【火垂るの墓】海外ジャーナリスト「号泣して研究した」ネット民「実体験を元に書いた原作者の野坂昭如は妹を殴ってた」

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日本人にとっては、もはやアニメ映画の古典ともいうべき『火垂るの墓』(1988年)だが、英語圏ではほとんど批評されていないという。そんな『火垂るの墓』に感動して本まで書いたイギリス出身のジャーナリストが、世界の漫画やアニメを批評する米メディア「カートゥーン・ブリュー」で、この映画について熱く語る。

「スタジオジブリ」の長編アニメ映画『火垂るの墓』は、野坂昭如の半自伝的な同名の短編小説を基にした作品で、第二次世界大戦の末期、生きるために苦闘する日本人の兄妹を描いた高畑勲の最高傑作だ。

この映画は優しく、抒情的で、見事にアニメ化されており、ときに、どうしようもなく絶望的だ。史上最高の長編アニメ映画と位置づけられているが、本作について英語で1章以上を割いた本は、拙著以外にない。

拙著『火垂るの墓』(未邦訳、「英国映画協会フィルム・クラシックス」シリーズ)が出版されたいまでも、この映画をめぐる考えや真実味が私の頭に次々と浮かんでくる。というわけで、ここで『火垂るの墓』について本を書くなかで気づいた7つのポイントを紹介したい。

1. 『火垂るの墓』は悲しい、とても悲しい

この点で、驚く人はひとりもいないだろう。というのも本作は、史上最も泣ける映画のひとつとされているからだ。

何に驚いたかといえば、20回観ても泣けたことだ。最初のうち、本作の感情的な力は観るたびに鈍ってくるのではないかと心配したが、杞憂だった。

2. 高畑は思った以上に絵を描いていた

高畑は監督としてキャリアをスタートしたので、アニメのビジュアル製作の訓練は何も受けていない。本人も絵の技術は大したことないとよく謙遜していた。

高畑が絵を多少描くことは知っていたが、リサーチするなかで、『火垂るの墓』の脚本に彼がスケッチした小さな絵コンテを見つけた。

ベーシックなものだったが、場面ごとのフレーミングやブロッキングについて明確な青写真を示していた。それをチームが、精緻で本格的な絵コンテやレイアウトにしていったのだ。これが次に指摘したいポイントにつながる。

3. 構成が高畑スタイルの要

当たり前の話に聞こえるだろう。構成が重要で「ない」ときなどあるだろうか? だが、『火垂るの墓』などの映画で高畑が作り出す印象で、構成がどれほど重要かを私はいままで充分に評価しきれていなかった。

高畑作品が得意とするリアリズムを考えるとき、私がよく思いを馳せるのは、彼の作品の背景にある地理的な具体性、登場人物の動きにあるニュアンス、あるいは声優や俳優たちの自然なアフレコだ。
だが『火垂るの墓』を研究しているとき、高畑が奥行きをいかに巧みに使っているかがわかった。最前景、中景、背景を行き来するアクションを演出していたのだ。

セル画でよくある、画面を「横切る」動作に限定された感じが、この映画にはまったくない。その結果、非常に印象的でリアリティ満載な、多次元の世界が描き出されることになる。

高畑の空間の使い方は、(フランスのアニメーターで映画監督の)ポール・グリモーによる『羊飼い娘と煙突掃除人』に影響されている。この作品は後に改変され、『王と鳥』として再リリースされているので、ぜひ観てみてほしい。



4. 消音で映画を観ると多くを学べる

私は飛行機の機内でこれを始めた。両隣のスクリーンで『アベンジャーズ』と『フレンズ』がそれぞれ映っていたのを音無しでじっと観ていたのだ。音楽や会話に邪魔されることなく、フレーミングのパターンや、編集のリズム、演技のマンネリズムなど、それまで気づけなかったことに気づいた。

それ以来、私は映画を分析するときにはよく消音にしてみるのだが、そのテクニックが『火垂るの墓』について多くを理解する役に立った。なかでもよく理解できたのが、兄と妹の親密さがアニメのなかでどう表現されているかだった。

それに、消音にしておいたおかげで、母親の着物がもぎ取られたときの節子の悲痛な泣き声を聞かずに済んだ。

5. 『火垂るの墓』で高畑のキャリアは脱線しそうになった

高畑監督はその完璧主義ゆえに、のちに制作のペースを落とすことになる。この映画の制作でも、その兆候はすでにはっきり現れていた。彼は骨の折れる歴史調査を開始し、チームのアーティストたちにも絶え間なく高いレベルを求め続けた。

試作から公開までの時間は、14ヵ月ちょっとしか与えられていなかった。制作はたびたび遅れをとることになり、『火垂るの墓』は最終的に未完成のまま、いくつかの部分が色なしで公開された。完成品は1ヵ月後に急いで劇場に届けられた。

