「ヤバイ！おならが止まらない！」そんなときの7つの理由。対策は？

それは突然やってくる。
「おならをしたい・・・」

人間はみんな、おならをします。
ですが、時と場所によって「おならをしてはいけない」というケースが多々あります。

授業中や会議中。
先輩や上司に怒られている最中。
親友から真剣な悩みを打ち明けられているとき。

エレベーターの中。
満員電車の中。

例を挙げればキリがありません。

おならをすること自体は罪ではありません。

ですが、それが不可抗力の場合であっても「マナー違反」と捉えられたり「非常識な人」と捉えられる場合もあるのが現実です。
自分自身も「恥ずかしい」という羞恥心に苛まれます。

今回はそんな「おなら」について考えていきます。

オナラが多くなった気がする？？

冒頭でも記した通り、人間は誰でもおならをします。
しかし、「最近おならの回数が多い気がする」というときは注意が必要かもしれません。
何か、おならの原因になるものであったり、体に悪影響を及ぼすものを摂取している可能性があります。

毎日のように炭酸飲料を飲んでいる

炭酸飲料を頻繁に飲んだり、大量に飲んだりすると、空気が結腸に閉じ込められて、おならの量を増やしてしまいます。
対策としては、その空気を下ではなく上の穴から出すしかありません。

「ゲップ」です。

ゲップを数回しておけば、おならの数を最小限に抑えられます。
ゲップもマナー違反ではありますが、おならよりはマシです。
それに、おならに比べて匂いの少ないゲップを数回に小分けして出しておけば「大きなおなら問題」を回避できます。

既にコツを掴んでいる人もいらっしゃるかもしれませんが、練習しておいて損はないと考えます。

非常に馬鹿々々しいことを書いているようですが、おならで大失態を犯してからでは遅いのです。
時間は不可逆的なものであり、遡ることは出来ません。

炭酸飲料を飲むとゲップをしたい衝動に駆られるはず。
人前では大きなゲップは避けて、小さく音をたてないように小分けに数回に分けて出しましょう。

炭酸飲料が原因のおなら対策としては有効です。

「原因を元から絶つ」という観点で言えば「炭酸飲料を飲まない！」というのが一番ですが。

甘い物を食べすぎている

甘い物の食べ過ぎも原因の一つ。
特に、様々なシュガーフリーのガムに含まれているソルビトールやキシリトールといった人工甘味料は体内で消化されることはありません。
腸に居座って発酵されます。

天然の糖分もおならの原因にはなりえますが、まずは人工甘味料の摂取を控えてみましょう。
だいぶガスが溜まりにくくなるはずです。

飲料も含めて、気になる方は成分の表示を確認してみてはいかがでしょうか。

サラダが好き

ヘルシーで体に良いサラダですが、キャベツやブロッコリーといったアブラナ科の野菜は消化されにくい炭水化物を含んでいます。
それらは腸に居座っている間にガスを放出します。
おならが気になる方はアブラナ科の野菜の摂取は少なめにしましょう。

サラダ自体は体に良い物ですので、あくまでも「おなら対策」という観点からお話をしています。
健康面で野菜を摂ることは推奨します。

ストレスを抱えている

腸と感情は、神経ネットワークと神経伝達物質によって深く結びついています。
消化器官が「第二の脳」とも呼ばれる所以です。

精神的に問題を抱えていれば、腸にも支障が出かねません。

軽い運動で汗を流したり、音楽を聴いたり、趣味に没頭する時間を作ったり、少しずつでもストレスを発散していくよう心がけましょう。

体質的に乳製品を受け付けない

牛乳の中に含まれる乳糖分解酵素（ラクターゼ）が欠乏したり、活性が低下すると起こる諸症状のことを「乳糖不耐症」といいます。
消化不良、腹部不快、腹痛、下痢、おならなどの症状が出ます。

牛乳を飲むとお腹がごろごろしたり、お腹が緩くなったりする人はこれに当たります。
先天性とは限らず、年齢を重ねると突然症状が現れることもあります。

これまで牛乳やアイスクリームが大丈夫だったとしても、いきなりお腹の調子が悪くなる症状が出た場合は、可能性として排除できません。

乳糖不耐症が疑われる場合は、数日間は乳製品をカットしてみましょう。
それでおならが治まってきたら、残念ですが、乳製品を控えた方がいいでしょう。

心配な場合は医療機関を受診してください。

出産を終えたばかり

出産後は、肛門付近の筋肉と神経がダメージを受けて、おならがコントロールできなくなる場合があります。
スウェーデンの研究では、女性被験者の25%が出産後3～5カ月の間、おならを我慢するのが大変だったと答えている研究結果があります。

特に長時間に及ぶ難産の後は、その傾向が顕著とのこと。
出産直後でおならが出やすくなっている場合には、ある程度の期間が過ぎるのを待つしかありません。

便秘

便秘になると便が腸内に留まり、臭いの強いガスを放出し続けます。
その場合には、対策の一つとして、消化されにくい炭水化物を一時的にカットする方法あります。
その上で、6～8週間たったら、問題の症状を引き起こしている食品が特定できるように、一度カットした食品を一つずつ食生活に戻していくといいでしょう。

参照元：https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190416-00010001-womensh-life&p=1

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ネットの声

管理人の率直な感想

考え始めるとオナラとは不思議なもので、尿や便と違って、いついかなる際にしても決して法に触れるわけでもないのに、時と場所を間違えると、「マジ？」とか「ありえないんだけど」とか、酷い場合にはさも無法者のように見られてしまうんですよね。

「じゃあ誰かに迷惑かけましたか？」と聞きたいところですが、実際に『ニオイ』という迷惑をかけているので結局何も言えない。

我慢しているのに出てしまう場合もあります。
男性だったらまだいいですが、女性の場合はその恥ずかしさたるや男性の比ではないでしょう。

というわけで、今回「おなら」について取り上げてみました。

参考になりましたでしょうか。

この7つの中でも特に「ストレス」と「便秘」については、おならに限らず抱えていても何一つ良いことはありません。
是非とも解消したい問題です。

自身の尊厳を失ってしまう場合があると言っても過言ではない「おなら問題」。
既に何かしらが当て嵌まっている人はもちろん、今は大丈夫でも「最近よくおならが出るようになったな」という時が来たら、また読み返していただけると幸いです。