生まれ育った土地を離れると、同じ日本でもギャップを感じることが大きいものです。その中でも「関東出身」の人が「関西」に引っ越してきたときの衝撃について、2人にお話を伺いました。
関東歴30年と27年という方にとって、関西での生活は驚きの連続だったようです。早速見ていきましょう。
うどんは見た目から違う!
声を揃えて教えてくれたのは、「うどん」の違いです。
「うどんのだしのベースが関東は醤油系ですが関西はだしのきいた塩味系です。見た目の色は関西の方が薄いですが味は意外と塩味が効いています。私は関西のうどんの方が気に入りました。」
「関東と関西で一番驚いたのが、同じ食べ物でもうどん等味付けにかなり差があると感じました。」
とのこと。
農林水産省によると、「大阪の水は軟水で、昆布からおいしいだしをひく条件が整っていたため、昆布だしが普及した」とも言われるそうです。粉ものにもだしを入れることから、関西人はだしの味を重視していることがわかります。
逆に関西の人が関東に行くと、その色の濃さにびっくりすることも。
食べ物に関しては、他にもびっくりしたことがあったようです。
関西はお好み焼きの文化が独特
まずはお好み焼き屋さんの多さに驚く人が多いです。特に大阪ではお好み焼き屋さんがたくさん見られますね。
「関東よりも圧倒的に粉物屋さんが多い。そして価格帯が全体的に安い。さすが関西」
「関西はお好み焼きだけを食べるのではなく、必ずお好み焼き定食でごはんがついてきます。お好み焼きはおかずのようです。またお好み焼きは箸ではなくヘラで直に食べるのにも驚きました。」
との声がありました。関西でもお好み焼きとごはんを食べる派・食べない派に分かれるものの、お店にある「お好み焼き定食」に驚くのかもしれませんね。
関西ではヘラを使って食べることが多いですが、熱いお好み焼きを熱いヘラで食べるのは、確かに少しコツがいるものです。
その他にも「関東では商店街に行ってもたこ焼き屋がいつもいることはないですが、関西ではたこ焼きが普通に日常食になっていていつでも商店街でたこ焼き屋の屋台がいたりするのが驚きました。」との声がありました。
確かに関西では縁日でなくてもたこ焼き屋さんが至るところにあります。
参照元:https://limo.media/articles/-/30756
環状運転しない環状線があったり、同じ駅名なのにJRと私鉄で全然違う場所にあったり、野田阪神や三条京阪のようなトリッキーな駅名があったり、女性専用車両が終日だったり
自炊するより安い。
そこら辺の弁当屋も安いんだよね。
「美味い店」ってのは、東京にもいくらでもあるけど、
「そこそこ美味くて、安い店」ってのは、圧倒的に大阪が多い。
むしろ関西で特徴的なのはカツやフライなどの揚げ物を好む人が多いことです。大阪や神戸は洋食屋が多く、そのメニューにも揚げ物系のものがたくさんあります。
今日のごはんなににする?これはこうやって料理するとおいしいのよ!的な事を。
最初はびっくりしちゃって「あ、はぁ・・・」て感じだったけど、だんだんそれが普通になってきたって言ってた。
大阪と東京によく似た気象予報士が居るなあと思っていた。
本当に女性は飴くれるよ。
若い子はくれないから40代以上の印象
男女共に話し好きな人が多いと思う。
普通に話してるだけだけど面白く感じてしまう。
関東人からみたら阪急梅田駅の櫛形ホームは壮大なターミナル、歴史的建造物にさえ見えます。3線同時発車を見たらワクワクします。
桜餅は道明寺だった。(東京は長命寺。和菓子ついでにすあまもない)
社食で「炊くメニュー」とあって「?」と思ったら「そばうどん」だった。
1番びっくりしたのは会話の最後に「知らんけど」と付け加えて
それまで話た内容に一切責任なしとしている事。
お好み定食はお好み+ご飯よりも、お好み+焼きそば、お好み+たこ焼き、お好み+そばめしとかのイメージ。
こっち(関東)では、自分で醤油・酢・ラー油をブレンドして作るのが当たり前だったから。
東京の少し高価なレストランに居ても、奥から聞こえる関西弁が気にかかる時がある。
同じ日本でも新幹線で2時間ちょい移動するだけでここまで違うのかって思う
関西人は貶す人多いみたいだけどね
あと、コンビニの味付け海苔おにぎりも結構な衝撃受けました。これはおいしい衝撃でしたが。
(別に怒られたわけではなく、料金箱がおつりの出たりするわけでないただの透明な箱だったんだが、気が付かずに500円玉を入れてしまった)
関東では巨人戦は、地上波ではほとんど見ない。
関東だとお水系の人だと連想するけど、大阪はホントにそこらのおばちゃんが派手な服着てるんだよな。
関東は蕎麦にあったつゆで、関西はうどんにあったつゆ。
関西のうどんは美味しいと思うけど、あのつゆで蕎麦は食べられない。
お好み焼きはお好み焼きで食べます。
まぁビールのあてみたいなもんですから。
ヘラでも食べないですね、お皿に上げてお箸で食べます。
不便な事は、金曜日の夜ナイトスクープが放送されてない。冷凍のそばメシが売ってない。町中にたこ焼き屋を見かけない。立ち食いうどんが美味しくない。テレビがつまらない。マルコポロリ、ごぶごぶ、さんまの月曜日深夜に毎日放送の番組。吉本新喜劇など。だから関東の方は、笑いに疎い。
USJ行ったら、すれ違っただけなのに着てたTシャツ見て「ヒヨコちゃんですね」って言ったり、向こうからグイグイ絡んでくる感じだった。
(大阪と梅田など)
だけで全てを語らないで欲しい
それ以外の人も多々いるのだから
あと俵型のおにぎりがあるのと、白味噌と丸餅が入ったお雑煮と、にしんそば!
