スクールカーストは、仲間外れやいじめの温床にもなりやすく、ネット上では「こういうの昔からあるよね」「今の子どもたちはネット環境も絡むから大変そう」など、さまざまな声が上がっています。
スクールカーストが生まれる背景や、潜在するいじめのリスクについて、家族や教育、子どもの問題に詳しい、作家でジャーナリストの石川結貴さんが解説しています。
「上位・普通・下位」に分かれるカースト制度
「スクールカースト」という言葉の中にある「カースト」は、インド社会で歴史的に形成された身分制度のことです。階層ごとに職業や居住地、結婚などに厳格な規制があって、差別の温床にもなっています。
スクールカーストは、こうした身分制度に似た小集団が学校内で作られ、生徒間の階層化、ヒエラルキー(序列)が生じることを意味します。2000年代後半、教室内で下位グループに所属している子どもたちが、ネット上に「インドのカースト制度のように階層化が進んでいる」という声を書き込んだのが始まりとされています。
その後、世間一般に広く知られるようになったのは、2012年に教育社会学者の鈴木翔さんが書いた本「教室内(スクール)カースト」(光文社新書)がきっかけだと思います。
一般的に認識されている階層は「上位・普通・下位」というように分かれています。子どもたちはこの階層を「1軍」「2軍」「3軍」と言います。私が取材した女子高校生は「Aラン(ランク)」「Bラン」「Cラン」という言葉を使っていました。
こうした階層がどうつくられ、どんな理由で分けられてしまうのかについては、はっきりとした基準がありません。それぞれの地域や学校の特性もあるでしょうし、生徒同士の関係性によっても変わってきます。例えば、1学年1クラスしかない小規模校と数百人の生徒がいる大規模校。地方と都会、公立と私立、男子校・女子校と共学。こうした違いも影響するため、「○○の人はこのランクになる」とは明確に言えないのです。
現実生活とネットではスクールカーストのランクが違う
私が取材した範囲では、「リアル(現実生活)のランクとネット(SNSなど)のランクが違う」という状況があります。リアルでは、仕切り屋や目立ちたがり屋などのいわゆる「イケイケ系」と、モテる・おしゃれといった「リア充(リアルが充実している)系」の子どもが上位に行きがちですが、ネットでは「逆に引かれちゃう」というのです。SNSで一方的に自分のことばかり主張したり、彼氏自慢やリア充自慢ばかりしたりすると、「ウザイ」「別のところでやってくれ」と周囲の反感を買うといいます。
つまり、でしゃばったり、自己顕示欲が強すぎたりする子どもは、逆に嫌われてランクが下がるというのです。
どういった人間が総合的にカーストの上位にランクインできるのか?
どういう生徒のランクが高いのか――。あくまでも私の取材範囲の話ですが「マメで親切、頭がいい」という優等生タイプ、情報通でコミュ力(コミュニケーション能力)が高いタイプ、聞き上手でうまく立ち回れるタイプ、こうした人が上位に来るそうです。
「優等生タイプが上位」とは意外な気がするかもしれませんが、これは、スマホがインフラ化している今どきの子どもの事情があります。SNSを介して一緒に宿題をやったり、テスト対策をしたりするので、「勉強を教えてくれたり、ノート画像を公開してくれたりする子」は人気が高いわけです。
また、何かあったときに相談に乗ってくれたり、芸能ニュースやファッション情報に明るかったり、「変顔写真」でみんなを楽しませてくれるような子どもも上位となりやすいです。要は「みんなへのサービス精神」を持っている子どもが評価され、「私が、私が」といった“自己チュー”的な子どもは敬遠されるのです。
必死で「空気を読む」生徒も
誰がどんな理由で上位や下位に分けられてしまうのか「はっきりした基準がない」ということは、別の言い方をすれば、特に理由がないのに仲間外れになったり、自分の意思や行動とは無関係に「上」「下」とランク付けされたりすることになります。当人にすれば、「なぜ嫌われたのか分からない」「あの子がAランで、なぜ私はCランなの?」など、悩むことも多いでしょう。
こうした序列化がもたらす影響も問題ですが、いったん所属した階層の中で「空気を読み続ける」ことも大変です。先述の「みんなへのサービス精神」を持っている子どもは、進んでサービスしているというよりは、みんなに嫌われないために必死で空気を読んでいるといった方が事実に近いのです。
