チワワのマルちゃん、高齢者施設で正社員として活躍！お仕事を始めたきっかけは？肩書ありで「時給10円」物議に

沖縄県那覇市識名の高齢者施設「アプレシオ真地」でチワワのマルが「正社員」として活躍している。
利用者や同僚に癒やしを提供したり、時には悩み相談を受けたり。施設の「笑顔引き出し係」として日々走り回っている。

マルが高齢者施設に参上したきっかけ

マルの本名は平敷マル。
施設の看護師として働く平敷美由紀さん（40）が2カ月前に家族として迎え入れた。
平敷さんは日中は職場で過ごすためマルの相手ができない。
「1人で家に置いておくのはかわいそう」と、昨年のクリスマスシーズンから職場に連れてくるようになった。

飼い主さんより人気者になる

施設を利用する人は80代以上。
平敷さんは「私の名前は覚えてくれないけど、マルが来ると『マルおいでー』と呼ぶ人もいるんですよ」とその人気っぷりを明かす。
80代の利用者の女性はマルを抱えながら「小さくてかわいいねえ」と愛おしそうに撫でた。

ちゃんとタイムカードで出勤管理

施設の代表を務める名嘉智之さん（43）は「マルが来て、さらに施設の雰囲気が明るくなった」とにっこり。
マルの撮影係も担当し、「最初の頃は全然近寄ってくれなかったけど、最近はすりすりしてくれるのでうれしい」と顔をほころばせた。

マルはタイムカードで出勤の管理をしている。
現在の時給は10円。名嘉さんは「これからもみんなを笑顔にする存在として居続けてほしい」と願った。

参照元　https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200302-00541542-okinawat-oki

みなさんの声

管理人の率直な感想

時給10円で「笑顔引き出し係」として毎日施設内を走り回ってくれる人間がどこにいますか？
面接で「笑顔引き出し役で頑張ってほしいと思ってるんだけど」と言われたら「なんですかそれ」と答える人がほとんどでしょう。

マルは時給10円とはいえ、見返りを求めず働いてくれてるわけです。
ん？可愛がってほしいという意味では見返りは求めているかもしれませんね。
すりすりしてますからね。

時給が安いとの意見が見られますが、高給だろうが薄給だろうがお金で図れるものではないと思うんです。

動物は僕らにお金では絶対買えないかけがえのないものを沢山与えてくれる。
マルもそうです。

そしてそれに応えるように施設内のみなさんはマルをとても愛している。

ただ、マルばかりで飼い主さんの名前を覚えてもらえないというのは少し寂しいかな。
いくら頑張っても僕ら大人は「かわいいね～」と撫でてもらえませんもんね・・・。