関西の方々のほうが損得なしで親切な人が多いと感じる。
和歌山・奈良・滋賀の県民はどんな気持ちで見てるんだろうか…。
醤油の薄口濃口ではなく、ラーメンみたいに塩味系て言われてもね
あと関東の天津飯とちくわぶは無理やった
みんなおいしいやんか。
大阪人でも俺はご飯食う余裕あったら
もう1枚お好み焼き食うけど
右側が立ち止まってるのは世界的にはとても多い!
関東と京都が反対なだけ
コンビニ側のマニュアルなのか、、、
犬のふんを始末しないやつ多すぎ
東京行って衝撃だった。
あとは、レストランは安くて美味しくて、うらやましーなと思ったこと。
画面の小さい、古いスマホを大事に使ってる人が多いこと。
阪急メンズ館は銀座、梅田にあるのですが、ディスプレイにある洋服が全然違うのに驚きました。梅田だとブランドの名前が全体にプリントされてる分かりやすく主張してるものばかりで、個性的でした。
東京だと無難なデザインばかりだから、関西の人の方が、ある意味外国人、韓国スターとかっぽくて潔いと思いました。
自分は、一度も関東を離れたことがないし、国内いろいろな場所にも行ったが、100円自販機だらけの街は、大阪市内しか見たことがないです。
昔の土日なんか朝からゴールデンタイムくらいまでは、ぎっしり関西ローカルで埋めてくされてるくらいの感がありましたが。深夜も関西色ないですね。
もうダウンタウンや天然素材、千原がいた2丁目時代のような大阪で売れて東京進出というレールもないでしょうね。関西ローカルが衰退して大阪で売れようがないんですから。
霜降りやミルクボーイのようにM-1で一気に全国区が主流になるでしょうね。
てか、東京って関西人がめちゃくちゃいるし、関西弁が普通に飛び交ってるよね。
そういう意味では明治維新以降、岩倉具視を筆頭に関西人の関東支配は完了していると思う。
うどんのお出汁…。
まだまだ小学生で身体が小さい時(常に前から2番めの身長でした)、母が作ったうどんか何か麺料理が昼食で出たときに『ご馳走さまでした』とした私のラーメン鉢(ラーメン鉢いっぱいに麺料理は出されていました、モチロン大人用)にお出汁がなみなみと残されているのを見て「今日はせっかく昆布と鰹からお出汁をちゃんととったのに、勿体ないから全部飲みなさい」という脅しで飲み干さされた記憶があります。お陰で時々うどんとかを見ると思い出されてイヤな思いをします。
美味しいんですけどね。
その逆もあるのでは。東京の人が関西に限らず地方でNHKニュースを見て、全国ニュースからローカルニュースに(放送局もアナウンサーも)切り替わるときの違和感。
関西弁が抜けなくて話すとすぐに言われます…。
敬語にしてもイントネーションが全然違う。
そしてナンデヤネン!のツッコミ、たこ焼きの話はいつもされます。
ふざけて真似してくる人がいてイラッとする…。あと大阪ってこうなんでしょ〜っていう謎の固定概念も。
食べ物は安いし美味しいし大阪の方が良かったなぁ。
東京は文化の最先端で何でもあるからイベントごとには困らない。
どっちも良いところはありますね。
どん兵衛は関東の方が辛くてびっくりしました。
エスカレーターが逆なのは大阪万博の名残とか。
後はたまに帰ると梅田駅の時点で雰囲気が違うのが分かる。関西の方がうるさい。よく言えば活気がある。ファッションセンスも派手w
後は若い人の着ている服、百貨店やファッションビルの売り場の華やかさ。
アフター5の時間帯、当地に転勤で行っていた友人と仕事終わりで待ち合わせすると、橋の上から見える喫茶店の数々にいる女の子達の派手な色のスーツにビシュー付のカラフルな靴。
みんな同伴出勤のお姉さん達なの?ここは大阪の銀座、新橋みたいな場所?と聞くと、
いやいやみんな友達やデートの待ち合わせの普通のOLさんだよ。
売り場の服には、当時東京はヨージ、ギャルソン全盛でモノトーンと紺の服しか売っていないのか?という時代だったので、それ系ブランドさえ別注色で色物があるのに驚きました。
今は土地のらしさみたいなの少くなってつまらないですね。
食については、粉ものというより、焼肉店が多いといわれる。駅前など繁華街ではなく、平凡な住宅街のなかにも焼肉店があり、いわゆるハレの時に焼肉を食べに行く人もいる。
真冬でしたが目の前を通過する人々のコートの色が黒と茶色で95%でした。
その2年後に神戸で友達と待ち合わせたのですがコートの色が多彩で黒と茶色は4割ぐらい。
今も大して変わらないようです。
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