「どこに地雷が埋まってるか分からないから、自分の気持ちとかは関係なく、みんなが求める自分像をせっせと作ってそこに合わせるんです」と話した高校生がいました。「SNSでは、とにかく周りから嫌われないことがすごく大事」とも言っていましたが、上になるか下になるかだけでなく、同じ階層の中での「神経戦」もあるわけで、これはとてもしんどく、つらいことだと思います。
また、一部のSNSでは、友達になるのに「招待制」を取っていたり、一度友達になっても一方的にブロックされたりします。これも自分の意思とは関係なく、相手の事情や気分次第でどうなるか分かりません。同じ階層にいる、つまり“仲間同士”の中でも「入れるか、入れないか」といった選別が行われる場合もあります。
スクールカーストをなくすことは可能か
「スクールカースト」は、学校内の生徒同士の問題と思われがちですが、「あの人は上で、あの人は下」というように差別化する空気感は、何も学校に限ったものではないでしょう。そう考えると、学校内だけ、生徒同士だけで解決できるような問題ではないと思います。
そもそも、日本の社会は同調圧力が強く、協調性や団結心、そして、集団的な思考や行動が求められます。就活生が着るリクルートスーツなんて、その典型ですよね。一人だけはみ出したら「なんだ、あいつ」という目で見られ、「除外されて当然」という空気になります。
集団の和を乱すもの、異質なものに対する差別意識や嫌悪感は、社会のそこかしこにあります。スクールカーストが問題で、いけないことであるならば、そのような学校を生み出している社会はどうなの、と考える視点も必要でしょう。
子どもの社会は、結局のところ「大人の社会の反映」です。「あの子と遊ばない方がよい」「あの子の家はウチとは違う」「あの子はああだからこうなるのよ」など、大人の一方的な価値観が子どもに刷り込まれ、それが子ども同士の関係性にも影響してきます。
だからといって、「みんな仲良く」「誰とでも友達になりなさい」というのも無理があるように思います。確かに正論ですが、現実はそう簡単にはいきませんし、そもそも大人が「みんなと仲良く」できているかといったら違うでしょう。また、「みんな」「誰とでも」を強調することで、かえって同調意識を強め、集団からはみ出すことに対する不安や恐怖、同調しない人への嫌悪感を高めてしまうこともあると思います。
みんなと仲良くする必要はない
私はむしろ、「みんなと仲良くする必要はない」と言ってよいと思います。「人はそれぞれ違うのだから、全員と友達になるのは難しい」と。ただし、自分と違う人、自分と合わない人だからといって、それを理由に見下したりしてはいけない、と教えてほしいです。もし、子どもに「どうして?」と聞かれたら、「相手にとってはあなたの方が、自分と合わない人だと思われるかもしれない。そんな理由だけで相手から見下されたら、あなたはどう感じる?」と問いかけてみましょう。
スクールカーストについても同様です。学校内だけ、生徒同士だけで解決するのは難しいと思いますが、だからこそ大人が関わっていくべきでしょう。「いじめはよくない」とか「序列や差別をなくそう」と言うだけでは、現にあるものはそう簡単にはなくなりません。正論やきれいごとで説教するのではなく「どういう点が問題なのか」「実際にどんな悩みや苦しみがあるのか」を、子どもと一緒に話し合ってほしいです。
その際に、「話せてうれしかった」「一緒にこの問題を考えられてよかった」「そんなランク付けがあるのは悲しいね」など、何でもよいので「感情の言葉」を伝えてください。「うれしい」「悲しい」「寂しい」、そうした感情を伝えることが大切です。
スクールカーストによって、いじめられていたり、仲間外れにされたりしている子どもは、当然ながら、とてもつらい状況にあります。下位にランク付けされたまま、周囲から敬遠されているような子どもは「自分の存在価値がないのでは」と苦しんだりもします。だからこそ、「あなたと話せてうれしい」「あなたと一緒に生きたい」といった、身近な人からの肯定が必要です。
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190515-00040203-otonans-life&p=1
ネットの声
5/15(水)6:43
5/15(水)9:44
だが、家族を含め、本当の心の内を話せる相手がいなかった。いや、プライドが高すぎて、恥ずかしくてできなかったのだ。