この不祥事は高畑の評判をひどく傷つけ、高畑は一時失業するが、宮崎駿が高畑の次の作品となる『おもひでぽろぽろ』の制作プロデューサーになることを申し出て、高畑をふたたび仲間に迎え入れた──何よりのシンボリックな意思表示だ。

6. 『火垂るの墓』実写版はふたつある

2005年のテレビドラマ版と2008年の劇場版があるのは知っていたが、本を執筆するまで観たことはなかった。

厳密にいえば、ふたつの実写版は野坂の小説を映像化したものであって高畑作品のリメイクではない。だが、アニメ『火垂るの墓』の影響は明白だ。ホタルが飛び交う象徴的なシーンなどがとくにそうだ。
どちらの実写版もそれぞれに特徴的なシーンがあるが、限られた予算の重圧が見られた。どちらもほとんどのシーンが小さなセットで撮られており、空襲のシーンは不自然に短くされている。どれだけメイクを施しても、子役が飢えているように見せることはできない。実写版だと、すごく細かいことでも不自然さに気づいてしまう。

アニメはすべて創作なので、逆にそういう問題に気が散らされることがない。高畑の『火垂るの墓』もその恩恵を受けている。



7. ジブリ研究は始まったばかり

拙著では、本作のプロダクションについて詳細に書いた章があるが、その大半が日本語の資料に基づいている。主要な資料は、文春ジブリ文庫の『ジブリの教科書』シリーズの『火垂るの墓』だった。エッセイやスタッフの証言を集めたものだ。

高畑の著書や野坂のエッセイ、本作の制作・宣伝活動のアーカイブ資料も読み込んだ。こうした資料はジブリの歴史をめぐる情報の宝庫だが、まだ翻訳されておらず、英語圏の学者たちのあいだでは手つかずになっている。この現状が変わることを願っている。

参照元:https://courrier.jp/news/archives/247076/?gallery

みなさんの声

名無しさん
泣けて泣けて胸が苦しくなるのに、集めた蛍が、缶の蓋を開けると同時に飛び出し、兄妹の二人だけの世界が別次元に輝きだす。本当は悲しくて仕方がないのに美しく見えてくる。儚さと美しさは背中合わせ。3年前に他界した母は、セイタとセツコのような兄弟姉妹は数えきれないほどいたんだよー、と話していた。フードロス、日本はアジアNo.1だ。
TVからは大食いで競う映像が流れ、美味しい物を求めて並ぶ。日本は、幸せなのか?今が、幸せを噛み締める時かもしれない。
名無しさん
韓国では、自国で侵略戦争を始めた癖に、戦敗国の憐れを誘おうとしている、酷い映画という事らしい。
どっちが始めたとか、勝ったとか負けたとかじゃなく、大人の都合で始めた戦争の影には、必ず何の罪も無い子供達の悲しみが隠されている。と普通に受け取れないものなのだろうか。
名無しさん
父が海軍将校で貯金7000円(数千万円)持っていたけどあんなことになってしまった。つまり金がいくらあっても子供だけではなんともならないという奥深いお話でした。


名無しさん
もちろんクライマックスの蛍が舞うシーンも印象的だけど
個人的に印象深いのは「海岸の死体」と「母親の最期」だな
特に後者は、あの優しくて素敵な母親が顔まで包帯で巻かれて物言えない丸太のような状態で転がっているところ
そのことを清太は節子に言えないでいるんだけど
でも節子はちゃんと「お母ちゃん、死んじゃった」ことを知っているという……
名無しさん
野坂は泣いてばかりいる妹にイラついて殴った事もあったそうだ。(実際そういう心情になってもしょうがないし、責められない。)実際は美しい話ばかりであった訳ではないのだが、償いも含めた色々な感情でこの作品を書き上げたのだと思う。
名無しさん
高畑勲は、本作品について「反戦アニメなどでは全くない、そのようなメッセージは一切含まれていない」と繰り返し述べたが(「決して単なる反戦映画ではなく、お涙頂戴のかわいそうな戦争の犠牲者の物語でもなく、戦争の時代に生きた、ごく普通の子供がたどった悲劇の物語を描いた」とも)、反戦アニメと受け取られたことについてはやむを得ないだろうとしている。 wiki参照
名無しさん
戦争=原爆とか空襲とかそんな流れの話が多く、いつまでもひきづっていてはいけないと放送しなくなってきたけど、孤児とか飢えとか食べ物、今の世の中では当たり前の有り難み。そうもの知るために火垂るの墓とかはだしのゲンの2?の方とか放送してもいいと思う。
どれだけ大食いできるかとか、辛いものどれだけ食べられるかみたいな番組とか、馬鹿じゃないの?って思ってしまう。
名無しさん
冒頭でいきなり結果を述べ、そのいきさつを時間をさかのぼるという「倒叙法」によって描くことによってラストシーンが最初のシーンにリンクしてより哀しみを盛り上げるとともに「これは当時どこでも見かけたありふれた物語」というあらがうことのできない戦争の恐怖を煽る。
自分が子どものころ見た主観的な恐ろしい感想と子の親になってから見る客観的な悲哀の感情は別の作品のように違う。


