男性が「好きじゃない女性」と付き合う理由

恋人との恋愛模様について調査をしている中で、もしかして恋人のことをそんなに好きじゃないけど付き合ってる人って実はかなりいるのかも、と感じるようになりました。
なんでそんなことになっているのかさっぱりわからない……と思っていたのですが、読者座談会を通じて意見を寄せてくれた皆さんの言葉を聞くうちに、少しずつその実態が掴めてきた気がします。

「好きじゃないけど付き合う」男子たち

今回は、「好きじゃないけど付き合う」ことがあるという男子たちに調査を実施し、その理由を訊いてきました！

完全に惰性

「毎週末会うような付き合い方してないので、めちゃくちゃ大好きじゃなくてもまあ大丈夫」（26歳 不動産系）
「結婚するとなると『この子じゃないかな』と思うけど、今はまだ結婚を考えてないからまあいいかなって」（25歳 金融系）

「まあ」とはなんだ「まあ」とは。いまいち情熱を感じませんが、これくらいのほうが長続きするのかもしれません。

今後に期待

「告白されて付き合いはじめたばかり。付き合っているうちに好きになっていくと思う」（26歳 Web系）

いわゆる付き合ってから好きになるタイプ。完全にナシな相手以外ならとりあえず付き合ってみる、という人は意外と少なくないようです。

周りに気を遣って

「サークル公認のカップルなので、別れたらサークル仲間が鉢合わせないように気を遣って、飲み会やイベントに呼ばれる頻度が下がるんじゃないかなっていうのが正直一番の別れない理由。社会人になったらすぐ別れるかも」（21歳 大学生）

人付き合いへの支障を気にして別れるのが億劫になっているという声も寄せられました。
学生同士でもそうだし、社内恋愛の場合なんかも、いろんなしがらみを考慮しなきゃいけなく難しい場合があるんでしょうね……。

もったいない

「正直もうぜんぜん好きじゃないけど、ずっと彼女がいない人生だったので、別れたら次いつ彼女ができるかわからないので付き合い続けてる」（21歳 大学生）
「性格はけっこう一緒にいて疲れるタイプだけど、おっぱいは今までの彼女の中で一番大きいから、もったいない気がしてずるずる付き合ってる」（25歳 出版系）

おっぱいかよ。
いやでも、男女問わずこういう心理状態はあるあるな気も……。「もうこんなイケメンと付き合えそうにないし……」みたいな理由で別れを渋ってる子、けっこう周りにいたかもしれません。いや、かなりいる気がしてきた……。

そもそも付き合い始めたこと自体が割となりゆき

「何回かデートしてるうちになんとなく付き合ってる感じになったので、そもそも付き合ってる自覚もあんまりないかもしれない」（22歳 大学生ほか）

ちゃんとした告白しないで付き合う族の皆さんから同様の意見がちらほら集まりました。
別れるときもこれといった決定打はなく、自然消滅なんでしょうか。

別れたいと思うほど彼女に興味がない

「もう彼女に対して、別れ話をする気力を絞り出すほど興味が持てない。まだお互い気づかないふりをしてるけど、しばらくしたら自然と終わっていくと思う」（24歳 食品系）

どこかのタイミングですれ違いはじめて、そのままどんどん溝が広がっていったパターンでしょうか。
なんか……赤の他人なのに落ち込む……。

参照元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190915-00010003-cancam-life

ネットの声

管理人の率直な感想

「そこに愛はあるのかい」

昔、江口洋介さんが言っていました。

しかしこれらは大学生、いや20代中盤までは全然あることだと思います。

僕も男です。
腹を割ってお話ししましょう。

僕は自分で言うのもなんですが、女性に告白された回数は平均を大きく上回ります。
全盛期は「またかい！」「君は誰なんだい」の連続でした。

本気で好きになる場合は、その子の性格が大きく影響するわけですが、好きでもない女性と付き合う場合は外見しかない。

ものすんごいギャルを清純派に変えたことがあります。
いや、ギャルがいけないわけじゃないし、清純派じゃなければいけないわけでもないのですが、ギャルが好きかどうか聞かれましてね。

「んー・・・好きではないかな。てかさ、元の顔がいいんだから勿体ないと思うよ？」なんて言ったら次に会ったときに清純そうな物凄い可愛い子に変身して来たんですよ。
どうしたんだ！！！です。あれはビックリした。

よくもまぁこんなに変わったな～なんて言ったら「生まれた時からギャルだったわけじゃないし」ですって。
そりゃそうだ。

ちなみに胸は大きかったです。料理も上手。
でも、気持ちが大きすぎるというか、四六時中監視されているような感覚にさせる子だったので好きじゃなかった。

それで付き合うのは惰性ですよね。

僕はいわゆる『追い掛けたい人間』で、最初から追い掛けられたら冷めちゃうんですね。
スタートラインに立つ前に、ゴールが向こうから迫ってくるような感覚というか・・・うまく説明できませんが。

追い掛けられまくった人生です。
毎日が『逃走中』でした。好きじゃない子からの逃走。

「別に今付き合ってる相手もいないし、まあいいか」で付き合う人は男女問わず結構多いと思うんです。

けど向こうが真剣だった場合、凄く可哀想なことになる。

僕はある時それに気付いてしまった。

今まで可哀想な思いばかりさせてきたと。
女の子はただ好きだっただけなのに傷付けてばっかりだったと。

僕が生まれ変った瞬間です。

しかし、生まれ変わったのはいいものの、今度は煩悩なしで相手を慈しもうという気持ちが強すぎて、どうしていいのか分からなくなりました。

逃走中だったのに迷子になっちゃったわけです。

ちなみに今も迷子です。

恋愛迷子の面倒を見てくれるインフォメーションセンターはありません。
交番に「恋愛迷子なんですけど」なんて真顔で行ったら結構な時間拘束されるでしょう。

人生って難しいですね。
困ったもんだ。