それは自分が他人からどう思われているかが気になり、正直に話した幻滅されてしまうのではと恐れているからだ。しかし、そもそも他人は自分のことをそれほど評価していないし、正直に話したところで幻滅するほど評価は元々高くない。
自分の内面の柔らかいところをいつまでも自分の中に溜めたままでいても、私の冴えない学生時代と同じで、いつまでも冴えないままだ。時には自分をさらけ出す勇気も人生の中では必要で、自分の人生を豊かにしてくれるものだと思う。
5/15(水)7:01
私がそうだったから。笑
女子のつるみが一番大嫌いで一番くだらないと思ってた。
どのグループにも興味なかったし入りたいとも思わなかった。
それが周りからは凄く強そうに見えたのか勝手に寄ってきたけど、話はしても特別仲良くすることは無かったし。
学生時代の親友と呼べるのは2人だけだし未だに連絡取るのもその2人だけ。でもその2人が果てしなく私を理解してくれてたから無理に他の友達作りたいとも思わなかった。
高校生の娘がいるけど、私とは全く真逆になってるけど。笑
でも、とにかくいじめだけは最低の人間がすることだからとだけ教えてる。
5/15(水)9:48
ランクっていうか人間が集団になるとどうしても(大人だって)集まった人間の種類やパワーバランスで立ち位置が出来てくる。
不思議なのが、集まる人間の組み合わせが変わればパワーバランスも変わり、ある集まりではおしゃべりで発言権が強い人でも違う人間と集まればあまり喋ってなかったりする。
喋る動機も目立ちたがり屋から場の雰囲気を気にする気遣い気質までいろいろだしね。
結局、学校や職場みたいな狭い空間で固定された人間関係が長時間続くとポジションが固定化されてしまいヒエラルキーとなってしまうんだろうな。
流動性がある場所だとヒエラルキーも固定化しないと思う
5/15(水)8:33
でも、学生時代に散々苦労したからこそ、会社でもママ友組織でも今じゃ大して苦痛に感じなくなったのも確か。
一部の人は頑張ってカースト制を続けてるけど、私はホントどうでもいいと思ってる。
自分に自信の無い人間がやる事だと思う。
5/15(水)6:57
人間関係に疲弊→「人間関係に苦労しなくても稼げる様にもっていく」
大人からすればやりようはあると思うが、親のフォローが無いと正直難しいと思う。
学校は「必ずしも誰とも仲良くならなくていい」「処世術を学ぶ場にすぎない」「忍耐と服従、理不尽の体験学習(ただ、それに殺されてはいけない!)」なんて先生が言えるはずもない。
5/15(水)13:23
ありのままの自分を受け入れてくれる友人も多くできました。自分の何がいけないのか認め、自分をかえる努力は必要だと思います。
ただ、例えば無理してまで180℃キャラを変える必要はないので、自分の性格に合った範囲でがオススメです。
5/15(水)10:38
スクールカーストを分析すると、
上位カースト:マウンティングを取り、自分たちが上に立つことでしか自信を持てない、ちょっと幼いタイプ。だからこそ、学校に反抗的な態度を取ったり、大人の真似して背伸びしている。
中位層:ごく普通の良識及びコミュニケーション能力を持っているタイプ。上位カーストが勝手にマウンティングを取ってくるので、穏やかな学生生活が送れず、迷惑を感じている。
下位カースト:ややオタク気質があり、コミュニケーションが苦手な一面もあるが、将来はスペシャリストとして能力を発揮する可能性を持つタイプ。ぜひ好きなことにまい進してほしい。
上位層ばかりを持ち上げるような報道が多いからこそ、息苦しくなるのさ。
5/15(水)17:25
個性が認められてる時代だったのか。今のようにカーストでなんでも縛られるなんてなかった。
ずっと、カーストのない世界は生きやすい雰囲気があり、勉強もしやすい、友達も作りやすく色んなタイプの友達と関わりを持つ事ができ必要以上に気を使う事もなく、自己主張や自分をアピールするのも自由だった。
誰かが文句を言ってくる事もなかった。
人脈作りもしやすかったし友達もたくさんできた。
学生時代からカースト作っても子供の才能は伸びていかないと思う。
目立たない、自己主張できないとゆう事は新しい発想を生み出す事ができないという事に行き着くと思うから、空気読み続けて神経戦をやってるのはとてもしんどく、そんな所で神経使ってても才能は頭打ちになり社会に出る頃は仕事をするやる気さえなくしてくると思います。
カーストを人間関係にまで強要する雰囲気は良くないと思う。