名無しさん
英仏は「日本人から見た日本」ではない視点で日本を見ている場合があり、日本で評価されていないものの価値に気付く場合がある。逆に、イギリスでは「何これ」扱いされていたイギリスのバンド「クイーン」を真っ先に評価したのは日本人だった。こういった文化的やり取りは、文化を高いレベルにするためには必須だ。独善的な自己評価だけになるのは今の世に合わない。
名無しさん
きっと、政治的な背景があるのでしょう、海外では、批評されてこなかったのですね。
こうして、戦勝国側出身のジャーナリストさんが、敗戦の空気が強く残る時代の作品を、純粋に鑑賞していただいていることに、新しい時代を感じます。
ありがとう。
名無しさん
何回見ても泣ける。今、ちょっと思い出しただけでもウルウルする。良い映画は何年か毎に見ると、また違った視点で見れてよい。子供の頃、見た時は酷いオバさんだと思ったけど、大人になって見たら皆が貧しかった時代に親戚とはいえ2人も預かるのは大変だったろうなと思った。
名無しさん
今は息子も高校生、甥っ子達は皆成人ですが、子供達が小さい頃、火垂るの墓を見る度、可愛い甥っ子達に食事を与えない選択が自分に出来るのか?と考えました。
作品内では、そこそこちゃんとした食事を子供達に与えていたので、子供達の量を減らしてでも自分なら甥っ子にもわけるだろうな、と思いましたが、もし、一握りの米をお粥にして食べなければいけなかったら…と考えると自分ならどうしただろう?と…。
究極の人間心理を問う作品です。


名無しさん
おばさんの視点で描かれたドラマもありましたよね。そもそも原作はもっとドロドロしてるし、、、生きるか死ぬか、飢えて苦しい綺麗事ではない世界。今、おばさんの立場に近い私としては、節子はともかくセイタに対して良い気持ちがしないおばさんの真理を理解できてしまうのが、自分の醜さを見せられてるようで、、、。
名無しさん
オバサンの立場になったら、自分が倒れたらいなくなったら誰が子供たちの面倒を見る…ですよね。
食料がない中、自分は最低限の健康でなければならないし子供たちも育てなければならない
名無しさん
すべて良かったが特に節子の吹き替えをやった白石綾乃さんの話し方がとても自然で違和感がなかったので演技という感がまったくしなかった。そのため物語に溶け込みはまってしまった。
名無しさん
火垂るの墓は戦争を舞台に「ファンタジーとは何か」を描いた作品だと思う。
裕福な家庭生活が一気に崩れ、現実と向き合うことができなくなったとき、清太と節子は二人、暗い横穴でままごとのような生活を送る道を選ぶ。
ファンタジーの源である想像力は人間の最大の能力であるが、若すぎる二人には、美しくも儚い蛍のような存在でしかなかった。
名無しさん
この映画を観た翌年、伊丹映画祭に高畑勲監督と清太役の辰巳努君、節子役の白石綾乃ちゃんが来て、素晴らしい講演を聴いた。高畑監督は「この映画はお涙頂戴と思われるだろうが、僕はそのつもりで作っていない。何故なら冒頭で清太と節子が幽霊となって再会しているから、安心させたかった」というようなことを語っていた。
そうか、清太と節子は幽霊として永遠にずっと二人でいられるんだ!だから泣かなくてもいいんだ!……とはいえ、やっぱり何度見ても悲しすぎて泣いてしまうよね。
でも、それを含めて僕はこの作品の美しさと儚さがとても好きだ。


名無しさん
原作者の実体験を元にしているが実際の原作者は物語中の兄の様に妹を助けなかったばかりか脳震盪を起こすまで妹を殴る等していた。
その当時の自分の非道を戦後に悔いて現実を書き換え作ったのが原作小説。
ところがそのしわ寄せで実際には兄妹に優しく接してくれた実在の親戚の叔母さんは酷い書かれ方をされてしまい大バッシングを受けた。
名無しさん
まぁその叔母さんもまた自分たちの生活のためだったからね
火垂るの墓の本質は「少年の選択と後悔」
叔母さんが悪いわけでなく、清太がむきにならず叔母さんのところにいれば節子は助かった
叔母さんを悪者のように描いているようで、実は「悪かったのは選択を誤った自分自身」という構図になってるのよな…
名無しさん
叔母さんへの感想は視聴するときの立場によりだいぶ変わります。
子供のとき
思春期のとき
社会人になったとき
子育て世代のとき
そして私はまだですが、我が子が親離れしたときも変わるのかなと思います。
感想は人により変わりますが、その感想もきっと年とったり、立場、環境がかわると、皆さん変わると思います。
昔見たきりという人はまた是非見てもらいたい。個人的に火垂るの墓は、この叔母さんの描写が1番深いです。
名無しさん
妹への償いも込めて描いた作品ですね。野坂さん自身が誰もが飢えていた時代に仕方なかったんだよと言って自分を慰めてしまえばあの作品は生まれなかった。生涯、妹への懺悔の気持ちを持ち続けた野坂さんは本来は優しい人なんだと思う。飢えて自分に余裕が無い時にも人に優しく出来る人なんていないと思う。
名無しさん
あの頃の大人たちって戦争を生き抜いてきた人たちであり、自分とその家族が生きるのに精一杯だったはず。
非情に見えたおばさんも自分には理解できた。
登場人物に悪人はいなかったと思ってる。


