行方不明の男性を警察官が発見した際の写真が、多くの市民の感動を呼んでいる。
米地方紙「ザ・プレス・デモクラット」(5月10日付電子版)などによると、米カリフォルニア州ロアート・パークで5月8日、ある女性から警察に「自閉症の息子が家を出たきり戻って来ない」と捜索願があった。
ロアート・パーク市警の交通警察官ジャスティン・トンプソン警部補は、その自閉症の男性のことを知っていた。
「確かコープランド川に架かる橋を散歩するのが好きだったはず……」
チェックしに行ったところ、男性を発見した。
トンプソン警部補は警察内で、同じような立場で悩みを持つ職員を支援する「ピア・サポート・オフィサー」で、精神的な助けを求める人をどう支援すればよいか、という訓練を受けていた。
発見時の様子を、同市警は次のように説明した。
「男性はトンプソン警部補を見たとき、少し安心したように見えましたが、依然、緊張している様子でした。そこで男性と過去に接触したことがある警部補は、自分が誰か分かるようにヘルメットを脱ぎ、男性を抱き締めて、気持ちを落ち着かせたのです」
写真がその時のひとコマだ。
写真は10日、同市警のフェイスブックに投稿され、多くの市民の感動を呼び、急拡散した。コメント欄には、トンプソン警部補が男性に示した深い共感を称賛する声が殺到している。
この写真は、地元テレビ局のニュース番組司会者フランク・サマービルがシェア。次のように書いている。
「言葉が必要ではない時がある。写真がすべてを物語っている」
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000011-nkgendai-life
ネットの声
皆が幸せになったら良いのにね。
無事に見つかってよかった。
自閉症の人は通常発達の脳と世界の見え方が違います。日常のルーティンを崩すのを嫌がるので、毎日散歩していたら、天気が悪くても散歩に出てしまったかも。
あと、この警官の方は知り合いでハグを嫌がらないのを知っていてやってますが、親にでも触られるのをいやがる自閉症の人もいます。
壁を作ることではなく、理解して門を開ける、、そんな教育が求められるのではないか。
他人を積極的に理解しようとする心がけ、心に寄り添う姿勢が本当に素晴らしくて、なんだか涙が出てしまった。
安堵に相手の肩に頰を預ける。
本当に安心したのだろうね。
こころ通う瞬間。
誰しもが暖かいが
精神や心を病んだ人には何故が冷たい傾向。
見習いたい出来事。
日本でもいろんな講習はあるけどさ、実践となると全然ダメってのばかりで。特に一般市民。AEDの講習とか受けてる人がとても多いのに、実際に人が倒れてもすぐに動いてるのが医療従事者とか公務員とかそんなのばっか。
これ素晴らしいですね。日本でも似たようなものあるのかな?一般人でも受けてみたい。
私は、タイに住んでますがタイ人にこういう心がある人は少ないです。富裕層には全くありません。
親しくなればお金、お金です。
地域に根差した仕事だね。
近くに駐在所があるけど、関わったことないなー
見つかって良かった。
荒んだ気持ちが癒されます。
そこが素晴らしい。
この分野、日本はやっぱり遅れてる。
自閉症男性はさぞや心細かったでしょう。
自分より、もっと困っている人がいるんだよなぁって気付かされる。
無事で本当によかった。
こんなニュースが増えるのを願っています。
脇に置かれたヘルメットや男性の抱きつく感じに安堵が伺える
この警官はきっと普段からとても優しい人なんだろうな、と思った
アメリカで度々問題になる黒人差別。この写真の青年が黒人だったら、もっと嬉しかった。
たまに、こういう話があると、人間っていいなと思える。
私が接してきた警察官達は、どこか横柄で上から目線のしゃべり口の人間ばかりでしたから、日本でもこういった警察官が一人でも多くいると良いですね。
短い文章とこの写真一枚でこんなに胸をうつってすごいです
今だ、ほら撮れ。
なんて訳じゃない事を祈る。
いい話。
見つかって良かったです。
こんな人日本の警察にもいるのかなぁ…
こういうおまわりさんがいれば安心して生活出来ます(^^)
警察官応援しよう(笑)
消防署も同じや。感謝しましょう。あ、まったく関係ない人間です(笑)しいて文句あるなら交差点やな右折で止まってる時緊急車来てまってる間に信号赤や(泣)クラクション鳴らさるれるし(泣)
は?って思いよね(笑)
父親と真逆だな!
この警官の爪の垢
口に突っ込んだら
目が醒めるかもね
父親は無期禁固刑
こういうの、繰り返す可能性あるんだよね?この人…家族は監禁するのかな、彼を。
しょっちゅう行方不明じゃ、困るだろ。
美談なのに勿体無い
いい言葉だ
自閉症男性を発見したら、
有無を言わさず、車に乗せようとして、2人がかりで、
両脇を抱えようとする。
自閉症男性はパニックになって奇声を発しながら
逃れ様と抵抗する。
オマワリは逃すまいとして、更に強引に実力行使に出るうちに、自閉症男性は路上に倒れ込みながら抵抗を続ける。
オマワリは、倒れ込んだ自閉症男性に馬乗りになって
呼吸が出来ないくらいに制圧を続ける。
自閉症男性は呼吸が出来ず死亡。
管理人の率直な感想
「言葉が必要ではない時がある。写真がすべてを物語っている」
まさにその通りだと思います。
写真一枚でこのときの二人を取り巻く状況や感情が伝わってくる。
「橋を散歩するのが好きだったはず」
この言葉を頼りに見に行ったところ発見。
自閉症の男性は少し安心したように見えたものの依然緊張もしている。
以前に会ったことのある警察官は、自分が誰か分かるようにヘルメットを脱ぎ男性を抱き締めて気持ちを落ち着かせた。
もう優しさしかない!
この件には優しさしか存在しないのです。
人に優しくありたいと改めて思ったニュースでした。
「言葉が必要でない時がある」と仰っているので、あれこれ書くのは今回はやめにします。
ぺらぺら書くのが僕の悪い癖。
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