5/15(水)12:53
何十年前からあったし、私も気にしていたし。
要らないエネルギーを使ってもったいなかった。
空気を読み過ぎるのも疲れるし、かと言って
読まなさ過ぎるのも社会に出てからのスキル的に
どうか?とも思う。
ただもう一度学生に戻れるなら、人の目をあまり気にせず、なりふり構わず勉強するだろうな、と。
学校や狭い世界のカーストより、社会に出てからのカーストの方が長いし、大変。
若いうちは難しいのかもしれないが、そこそこ流して、自分らしく居るのが一番いいなと。
けど、学校の時は1軍がもてはやされるど、社会に出てみて思うのは、どちらかと言うとおっとりした、一人好きな人の方が話してて面白い。
5/15(水)13:15
私は仲良いことだけ2~3人でつるみたい方だから、カーストをつけるなら真ん中から下だったと思います。
社会人になって同窓会に行くと、カーストが入れ替わってたりします。カーストが下の人って努力するんです。
社会人になると(学生も?)一人で堂々としていられる方が、尊敬されたりします。
いつも人とからんでないと不安な人は、あまり成長しない気がします。気持ちが自分ではなく、他人に向いているからかもしれません。
学生時代にカーストにこだわるより、少人数でぱっとしなくても気の合う友達を過ごす方が楽しかった気がします。
カーストが、いじめや差別にならないよう、先生には見張って欲しいです。
5/15(水)13:20
三兄弟の末っ子で先輩友達も多かったし
運動だけ←は出来てたし。本当1番だった
気がする。
でも中学になって全くそうじゃなくなって、
凄い居心地が悪くて、受け入れられなくて、
解決方法もわからないし、良くない思考も
そこで増えた気がする。
で、変に高校デビューして一軍の中の三軍に
いた気がします…
生きづらい生き方してたな。と思います。
今は、その女特有の嫌な感じを出さないように
少しでも謙虚に、謙虚に、まじめに出来ている自分が逆に心地いいです。
ふとした時に素が出るけど…。
5/15(水)19:38
それでもよかったなぁと思います。グループ内のいじめやグループ同士の争いとかに巻き込まれる事がなく、いつでも中立的に関われたので平和でした。
いじめもスクールカーストもなくならないと思います。そこからどう上手く切り抜けるかを知るべき。
私は「属さない」という選択をとりましたが、他にも選択肢はもちろんある。
そういった悩みを聞いてくれる存在が身近にあれば自殺は防げると思います。
5/15(水)23:45
綺麗で、美しく、完璧だけど世間から1ミリずれたらやっていけない
その1ミリを争ってずっとマウントを取る
暗さを避けるために、誰かを暗さに落とさなければならない
本当の明るさの裏には、それより多くの暗さがある
大切なのは、世間から1ミリずれる勇気があるかどうか
そう考えられるようになったのは、自分がカーストのてっぺんではなかったから
てっぺんじゃなくても生き方はあるよ
5/15(水)8:10
5/15(水)6:45
5/15(水)8:12
子供って学校と家しか世界がなくて、そこで問題が起こると人生お先真っ暗ってくらい辛い。
なので我が子には、学校とは別の繋がりみたいなものを作ってあげれたらなぁと考えてます。
5/15(水)12:14
自分の事をスクールカースト
1軍だと思い込んでいた人です。
学年の殆どの人が、その人についての
相談を先生方にしていました。
人を仲間外れにするのは
逆にとてもカッコ悪いですし、
人権侵害にもあたります。
でも、最後はその人が一人ぼっちに
なりました。
その時の担任の先生が
「貴方このままだと、友達居なくなるよ。」
と言ってくれたアドバイスを無視して…。
そして、しばらく学校に来ませんでした。
その人が休んでいる時クラスは
とても仲が良く、明るかったです。
自分が言ったこと、行動したことは
やっぱり返ってくるのだなと思いました。
学校と言うとても狭い世界で、
「誰が上で、誰が下」
そんな価値観みっともないです。
本当の1軍と言うのは、いじめる人ではなくて
上下関係など気にしない
寛大な心を持った人だと自分は思います。
5/15(水)12:06
差別をなくそう!カーストを無くそう!ではなく、その中で生きやすくなる術を学ぶ事が一番重要だと考えます。
もはやサバイバル同然。傷つかないように意識して、わざと他人の悪意に鈍感になるなるしかない。