名無しさん
少年法はこんな子供を守るためだったのに。
現代の日本がどれ程甘いか
名無しさん
14才の少年が、小さい子供の面倒をしっかり見られる可能性は低い。
ましてや戦時中。
今の平和下の日本人が軽々にアレコレ言えない。
本人も事実は異なること・贖罪の意を作品に込めている旨を言及しているし、
アニメはこうだった・実際はこうだったは、さほど意味をなさない
名無しさん
自分の娘が節子と同じ「4歳」になったときに、あらためて視聴して泣いた
その子の弟である長男が、今年清太と同じ「14歳」になった
もう一度、見てみるべきなのか悩んでいる
ふたりはもちろん「となりのトトロ」は大好きだ
幼稚園に持っていっていたネコバスのカバンは今でも取っておいてある
現代の中学生になった長男の背格好は、すっかり清太に似てきた
頑張れば彼と一緒に視聴できるだろうか
名無しさん
私は30代です。
今はなくなってしまった夏休みの間の登校日に火垂るの墓や戦争作品のアニメを学校で沢山見ました。
大火傷を負った節子のお母さんの姿、アメリカ軍の攻撃で沈没してしまった船から筏で逃げ出した後、合唱したままお婆さんが海に落ちてサメに食べられる姿など目に焼き付いて離れません。
戦争経験者の方も沢山いらっしゃった時代だったので大きな空襲や原爆、沖縄本土合戦の話など沢山の経験談も聞きました。
感受性豊かな子供のうちに見て、聞いて良かったと思います。決して風化させてはいけないことだと思うので、是非息子さんにも見ていただきたいです。
名無しさん
私が子供の頃見た時は、節子の頬に描かれる線がなんだか不気味で、ちょっと変だと思っていましたが、
我が子が3〜4歳の時に改めて見たら、あの線があるから、子供の表情がリアルに見えるんですね。
本当にあんな顔をしています。
節子が娘に重なってしまって、涙が止まらなくなります。
娘本人には7歳の時にテレビ放映で初めて見せました。
最初は頭の中ハテナだらけみたいな顔してましたが、途中から怖いと言ってテレビの前から逃げて行ってしまいました…。
またいつか見て欲しいです。


名無しさん
その長女が中学校で「きれいな蛍の姿だった」と書いた感想文は、担任によって不適切なものとされた
事情を伺ったところ、適切なものは「戦争はよくない」というものでなければならないとのことだった
いろいろなことについて「なるほどね」と思わせられるエピソードだった
作品が古くて視聴の機会が少なく、凄惨な描写には敏感な感性を持つ長男は、これをまだ見てない
「アメリカと戦争をしていたの??」などと言う、歴史背景についてさえ認識していないだろう昨今の小中学生は、これにどのような感想を持つのだろう
名無しさん
昔は毎年夏に放映していたけど、最近は全く放映しないよね。どんなに赤字でも、この名作だけは利益関係なく毎年、終戦記念日近辺に放映して欲しい。
実際に、こんな悲惨な時代があったと記憶を風化させないように…
名無しさん
正直、まともに面と向かって見ることができない映画です。
それだけ胸を締め付けられる。
現実逃避と言われればそれまでかもだが、それくらいに強烈なインパクトのある映画である。
放送法や倫理に引っかかるとしても、是非ノーカットで流していただきたい映画です。
名無しさん
私も実はBazzVideoで外国人が号泣している投稿を見て興味を持って最近YouTubeで初めて見た。
抑揚が抑えられ、お涙頂戴とは無縁の描写。
日本ならではの繊細さが印象的だった。
映画版、TVドラマ版も見たがアニメには届いていなかったと思う。
無力で幼い節子が戦争を語っている映画だと思う。
名無しさん
宮崎監督の「となりのトトロ」と高畑監督の「火垂るの墓」が同時上映で観えた。本当に平和で幸せな時だった。
実写でもCGでもない「火垂る」は、戦争当時の日本をリアルに蘇らせた。また作画監督の近藤喜文さんは、人の動きを活き活きと描いた。
高畑さんも近藤さんも鬼籍に入られたが、素晴らしい作品を遺してくれた。


