19世紀イタリアの天文学者・スキャパレリが当時最先端の望遠鏡で火星を眺めていたところ、直線でできた構造物らしきものを発見して大興奮。
それをまたアメリカの天文学者・ローウェルが「火星人が作った運河だ!」と吹聴したものだから、地球はしばらく火星人ブームに湧きました。
物議を醸した火星の画像10選
火星からは、これまでスプーンやらリスやらドレスをまとった謎の女やら、ほんとうは(たぶん)存在しないのにそう見えてしまう写真がたくさん届いています。
どうしても火星に生命体を発見したいばっかりに、あたかも火星が巨大なロールシャッハテストかのように希望や願望を投影してしまうんでしょうか。
そもそも衛星やローバーが撮影した火星の写真は、画質が荒くて距離感をつかみにくいものばかり。
だからつい、異世界の風景に私たちが見慣れているものを当てはめてしまうのかもしれません。
火星の人面岩
火星の見間違い、これが一番有名かも。
バイキング1号が1976年にサイドニア領域で捉えたこの画像について、NASAは「陰影が両目・鼻・口のような錯覚を結び、人の頭部に似た印象を与える巨大な岩石層」と表現しています。長さは3km超もあるそう。
もちろん、発見当時「火星人文明の遺跡だ!」と早合点した人はたくさんいたんですが、その後別アングルから撮った写真で明らかになったのはただの岩、というか丘。
今となっては無機質なものに顔などを投影するパレイドリア効果の典型例となっています。
トライポフォビアの人には、この小さな黒い点々も相当キモい。
捨てられたスプーン
ポイ捨てはダメよ~と言いたくなる光景ですが、これも火星のトリック。
NASAのキュリオシティ探査機が火星人のピクニックを台無しにしたか、偶然が重なってできた奇妙な岩石層かどっちか。
さらにふしぎなのは、これ以外にもスプーンぽい形が発見されていること。
遠方に吹き上がる火柱
遠くのだれかがSOS?
2016年に火星探査機キュリオシティが、クレーター「ゲール」のキンバーリー地点を撮った画像ですが、のろしが上がっているような光景にみな釘づけに。
地下帝国を築いた火星人からのメッセージじゃないかとかいろいろ言われましたが、結局は宇宙線が干渉してできた光の反射であることが判明。
火星人のキャンプファイヤーっていうのも夢があっていいですけどね。
スモアなんか焼いちゃったりして。酸素がない火星の大気圏で、どうやって火が燃えたのかは別として。
火星の金塊
ゴールドラッシュ! 火星だけど!
探査機キュリオシティが2018年11月に撮ったこの写真は、ツヤッととしていかにも貴金属ぽいかんじ。
ヴェラ・ルービン・リッジを探索している最中に出くわしたものですが、残念ながら金ではなくニッケル鉄合金製の隕石だと考えられています。
同じくメタリックな隕石が2015年と2016年にも見つかっているそう。
火星のブルーベリー
2004年にNASAの火星探査機・オポチュニティ先輩がメリディアニ平原を探索中に見つけたまんまる小石たち。
ベリーっぽいおいしそうな色なので「ブルーベリー」の愛称がつきました。
NASAでは正式に「spherule (小球)」と名づけましたが、火星の地形に散らばっている様子を「マフィンに入ってるブルーベリーのよう」と表現しています。
小球のサイズはばらつきがあり、大きいもので直径602マイクロメートル、小さくて100マイクロメートル。
水によって形成されたヘマタイト粒子のコンクリーションだとか、隕石の衝撃によるものだとか、カルサイト鉱物からできたとか諸説はあるものの、発見から16年経った今でもこのブルーベリーがどうやってできたのかは謎。
とりあえず(たぶん)有機物ではなさそうです。
骨でしかない
いやこれ人間の足の骨にしか見えないんですけど。
それか、石か。どっちに見えるかは、あなた次第。
火星にもかわいらしいリスが
一度見てしまったら、もうリス以外なにものでもない。
2012年9月28日、キュリオシティは「ロックネスト」と呼ばれる石だらけのエリアを撮影しました。