…でも渦中にいてカースト底辺だと毎日生きるだけでも辛いんですよね。昔の自分もそうでした。
あの頃は誰もいない世界で仙人のように生きられたらなーとよく妄想してましたね。
5/15(水)6:47
可哀想だと思う。
小さい時から、相手の目を見て、キチンと意見が話せるようになれば、こんなカーストとか無いよね。
受け身の授業だけでなく、自分の意見を持って、相手にわかりやすく話すと言う授業もこれからは必要だね。
5/15(水)11:24
5/15(水)9:24
5/15(水)11:54
今だったらボクがいたグループも上中下のどこかということになるんでしようか。
スクールカーストなんて言葉がなかったりそこには上中下があるんだと定義付けられていなければそうはならないような…。
世の中の事象を言葉で説明していくという作業は、問題を解決するために有益な面もあるんですけど、何もないところに問題を作り出してしまう側面もあると思います。
だからと言ってそれを否定するわけではありませんけど。
5/15(水)9:09
明るい子とも大人しい子とも
仲良くしてきました。
誰とでも仲良くできる楽しい良い子みたいに
言われてきましたが
私自身は学校やみんなに興味が無くて
傍観してるみたいでつまらないって
いつも思ってました。
みんなの中でどう見られるか気にするなとか
1人になれる人が一番強いとかなんとか
言われる昨今ですが、
人は仲間無しに1人では生きられないのに
寂しいって思うことの何が悪いんですかね?
心から皆と関わって楽しいとか寂しいとか
人間らしい心で苦悩するのも素敵なことだと
私は思うんですよね。
5/15(水)13:05
芸能人に昔いじめられた子が多いのもそのせいでは。芸能人は誰よりも目立たなければ勝ち残れない。
人に合わせるのが上手な都合のいい優等生は組織の歯車にたれても、セルフプロデュースや社長には向かない。
学生時代の縁なんか簡単に切れるので、自分の好きに生きたらいいと思う。
いじめられたら学校なんか介さずに訴訟すればいい。
5/15(水)8:06
子供の社会では真面目にやることがダサいという、風潮も一部にある。
ふざけて目立つことや目上の者に反抗するとこで周りよりも上に立っているという意識がある。
それは将来的には自分の首を締めるだけ。
そういう子に流されないで自分の意思をはっきり持って努力することで将来上に立てる。
5/15(水)11:56
集団じゃないと何にも出来ないタイプで体育会系が上位
文系、帰宅部は暗い、つまらないとされていたけど、社会に出るとひっくり返る事が多かった
今の子はSNSがあるから本当に大変だと思う
未成年には使えなくさせる法律とか作ればいいのに
昔は、学校でカーストがあっても、家庭とかバイトとかで逃げ道あったけど、SNSの繋がりがあるから知り合いだらけで今の子は可哀想
5/15(水)9:19
甘んじたい訳じゃ無いけど、比較的神経質で真面目なタイプと、華ある人達は多分、大らかさというか価値観が違うしね。無理したく無いから、影キャラで良いや。
自分が居心地良く過ごせる所に居れば良いんじゃ無いかね。
5/15(水)9:06
私自身はグループに属するのも苦手でしたが、サッカー部のマネージャーという立場でどちらかというと上位。クラスで虐められていた子と話していただけで仲間内から「やめなよ…」とか言われたな。今思うと狭い世界で生きていたんだなと思いますよね。
そんな子達とは卒業後も友人関係を続ける訳もなく、今も会うのは一人だけ。ちょうど来週、卒業以来10数年ぶりの同窓会があります。行ったところで現状の自慢大会が始まるんだろうと考えただけで行く気になれませんが…。
5/15(水)11:23
5/15(水)11:56
勝手に上位にされて、勝手に陰で色々言われて
そんなに文句あるなら上位になればいいのになって思ってました。
そうゆう子達は未だにSNSで素敵ママしてます系の自慢とか多くて、大変そうだなーって思います
私は子供達に他人の見た目や趣味をバカにしない事と言われた時もあまり気にしないで自分の良いと思う事に目を向けてと小さいうちから話しています
5/15(水)7:41
5/15(水)13:17
5/15(水)8:29
仕事関係やママ友関係より、学生時代の人間関係が一番難しくて複雑だったと思います。
学生って大変。
仕事は、人間関係も大事だけどスペックや結果が優先されるし。
ママ友は、幼児時期がらMAX面倒であとは沈静化するし。