名無しさん
火垂るの墓は一度は子供に見せるべき映画だと思います。正直、私も子供の頃トラウマになるぐらいの恐怖を感じました。この映画を見れば、絶対に戦争はいけないんだと言う事を理解出来るように思います。
名無しさん
野坂昭如さんのお子さんが小さい頃、学校でこの原作を書いた時の著者の気持ちという設問があったので、原作者本人の父に聞いた「締切に追われて大変だった」と答えて不正解になったんだとか。
名無しさん
もうすぐ50歳になるが
高校生の頃だったか?覚えがないが初めてテレビで観た。
途中から正座して観た映画ははじめてだった。
平和な日本に生まれじいさんばあさんが戦争の話しててもピンと来なかったが初めて戦争というものを考えるきっかけを与えてくれた作品です。
世界の人が見てくれたら
世界から戦争はなくなると思う。
名無しさん
今生きてるかわからないけど、マンハッタン計画・原爆に関わった人達や、戦争を肯定する人に見てもらいたい映画の中の1つですね。まだまだありますが、個人的にはだしのゲンも是非、見てもらいたいです。
名無しさん
難しい映画ですね。家族愛という側面あるが、第二次世界大戦での米軍の核使用批判という側面もある。フラットに評価してもらえれば良いのだが、なかなか難しいでしょう。
こういう映画がわだかまりなく評価される真の平和な世界が訪れると良いですね。


名無しさん
この映画は、思い出すだけで悲しくて悲しくて涙が出てきそうになる。
可哀想過ぎて見られない。
だけど、日本人として必ず1度は見るべき映画だと思う。
1度でも見て、この作品を可哀想で見られないと思えることが大切なんだと思う。
戦争はだめ。
名無しさん
戦勝国でアメリカが見ても当時の日本のことを深く考えず
イヤミな映画だと思うかもしれない
日本人であればこの映画を一塊は見てもらいたい
本当に嫌な気分になるけど
戦争を繰り返してはいけないと言う気持ちには絶対なる
名無しさん
(筆者の主観に基づくのを前提に綴る点をご理解ください。)
当時はこの火垂るの墓と、となりのトトロを2本連続同時上映してました(今のこの時代だと、かなり難しいと思われます。)。単独でも評価を与えるべき作品ですが、火垂るの墓の内容の基本骨子は戦争の暗い影が、ささやかな日常を営む家族に消えようのない凄惨な現実を突きつけ、後に残される末路は目を背けたくなる惨い末路ですが、同時上映のとなりのトトロがその火垂るの墓を観賞した陰鬱な気分を一新してくれます。
世界観も、観賞者に残る印象は180度真逆ではありますが、2つの作品に込めたテーマは、日常の平和と家族の尊さなんだと、今ならそう解釈しています。
そして、当時その映画を家族揃って、観賞した帰り道に外食した一時が、尚更日常の平和と家族の尊さを実感します。
名無しさん
海外で評価されていないのはずっと不思議だった。この映画は残虐シーンもなく、敵もいない。ただ、ただ美しく悲しい。文化文明関係なく、全人類がもつ普遍的な何かに訴える映画だ。敗戦国日本が被害者的視点にたった映画だと色眼鏡でみる国が多いが、こんな時代だからこそ本当に海外の多くの人たちにみて欲しい映画。
名無しさん
子供の頃は、『火垂るの墓』があまり好きではありませんでした。当時はジブリの監督は一人だけだと思っていましたが、それでも宮崎駿監督の作るファンタジー系というか、魔法やアクション、ドキドキワクワクする作品が大好きでした。『火垂るの墓』はどちらかと言うと、ストーリーも絵柄も暗く、死体や爆撃機も出て来て怖いし、清太と節子が笑っているシーンもあったけど、泣いたり苦しんでいたりするシーンが多くて、全然楽しくなかった。序盤の清太の死ぬシーンも、節子が虚ろな目になり、やがて死んでしまうシーンも嫌でした。
でも大人になった今、私は高畑勲監督の手がけた『火垂るの墓』の素晴らしさを、ほんの少しずつだと思いますが、わかって来た気がします。
昔はほぼ毎年終戦の日前後で放送されていましたね。最近では殆どないので、またそうなって欲しいですね。