タカの目を持つ男・UFO研究家のScott Waring氏がいち早くこのリスに気づき、「火星にもかわいい齧歯類がいるもんだ」とコメント。確かに地面にぴったり体を寄せたジリスそっくり。
もちろん、ただの石です。
プラスチックごみ
火星に到着した直後、火星探査機・キュリオシティは火星の表面にプラごみっぽいものを発見し、調べてみた結果……プラごみと判明。
これにはNASAの人たちも頭をかしげるしかなかったんですが、よくよく考えたあげくキュリオシティそのものからはがれ落ちたプラスチックの破片だとわかりました。
火星人のポイ捨てではなかったようで一安心。
ちなみに2018年にもうひとつプラスチックっぽいモノを発見したんですが、こちらは石の薄片だったそうです。
手招きする女
2007年9月5日にNASAのローバー「スピリット」が、クレーター「グセフ」のパノラマ写真を撮った結果がこれ。
岩の上に腰かけるようにして、右腕を体の前へ突き出した謎の女性の姿が…。
手招きしているようでもあり、キョンシーのようでもあり、ホラーこのうえない。
上のジリスのようにただの錯覚でしかないんですが、一気に火星に移住したくなくなるインパクトです。
メソポタミアの神、おやすみ中
火星探査機・オポチュニティ先輩が、2010年にクレーター「コンセプシオン」で激写した一枚は、古代メソポタミアの新アッシリア王国で崇められていた神にそっくり、とUFO研究家のみなさんはおっしゃってます。
わたしには枕とふとんも見えるんですけど。
おやすみなさい、神。しばらくは安心して眠れそうですよ。
人類が火星に到達するまで、まだちょっと時間がかかりそうです。
参照元 https://news.yahoo.co.jp/articles/18e76d856215395cf04f794e8d409d3badaf3836?page=1
みなさんの声
新生代に突然現れたヒトは、もともと火星人に品種改良された種で、火星人の目的はヒトに文明を教え、操って荒廃した火星の環境を回復させる事です。
つまり、ヒトはずっと地球に避難している火星人に操られ…おや?こんな夜中に誰かな…?
>「人間の体内時計は1日25時間」
ホーガンの代表作「星を継ぐもの」も、この点に注目していましたね。夜ふかしは簡単だが早起きは大変なのは、このせいでしょうね。
でも、どうしてこうなっているんだろう。人間がみんな早起きしなくてはならなくなったのは、たぶん農耕を始めてからだと思うけど。「夜ふかし」をするようになったのは、どうしてかな。いざという場合に危険を避けるため、徹夜で移動したりする必要からでしょうか(まさかテレビが発明されたからじゃないよね)。
なげーよ
神(仏)は天国(キリスト教)、極楽(仏教)、高天原(神道)にいるといいますし。
彼らが地球に辿り着いのは今の地球時間でいう約6600万年前、メキシコのユカタン半島北部に着陸したと思われる。
人類は火星にいた頃と同じ文明を地球に築こうとしたのだが、地球の環境に耐えられず死に絶える者が続出。さらに未知のウィルスによる感染症拡大によって人類は死滅した。
しかし、奇跡的に生き残った者もいた。その者達は地球の環境に適応していき、進化しながら命を繋ぎ、新たな文明を生み出していった。それが現在の地球である。
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こんな感じのストーリーでしょうか?
そしてその人類は地球を滅ぼそうとしています。皮肉な事に新たに住む星として見つけたのが、かつて人類が滅ぼした火星。
研究者達は火星の調査を進めて行くうちに真実を知っていきます。
こんな奴らと一緒に居られるかっ!俺は1人で部屋に戻るっ!
でも、どの星に移住しても、人類は環境破壊すると思う。
三つの三大ピラミッドの配列はオリオン座の中央の三つの星の配列と同じ。
なにかしらあるのかもしれないですね。
あれこれいわれてますが、宇宙人が作った説が一番解りやすいですよね。個人的には一番宇宙人説で納得してますけどね。
あと俺的にはローマの遺跡の柱!
どうやって建てたのか?運んだのか?