まだ未熟な未成年だからこそ生まれる複雑なスクールカースト、学生時代には戻りたくない。
大人な方がよっぽど楽。
5/15(水)9:52
5/15(水)12:41
いじめは論外ですが、
世の中いろんなひとがいて、そのなかでうまく渡り歩いていく術を子供ながらに学んで、その経験が大人になって役に立っている。
だって大人社会にもあるわけですよ。そういうの。しかも仕事となると利害も絡んでくるし。
ずるいやつ、調子のいいやつ、ホラ吹きから思考回路の歪んでるやつまで。
そういう連中とうまく距離を保ちながら対応していく。
これやはり子供の頃から社会のなかで訓練していくのが大事だと思う。
5/15(水)6:54
5/15(水)17:20
下位とみなしたい私(経済的には明らかに下だし服装その他も派手にできない庶民)にマウンティングしかけてきましたが
カーストとかマウンティングは首謀者を観察して楽しむものだと思っている人なので、のれんに腕押し状態。
本人が少しでも上に見られたいとガツガツしてるのがバレバレだから、あらゆるタイプの保護者に引かれてます。
親になってから状況を見間違えてマウンティングすると、子どもまで敬遠されがちになります。
気をつけて下さいね。
5/16(木)13:36
自分と同じ様な立ち位置の人としか絡まないし
自分が何も気にして無くても周りが気にしていて、知らない人ですら自分の事知ってたりしたのは不思議だけどね
批判派はそうやって序列を気にして生きてきたんだろうなぁ
5/15(水)9:47
大学生だと単独行動も多いし自分の意思で行動するから、そういう風潮も薄れる気がするな〜。大学や海外のスクールみたいに、クラス固定をなくして自由に授業を選択できる制度だといいのに。
日本の小・中・高校はどこかのグループに属して上手くやっていけないと学校生活に支障をきたすよね。
5/15(水)15:16
それを羨ましいと思うのは間違ってるし目立つって言うのも間違ってると思う。
ま、いじめで天下を取ったような気になってる子は別ですが。
私は別に目立つが羨ましいと思ったこともないし、友達が多かった訳でも無いが、気にもしなかった。いちいち他人を気にして生きてられない。
5/15(水)16:26
現状のクラスという「閉鎖的な殻」は刑務所の雑居房と同様、人間関係が固定されるが故、一旦はカースト下位や虐めの標的になってしまった場合「年度末まで脱出が不可能」です。
改善策として、不幸にして下位や虐めの標的になってしまった生徒が立ち直れるよう「クラス替えを毎月行う」事により、人間関係の流動化を図る事が必要だと考えます。
5/15(水)11:32
単に私が気がつかなかっただけで、実は階級から弾かれてただけかも。
5/15(水)13:51
5/15(水)10:02
日本の社会では大学以降が勝負なので、高校までは予備校だと思って、ひたすら受験勉強をした者が、結局、社会カーストの上位者になる。
しかも、その確率は、ほぼ100%。それが現実です。
5/15(水)12:32
当然イジメもありました。
中学校に上がってイジメは無くなったものの運動音痴は変わらず。
中でもクラスで勉強もでき、リーダーシップもあるバレー部のエースだった女子に体育のバレーの試合中に怒鳴りつけられたことは屈辱で、未だに忘れることが出来ません。
本人は忘れてるでしょうけどね。
今もバレーは大嫌いです。
5/15(水)6:35
5/15(水)7:07
5/15(水)13:16
たった30~40人のただ家が近いやつが集められた集団の中で、気の合う友達ができなくても気にしなくていい。世界は広いと教えてあげられたらなあ。
5/15(水)9:35
ランクを気にするような人間になるな。
5/15(水)11:24
だからって、地味な目立たない子達を下僕の様に扱うことは少なかった。
結局は親だと思うけどね。
5/15(水)11:34
他人の趣味にとやかく言う人もいなかったし
基本的に他人に興味が無い人ばっかだった
受験勉強で他人に興味が無いって言う方が正しいかも
5/15(水)10:01
5/16(木)7:30
たぶん群れてなくても平気な強さがあるからだと思いますし、だから慕われやすいんでしょう。ピンでもやれる、これが極意でしょう。
5/15(水)11:20
大人だってずっとそうだよね。カーストなんて可愛いものじゃなくなるし、もっとえげつなくなる場合もたくさんある。それを見て子どもは育ってる。
5/15(水)8:17
5/15(水)14:52