名無しさん
劇場公開されたとき、となりのトトロと二本立て上映されていて、トトロを先、火垂るの墓を後に見たことを子供ながらにめちゃくちゃ後悔した
名無しさん
ニコ動に、日本のニッチな現代文化についての海外ネット掲示板での反応をまとめた動画があるけど、火垂るの墓は一つのお題としてコーナーになってたな。どれも、号泣することを前提にしたコメントだったような。当然だが。
戦争でめちゃくちゃになるのは、戦場だけじゃないんだよな。町も、襲われた後も全部めちゃくちゃになる。そういう悲惨さを描いている。
名無しさん
戦争の悲惨さ壮絶さを体験するのは兵士だが、自衛すら困難な真綿で首を絞められるような悲壮なしわ寄せが誰に向くのか、そしてその結末はどうなのかを見せつけてくる。封切り以来何度か見たが、歳を取れば取るほど涙の量が増える。冷たい親戚のおばさんですら悪ではない悲哀がある。死しか救いの手はなかったのか?今も世界各地で続く戦争や紛争を見るときのフィルターとして必見だなあと私もこの作品を高く評価している。
名無しさん
サクマ式ドロップスは私にも懐かしく、せつこの様に最後の一粒が、生涯の一粒になる事等無かった、セミの鳴き声、鈴虫の鳴き声、風鈴の音、カルピスの氷が溶ける音、風が頬をかすめ通り抜けた幼き自分が見続けた景色が、せつこの様にある日突然けたゝましい空襲のサイレンに変わる事など無かった、この違いに只ひたすら驚愕したのです、小学生の息子と娘も無言でした、言葉が出なかった、時間を無駄に過ごしてはいけないと思いました。
名無しさん
この作品に出会ったのは、教科書でだった。子どもながら泣きながら読んだ記憶がある。
これがアニメとして再び登場した時、ただただ悲しくて辛い印象でしかなかったので、とても見る気になれなかったけれど、偶然テレビでやっていたのを見入ってしまった。
子どもの頃に感じた印象と大人になって母となってからみた印象とではこんなに違うものかと思いながら、やっぱり泣いちゃったのは変わらなかったな…


名無しさん
火垂るの墓は、観ない!
思うだけで涙が出る。今、このコメントを書いているだけで涙。
悲しすぎる。
見たいけど見ない。
名無しさん
まだギリギリ子どもといわれる年齢の頃
何度も涙を流しながら見た。そして、自分の恵まれた環境を思った。
その後大人になって、子どもを産み母親になり、見る事はできないとずっと思ってきた。
子どもを置いて亡くなったお母さん。残された子ども達の悲しみ辛い境遇。親戚のおばさんの態度や描かれてはいない苦悩。
まだ辛すぎてみられる気がしない。
でもこの映画を見たおかげで、自分はどんな事があっても、戦争の時代に生きていた人たちに比べたら、こんな事なんともないと心の奥深いところに思って乗り越えて来れたのかもしれないと思う。
名無しさん
私はこれを泣ける映画と思って鑑賞したことはない。
泣けるほど客観的な視点で観ることはできないしとても複雑な思いになる。
名無しさん
岡田斗司夫のユーチューブチャンネル見ると蛍の墓という作品が180度違った作品に見えてくる。蛍の墓は感動はするが、涙するような作品では全然ない。と言うのが今の感想。岡田氏の意見をどう思うかは人それぞれだけど自分の想像だにしてなかった意見というものに触れたい人には一度視てみて損はないと思う。
名無しさん
人間の作り出した悲劇と自然の美しさのギャップが戦争の悲惨さをより強調しているように思える。命の儚さとホタルが重なって見えてしまう。
戦争体験のある親族は戦争中は何処でも同じような子達はいたし、この子達はまだ良い環境で我慢が足りないと言ってた。一緒に観た私は涙が止まらなかったが、兄に腹が立つと言ってたよ。


名無しさん
私が最初にこの映画を見たのは10代の頃、つまり清太と同じ年頃だった頃。
故に、清太に共感して、あの意地悪なおばさんが憎たらしくて、とにかく涙が止まらなかった。
でも、大人になって見たら、子供の頃はあれほど「意地悪」だと思っていた叔母さんに逆に共感して、泣けなくなった。
この物語は、野坂氏の実体験に基づいているらしいけど、野坂氏自身は清太のようにいいお兄ちゃんではなく、それ故に幼い妹を栄養失調で死なせてしまった経験があるらしい。
恐らく野坂氏は、この物語を「可哀想な二人の子供」の話として書いたのではなく、「我儘ゆえに妹を死なせてしまった」懺悔の気持ちをこの物語に託したのだと思う。
名無しさん
素晴らしい映画だが私は二度と見ないです。
それくらい悲しい話しだから。
しかし、何故だか世界の人々には見てほしい。
ただ、見た人は私と同じで二度と見ないことになるだろうから鬼滅のような大ヒットは期待できないですね。
それでも一度だけは見てほしい映画です。
名無しさん
阪急電車、三宮、石屋川、御影の公会堂、夙川、満池谷、香枦園浜、の描かれ方が素晴らしい作品です。
それがリアリティーを増す。
名無しさん
これは個人的な感想ですが。
『火垂るの墓』の最大の問題は、同時上映作品が『となりのトトロ』だったということだと思います。
『となりのトトロ』でほっこりした直後に『火垂るの墓』を観た親子は、さぞかしショックだったことでしょう。
名無しさん
日本の作品が、海外の人に評価されるのは、うれしいね。
私は、同じ作品を何度も見るのが好きだが、火垂るの墓は、一度しか見ていない。
苦しくって見られないのだ。
見ようとしたこともあったが、初めのちょっとだけ見て逃げてしまった。
そうして、何十年も経っている。久々に見るかなぁ。


