アメリカでちょっと変わった訪問者が警察署に現れたとSNS上で話題を集めている。
場所は米テキサス州オデッサの警察署。
訪問者は一匹の犬。
警察署の受付カウンターに手をのせるワンちゃんの姿は、まるで警察に相談に来たかのよう。
それもそのはず。なんとこのワンちゃんは迷子だったのだ。
迷子犬「チコ」参上!
警察署に突然、勢いよく駆け込んできた一匹の犬。その名はチコ。
チコはそのままカウンターに前足を乗せて中を覗き込んだ。
チコが迷子になっていたのは明らかだった。
この日、勤務していたラスティ・マーティン巡査部長はこう語った。
「チコは迷子だったにも関わらず慌てている様子はなかった。まるで近所に挨拶に来たかのような気軽さだった」
オデッサ警察署の職員は、愛らしいチコの突然の訪問を喜び、建物の中に迎え入れボールで一緒に遊びました。
「私たちは持っていたテニスボールを投げたりし、この犬を可愛がっていました」
マーティン巡査部長は、のちにこう語っている。
飼い主探しが難航…
マーティン巡査部長を始め職員たちは、チコとボール遊びだけをしていたわけではない。
ちゃんとチコの飼い主探しも進めていた。
しかし、捜索はすぐに暗礁に乗り上げることになった。
チコの首輪にはIDタグがついていなかったのだ。
警察は首輪についているマイクロチップを調べるため地元の動物管理局に依頼した。
チコ、警察署から出て行ってしまう…
ここで思わぬ出来事が起こる。
職員たちと遊んで満足してしまったのか、飼い主が心配していることを察したのか、警察がマイクロチップを確認する前に、チコが警察署から出て行ってしまったのだ。
職員たちは一生懸命チコを探したが、結局見つからなかった。
無事に飼い主の元へ
翌日、マーティン巡査部長は、この様子を「警察犬の応募者が来ました」とコメントともとにFacebookに投稿した。
すると後日、チコの飼い主から「ちゃんと家に戻ってきて元気にしている」という連絡があった。
迷子になり自ら警察署を訪問し、職員たちに遊んでもらってそのまま出て行き、無事に飼い主の家に辿り着いたチコ。
驚きと愛くるしさと心配と安心が一つになった心温まるストーリー。
ドタバタ劇のようにも思えるが、関わった全ての人がチコの虜になったことは間違いない。
みなさんの声
でもこんな表情で来られたら遊んじゃう気持ちもわかる
アメリカの警察の犬関係のニュースはほっこりします。
あれだけ大きなワンちゃんが警察のカウンターに来ただけで大騒ぎになっちゃう。
こういう所に、アメリカの組織の余裕が見られますね。
でも可愛い!私ならサボって遊びそう…(^^)
シェパードとラブのミックスかな?
そのまんまハリウッド映画に喋るワンコキャラで出て来そう。
かっわいい〜(o≧≦)o
私のような、大型犬大好きな人は堪らないですね!でもちゃんと帰られて良かった!
犬「道に迷いました…」
いつもと違うボールで遊んでもらえて良かったね
もどれてよかった
人懐こいんだね。帰れてよかった。
警察署員も皆メロメロだ
アメリカ、こういう事に柔軟な所が素敵だなって思います。
…という野暮な詮索は置いておいて、可愛いわんこですね。
警察犬の志願に自ら警察署を訪れたというジョークを発するところは日本の警察ならまずあり得ない。
日本じゃこうはいかない。
飼い主の元に戻れてよかった。
賢さもNo.1。
日々多忙な警察署も癒されたと思います。
チコちゃん、これからは飼い主さんから離れたらダメだよ。
愛されて育って人に対する警戒心薄いのかな。
コロナニュースばかりの中癒やされた。
ネコならもっと癒やされたが。
うちにも犬がいるけど連れて帰りたくなる。
いかにアメリカで、犬が家族の一員として、暮らしているか?がわかります。
日本なら、直ぐに、外へ放り出すよね。
遊ぼうなんて?誰も思いもつかないよね〜ユーモアのカケラもない、日本人は見習いたいわね。素敵な話!
アメリカっておおらかでいいね。
日本だったら、下手すると大バッシング。
このワンちゃんなんて賢いの〜(≧▽≦)
うちの子も住所教えておこうかな(笑)
クスッと笑っちゃった!
巡査部長のジョークも微笑まし〜
無事に帰れてめでたしめでたし。
本人(犬)は遊びに来たつもりなんかな。
管理人の率直な感想
無事に帰ることが出来てよかった。
これが日本だったらどうなるんでしょう。
ちゃんと遊んであげるんでしょうか。
僕の地元の警察署には酔っぱらいのおじさんがよく訪問していますが、遊んではもらえないみたいですよ。
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