勉強も運動も人気も私にかなうものはなかったと思うけど。
5/15(水)9:27
5/15(水)6:29
少しやんちゃな目立つグループ、普通のグループ、地味・暗いと言われるグループ。
特に女子に多いような気がするなぁ。
5/15(水)11:44
スクールカーストは日本独特では無いと思う。海外ドラマのハイスクールは確実にカーストが表現されていて日本よりエゲツないから。
見た目を重視して言葉に出すのは日本の比じゃ無いからこそ
海外では差別に敏感なんだと思う。
5/15(水)9:24
5/15(水)9:28
5/15(水)11:31
ある程度は社会勉強
でも行きすぎないよう
大人の介入は必要でしょう
卒業アルバムとか上位グループの
仲間ばかり中央にしたり
修学旅行で一番いい部屋とったり
そ~いうのは止めてや
5/15(水)10:16
生き物が共存してる限りなくならないと思うし腐らないで生きていくしかないと思う
5/15(水)11:12
5/15(水)17:22
5/15(水)8:50
5/15(水)6:56
最近は不良もオタクも消えて、容姿とかコミュ力で上下関係が生まれているなら、余計に生きづらいだろうな
5/15(水)10:00
文化祭の出し物で、「表に出る華やかな役は派手グループ」「裏方は地味グループ」と暗黙の了解で役割分担をしていた記憶。
派手グループに入りたくてがんばって、1ヵ月程度だけ入れたけど結局合わなくて元に戻った思い出があります(笑)。
5/15(水)7:36
5/15(水)8:47
5/15(水)18:17
5/15(水)6:52
その上で子供の勉強、運動のデキで階級があったな
5/15(水)20:00
自然の摂理だと思ってる。
5/15(水)7:30
ここだけにしか言えない話って何ですか?
悪口なら結構です。って、
言いましたけどね。
そこに居ない人の事をどうこう言うのは
嫌いだな。
思う事があるなら、その人が居るとこで言えばいいのに。だから、分かり合えないんだよ。
5/15(水)7:18
一軍はたいがい、中年ガッカリが多い。
地味に努力してきたクラスメイトは
かなり、変貌してる。
5/15(水)11:23
5/15(水)9:45
だって価値観て人それぞれじゃない?どうやって順位付けするんだか。
いま思うと、昭和の終わりごろの方が個性が尊重される時代だった。
当時中高生だった平凡な私は「人と違うこと」を目指してた覚えがある。
今は同質を目指す教育?環境?のせいで息苦しそう。かわいそうだ。
5/15(水)6:53
5/15(水)15:30
5/15(水)7:14
5/15(水)9:18
5/15(水)12:13
高校生までの人生は所詮子供。親の庇護のもと生きているので、自分の人生を自分らしく生きて行けるのは高校卒業してから。その後の人生が伸びれば幸せですよね。まぁ、山あり谷ありだけど。
運動神経が良くて派手で騒がしいクラスの中心にいた子達のこと、当時は偉そうで上から目線でイヤだなぁとしか思わなかったけど、今になってから、あの子たちは高校時代どんなことを悩んでどんなことに興味を持っていたのかなって知りたくなりました。パッとしない私と実は似たり寄ったりなのか、全く別の感受性だったのか。あと、高校卒業後の行く末も。
5/15(水)11:07
5/15(水)7:09
5/15(水)12:22
5/15(水)6:45
当時はスクールカーストなんて言葉はありませんでしたが、私は最下層でした
自分に気持ち悪い手を見せるんだから私にはどんな酷い言葉を言っても傷つけても良いみたいな感じでした
比較的おとなしい子が多かったので、でしゃばりな子が一番上でしたね
でしゃばりな子は中学でその性格が災いしていじめられて登校拒否したと聞きました
5/15(水)6:31
5/15(水)11:27
いじめられてた側だから余計にね。
5/15(水)9:10
じゃあその対策はというと簡単で集団の構成が固定化しない環境を作ること。
具体的な提言はできるけれども日本社会はこういう変革を意地でも起こしたがらないので割愛。
5/15(水)7:50
私はすべての人と仲良くできる訳じゃないから無理に仲良くしようとしなくてもいいのに…と思っていたのでそういう風に話を進めると
「だって先生が全員と仲良くしなきゃいけないって言うんだもん」って…難しいですね
5/15(水)12:57
5/15(水)11:35
不良、頭が良い人たち、真面目な人たち