名無しさん
親になってから観たら開始数分で節子がお人形を取りに戻って欲しがる場面で悲しくて泣いてしまった。
子供の頃は、お母さんの「カルピスも冷えてるよー」っていうセリフで、セイタさんと節子も自分と同じような子供なんだって引きこまれたり。
これでもかというほどに意味深い場面ばかりで、毎回考えさせられます。
名無しさん
幼い頃リアルタイムで映画をみた。何度見ても悲しくて辛くて、あまりに辛くて20代半ばから見れなくなった。それ位、記憶に残っており見なくても思い出される稀有な作品。こんな思いを持たされる作品はこの作品以外まだ出てきてない。私の中では。
名無しさん
死んだ兄妹が最後にまたいっしょになって、夜景を眺めているラストは、救いになってるけど不要だ、という意見もきっとあったと思う。
ドキュメンタリーでなくリアリズムを追求しながらもアニメだから、あのシーンは必要だった。
てかないと潰れる、こっちが。
名無しさん
子供の時に観た時はただただ悲しかった。
なぜオバさんは守ってあげないのか…
親になってから観ると辛過ぎて観ていられない。
そしてショウタがあの時代で生きている力の無さに辛くなる。
オバさんも大変だな、と思う。
後世には伝えたいけど、私はもう観たくない。
名無しさん
埴生の宿を聴くだけで、せいたが節子を失い朦朧とする中、裕福な家庭では再びレコードを聴くことができる対比を思い出して悲しくなる。


名無しさん
作画〜仮編集の段階では音やセリフがないから映像のみで表現を完結しようとは思うわな。
さらにそこにプロの音やセリフが入るから凄いことになっていく。
名無しさん
トトロを先に見てしまってすごく沈んだ気持ちで映画館を出る事になったのも、今となってはいい思い出。
名無しさん
昔は夏休みに終戦記念日とかそのあたりになると良く蛍の墓やってたけど最近はやらないよなぁクレームとかで放送が厳しくなったのか?こうやって制限して行くとアニメが滅んでしまうクレーム入れるんだったらアニメ見るなっていいたい
名無しさん
子供が小さかった頃、ビジュアルブック版を読み聞かせた。途中、悲しみで胸がつかえ、声が出せなくなり、中断。子供が不思議そうにこちらを見たが、涙を見せるのが嫌で子供を残して部屋から退散。いまなら我が子もあの気持ちを分かってくれると思う。
名無しさん
あくの強い性格の野坂昭如の本は若いときは「なんだこれ」と思ったが今となっては心にしみる。時間のある時読み返そうと思う。


名無しさん
火垂るの墓はリアルな描写がされているようで、実は突っ込みどころがある作品だそうですね
宮崎駿さんも指摘していたそうですが2人の父親が海軍大佐でありながら両親が死に家が焼かれたとはいえ路等に迷うのは実際の海軍ではありえないとか、後半に銀行から7000円、現在価値で1200万円程の現金を持っていながら餓死っていうのは、ね。
名無しさん
研究しようと思ったことがすごい。
私は号泣しすぎて2度と見ないと誓った。
名無しさん
「火垂るの墓」「エデンの東」「フランダースの犬」は三大号泣アイテム。ただ「火垂るの墓」については、「清太の自業自得」「むしろ妹殺し」ととらえる若い世代も多いようだ。「エデンの東」は今の米国ではどう見られているんだろう。あんな頑迷な親父はさっさと捨てちまえといったところかな。
名無しさん
関西に嫁いだ。
息子と娘は関西弁に。
節子の話し方、リアルの西宮や病院。
遠い歴史のファンタジーだったはすが、急にリアルになり鑑賞できなくなった。
戦争はダメ。
名無しさん
日本における各都市の民間人への空襲を実行したアメリカ人が見れば皆後悔の念にとらわれ、叔母の家を出る2人の兄妹を追いかけなかった日本人の全てもまた後悔の念にとらわれる大変な作品、両国と少し距離のある英国人やフランス人あたりでないと作品を何度でも見続ける事はできない。日本人のわたしは公開時に未完成作品を観て以来30年経ってでしか再見できなかったのだから。


名無しさん
あまりにも無慈悲な世の中を描いているけど、誰も彼もを心底悪人だとは言えない。私の中でなんだか哀しくて哀しくて見れない映画になってしまっている。
名無しさん
可愛くて、日々を楽しみながら生きている節子。それがだんだん弱っていく様子を見るのが辛くて辛くて…最後どうなるのかも知ってるのに、誰か助けてって、何回見ても思ってしまう。
名無しさん
このアニメは子供のころに見て、悲しすぎてトラウマになっています。
タイトルを聞いただけで少し涙が潤んでくるので、もう見ないことにしています。
名無しさん
火垂るは星垂るとも書くらしい。
星は魂の事だと。
火垂るの墓とは無念の死を遂げた人の墓なのだと思う。
名無しさん
あれを見るといつも思うのだが、戦争を始めたのは大人達なのに、一番の被害者の子供には誰も何も責任を取らない。とはいえ、その大人の家から自分で飛び出したのは清田。その結果、兄妹ともに死んでしまう。清田が何を考えていたか分からないけど、清田も悪いよね。