…インカの石積も、あぁぁもう誰か助けてぇ〜状態です。
興味のある方は一度火星に行ってみてください。。。
ピラミッド地中にはさらに巨大な建造物が埋まっていることが確認されている。
有史以前の火星には人類がいて、地球はすでに現代を超える超古代文明があって滅びてすべての記憶や記録が抹消された、ということを仮定して、
人類は2度と同じ過ちを犯さないように、経済活動の競争をしなくても生活できるような技術開発や社会形成をすることに専念すべきだと思う。
年々悪化する自然環境やコロナがそれを教えてくれたと思う。
核爆発でしか出ないものが有るという事は何故なのか。
あぁいう非現実的なやつは別にしても、我々人類は宇宙へのロマンは捨てることが出来ないよね。
どこかの星に移住する時代が来たとして、これだけ住み慣れた地球でコロナウイルスに右往左往している人類が、果たして細菌やウイルスに勝てるのだろうか?
現在も公開してるか分からないけど、アリゾナ大学が公開していた火星全体の画像はかなり青っぽくて地球に近い青さだったのが衝撃的でした。
あの画像の色味の印象からは火星には現在も地球に近いくらいの大気があるような気がしてならない…
拡大してよく見ると目と間違えているのは小石の影だと解る。
日本人による日本人のための有人宇宙船が飛び立つのはいつの日になるだろうか。
この欠陥を常に意識し、自分の固定観念が間違っているかもしれないという懐疑的な視点が自分の成長につながる。
以上。
写ってしまったものをそれらしく加工する事で、全て「パレイドリア」としての処理が容易になった。
ESAもNASAの様子を伺いながらこっそり極秘画像を流したりしているが、いずれは全て周知される事になるだろう。
「彼ら」がいる限り、隠し通せる情報は無いからだ
何故、地球人は近場の月ではなく、わざわざ離れた火星に行きたがるのだろうね、不思議だ。
体内時計が約25時間がその証です。
ピラミッドは祖先である火星人によって造られたものです。
古代文明は全て紐付けできます。
いま国立天文台に聞いても「緑の理由は不明」だって。
時空移動でカメラをワープさせて撮ってこれれば簡単なのにな。
過去には不思議な事象を宇宙飛行士が報告してきても、ありえない説明して誤魔化してきたからね。
スプーンの画像なんかはスプーンには見えないけど、石板のようなパネルが垂直に埋まってるようにも見える。
実際に人間が行って確認するまで様々な可能性が残ってるし、新たな発見が無かったら目指す必要も無くなってしまう。
「りす」確かに見える見えるw
他のはちょっと微妙だけど、でも面白かったですよ♪
地球に運ぶのも太陽の重力を利用すれば簡単
もはや科学ではなく宗教の世界。信じるか信じないかってだけだね。
火星は地球の半分ほどしかなく、重力はもっと小さいため、大気をとどめておく力が弱いため、大気が無くなり水もなくなる。
ちょっと記憶が曖昧だけど、大気も水もほぼ無くなったのがおよそ10〜20億年前だろう、との事だったと思う。
地球では、誕生して30億年くらいはまだ単細胞しかいない世界で、同じ岩石惑星の火星が、早い時期に水も大気も消えて、単細胞から地球のような生命に進化するのは考えにくいと思うというのが通説だよ。
もし火星特有の生命があるとするなら、藻とかじゃないかな。
ピラミッド地中にはさらに巨大な建造物が埋まっていることが確認されている。
住めるかね
たまたまそういうふうに見えるだけ
調査を進めていくうちに、実は本当にいたなんて話になったら面白いのに。
念の為に書きますが、冗談ですよ。
ごめんね、夢のないギャグコメで。
火星婦は名字は三田。とか
やばいですか?
管理人の率直な感想
これ・・・どう見てもリスですよね。
どう見てもスプーンですよ。
仮に火星に生命体がいたとしても、リスなんかいるはずがないし、火星人がスプーンなんか使うはずがないのですが、不思議な写真ですよね。
どういう状況で撮影したらこんな風になるんだろう。
心霊写真の多くもこんなトリックアート的なものなのでしょう。
説明がつかないものもありますが、ほとんどは見間違い。
地球上ではUFOの目撃談が相次いでいますが、全て謎のまま。
それに比べて地球人が送った探査機は分かりやすい!
知的生命体がいたら秒でバレる!
火星人の存在や文明も気になりますが、もし火星人がいたとしたら、地球人をどう思っているのか聞いてみたい。
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