おとなしめな人たちってわけでしかなかった気がする
不良があいつら雑魚と言っていたが、真面目な人たちは不良は雑魚と影で言っていたし
お互いさまな感じで上下関係あるのは
不良内部だけだった気がする。
人を見下してカーストなんて阿呆らしいことする時代ではなかった
5/15(水)6:43
5/15(水)7:49
あるから不登校になったり引きこもりになったりすることが大いに
あります。
5/15(水)9:44
しかし、学校に通うことがなくなったら楽になりました。
カーストそのものがなくなったわけではないし、記憶も残ってるから思いだして辛くなることはありますが、忙しい職場だったりするとそれどころではないのが正直なところです。
逆に暇な職場はカーストあるような気がします
5/15(水)12:15
5/15(水)6:29
5/15(水)6:49
能力は、ひとつではない。
5/15(水)8:42
5/15(水)8:14
5/15(水)9:28
5/15(水)8:08
5/15(水)6:36
ギャル→普通→地味
だったなぁ
頭の良し悪しは関係かなった
そしてグループからハブられると
地味組に転落する
社会人になってそんなのなくなってホットしてる
5/15(水)9:27
5/15(水)9:58
5/15(水)13:34
この手のママはグループを作り皆同じ価値観。
子供も同じ価値観。
5/15(水)6:42
暗い奴は下で、イジメの対象になったりする。
親分肌の弱い者イジメが、嫌いな奴がいるクラスは、平和だった気がする。あと女の子は、ルックスが左右する。
5/15(水)11:28
5/15(水)14:14
5/15(水)13:27
5/15(水)7:00
・仕切り屋
・派手でテンション高め
・異端派をイジるの大好き
こういう子たちが1軍だったな。
真逆のタイプだし、メンドくさそうだったから
遠巻きにしてたけどね。
5/15(水)12:00
5/15(水)9:39
5/15(水)10:37
5/15(水)8:26
5/15(水)8:37
5/15(水)11:04
5/15(水)12:13
5/15(水)8:55
管理人の率直な感想
スクールカースト。
誰がどうやって決めるものなのかハッキリしていないのに、ハッキリと目に見えて発生するのがこの制度の不思議なところ。
僕の経験はちょっと特殊かもしれません。
僕が十代の頃。
中学高校の時というのは、その地域の同年代のコミュニティーがありまして、学校は違えどそのグループには多種多様な人間が存在していました。
外部の人から見れば、一軍と言われる奴らがほとんどだったんでしょうけど、二軍もいるし、三軍もいるし、四軍もいるし、どこに属しているのか不明と思われる奴もいるという多国籍軍のようなグループでした。
僕の家がみんなの集まる場所になっていて、本当に多様な人間が出入りしていたものです。
単純に場所的に丁度いいというだけなんですけど。
世の中ではどうしようもない不良とされている奴と生真面目な奴が一緒にゲームをしている。
テーブルをはさんで普通に会話している。
不思議な光景ですが、僕らにとっては普通でした。
もちろんそこにイジメはありません。
「テメー俺のポテチ食っただろ!」「ごめーん」くらいなもんです。
イケてるからといって入れるものではないし、イケてないから入れないわけでもない。
縁で出来上がった円のような仲間。
そんな環境で育ったので、僕がここで何を書いても説得力がありません。
なぜそんな奴らがみんな仲良くできたのかは、やはり「縁」としか言いようがない。
女子の方がリアルで怖かった気がします。
イケてる女子はイケてない子をあからさまに淘汰するでしょ。
見た目がイケてるというのも一つの特徴に過ぎず、僕は何でもいいと思うんですよ。
勉強ができるなら羨ましいし、スポーツもそうです。
ゲームに詳しい、漫画に詳しい、釣りに詳しい、料理が得意。
何でもいいんです。
「おとなしい」
つまらない人間とされがちですが、これも特徴の一つです。
話を聞いてくれるだけでもありがたい話なんです。
死んだ魚の目をした人間はちょっとダメですけど。
自分と違うタイプの人間というのは当然のように自分に無いものを持っていたりするので、どんどん話せばいいと思うんですけどね。
当の本人たちが陥落不可能な壁を作っていたらどうしようもないですが・・・。
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