
世界情勢について勉強になるのは「ゴルゴ13」だな。ちなみに40年以上続いている中で、近年の作品では中国が悪役になっているものが多い。
名無しさん
そうか、やっぱり幼女戦記は面白いのか。ツタヤのレンタルで借りて面白かったら買おうかと思ってたけど取り敢えず1巻だけでも買おうかな。
名無しさん
『仁』ではなく『薬屋のひとりごと』、『ゴルゴ13』ではなく『幼女戦記』ってあたりが今の時代らしいというか
こう言うのは学部とかどの分野を専攻してるかとかによって違ってそうだな
農学部なら『もやしもん』とか(『銀の匙』はオススメされなさそうw)
法学部なら『カバチタレ』
文学部なら『とめはねっ!』とか?
医学部だと『ブラック・ジャック』ではなく『ブラック・ジャックによろしく』あたりが出てきそうw
あ、今なら『はたらく細胞』かな?
名無しさん
漫画よりは小説の方がはるかにいいと思うがな。
歴史の流れが分かりたいなら、司馬遼太郎などの小説を読めばいい。


名無しさん
アンケート取る集団によって結果変わると思う 言っちゃなんだけど。キングダム読み漁る医者もいる。
名無しさん
ドラえもんも作者の博学さが満載で
さまざまな世界へ興味を持つ導入には最適だと思う。
名無しさん
ナースあおいとか、健康で文化的な〜とか、横山光輝の三国志とか、方向性によっていろいろいい漫画がある。
名無しさん
漫画じゃないけど、桃鉄で日本地理を勉強した。
名無しさん
桃電は中学受験をする小学生にぴったり。
名無しさん
「東大一直線」を取り敢えずあげておいて欲しかった。


名無しさん
働く細胞は面白かった。
自分のからだの中で何が起こっているのか、愉しく見ていた。
名無しさん
受験に活きるかわからんけど、働く細胞は勉強になりました
名無しさん
東大生は読む漫画も違うなと思ったのは自分だけでしょうか?
名無しさん
東大生には関係ないけど闇金ウシジマくんは教科書に載せるべき。あれを読んだら闇金で借金しようなんて思わない。
名無しさん
ウシジマくん私も最近読みましたが、あれは怖い、でも面白いんですよね。
中学生〜高校生は読んだ方が絶対いいと思うけど、大人のシーンが、うーん。
名無しさん
つまり机に噛り付く勉強ばかりが身になるとは限らないということです。
名無しさん
ワンピがはいってない。やりなおし。ちなみに東大生ではない
名無しさん
ラノベ原作だが「狼と香辛料」経済系ではおすすめされるんじゃないかな。

管理人の率直な感想

決して自慢ではありませんが、僕は小さい頃から一切勉強をしなくても、ある程度の成績を取れる少年でした。
秀才組ではありませんが「まあ普通に出来る奴」ってやつです。
高校で担任に「国立志望」と言ったところ「お前が入れる国立大学は日本には無い」と言われましたが、さすがに国立大学に入るには勉強をしなければならない。

そんな平均より少し上程度の成績の人間で恐縮なのですが、「なぜ自分より勉強している人間が自分より成績が悪いのか」と考えたことがありました。
共通しているのは『教科書や参考書を暗記しているだけ』『問題集をただ反復しているだけ』という点。

誰でもいいのですが、例えばマリーアントワネット。
誰でも知っている人物ですが、彼女が何をして、どういう性格で、どういう経緯があってどういう最期を迎えたのか。
そういった本質である背景を、勉強ができない人は理解していない。

ただただ、年号と名前を暗記しているから点数が取れない。
突っ込んだ問題が出ると答えが出てこないわけです。

もっと酷い人は時系列さえ理解していない。
ただひたすら問題に出そうなところだけを暗記するから、情報があっちこっちに行って正しい答えが分からなくなる。

これらの点を踏まえると、漫画での勉強というのは実に理にかなっていると僕も思います。
勉強をしているという意識さえないかもしれない。

今回の記事の西岡壱誠氏。
偏差値35ですよ?
今この記事を読んでいるほとんどの人が上回っているわけです。
それが東大に入学したってんですから、さあ大変。
その気になれば何とでもなるものだと実感させられます。

みなさんの声を見ていると「あさきゆめみし」が好評のようですね。
ご紹介しておきましょう。



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