名無しさん
国語の問題でよくある、作者はどの様な思いで書いたのかを娘さんが野坂氏に聞いたところ、「編集者に急かされてヒーヒー言いながら書いた」との回答で感動台無し
名無しさん
田舎の映画館
隣のトトロと2本立て
完成版だったのだろう
神戸空襲は知っていた
実写で出来ない描写がある
名無しさん
二度と見たくない映画のひとつ。”火垂るの墓”と聞いた瞬間に、読んだ瞬間に蛇口が壊れる。ドロップの缶を見ても同じ。
名無しさん
この映画は見ません。
年甲斐も無く、号泣するからです。
と言うか、歳とって涙もろくなりました。
見れません。
名無しさん
見事にアニメ化されており、
『火垂るの墓』は素直に見たほうがいいよ。見れば見るほど知れば知るほど重くなってしまうから。


名無しさん
英語圏の人にこそ見てほしい作品です。
あの時代の日本(人)が凝縮されてると思います。
名無しさん
外国の方にも、火垂るの墓を理解してくれて嬉しい。
本当に悲しいお話で、あらすじを思い出すだけだ目がウルウルしてくるよ…。
名無しさん
こういう映画を会社の経営を傾かせながらでも作れたのは、高畑は非常に恵まれた人間なんだろうな。
名無しさん
アフレコが自然なのは、先に声を録ってから動画(アニメ)を作成したからじゃなかったっけ?
節子役がまだ小さい子だったから、って話だったような。
名無しさん
TOKIOの城島茂が清太役を演じた舞台版もDVD化してほしいものです


名無しさん
ジブリでこの作品だけは最後まで見る事が出来ない。
一度だけ見たけど、いつも途中で(ごめんむり)と言ってチャンネルを変える。
名無しさん
子供が出来てなお観れなくなった。
悲しすぎる。
普通のホタルの話題からも思い出し悲しくなってしまうほど。
名無しさん
ドロップをスーパーやコンビニでみかけると火垂るの墓を思い出す!
名無しさん
父がジブリのアニメで唯一嫌いな作品。
海軍大尉の子供があんなことになるはずがない。
うそを書いていると怒っていた。
名無しさん
初めて見た時に泣けすぎて。それ以来、見れなくなりました。思い出すだけで涙が出ます。


名無しさん
帝国陸海軍の防空態勢の不備、局地戦闘機の開発遅れなど不幸が重なったね。月光や屠龍がB29に体当たりして頑張ったけれど、超重爆200、300じゃ無理ゲーよ。
名無しさん
火垂るの墓は嫌いです。
怒りとも悲しみとも言えない、どうにもならないやるせなさを感じるので。
名無しさん
ほんとに小さい頃に見たせいで、恐ろしさと悲しさしか感じられず、完全にトラウマになってる。
見ている間はまるで虐待にでもあっているかのように、「え?なんでこんなの見せるの?なんでこんな怖い思いさせるの?悲しくて苦しいばっかりのこんなものを見せるなんて、なんでそんな酷いことを私にするの?」ってずっと思ってた。
トラウマすぎて見たのはその一度きり。
子供に見せるなら、悲しさや怖さから何か学べたり、愛情とか人の美しさとかを最低限感じられる程度の年齢になってからが良いと思います。
名無しさん
戦争敗戦国の状況の映画など海外で評価されることはないと思っていた。
名無しさん
はだしのげん、ガラスのうさぎよりもすさまじい破壊力を見せつけた作品だ


名無しさん
分かったのは戦争で苦しむのは民間人。そして働かざる者食うべからず。
名無しさん
何度見たか数えていないが、見る際には相当の覚悟が必要な作品の一つ
名無しさん
泣けない。泣いたことない。母親とか親戚とか海の死体とか暴力とか、むしろ怖い。
名無しさん
トトロと同時上映だぞ・・・
子供の時はこれきつかった。
名無しさん
再度観る勇気がありません。死ぬまで心の中で大切にするかも


名無しさん
まあ主人公の清太は野坂昭如本人だから実際は死んでなかったんだけどね。
名無しさん
消音で見るのにオススメなのは猫の恩返し
まあジブリではない、のかな?
ギブリーズのカレーのやつもオススメ、まああれはもともとセリフないけどね。
名無しさん
トラウマ必至だが、「戦争ダメ・絶対」が刷り込まれる。
名無しさん
野坂昭如の小説やからな?
何処までホントか?疑わしい・・
話し半分くらいで良いのとちゃうかな?
漫画で号泣はないやろー、冷静にみてや、おかしいとこあるよ
名無しさん
野坂昭如の最高傑作は大島渚をぶん殴ったシーン。^-^


名無しさん
これは本当に泣ける!
名無しさん
この頃から、今も、国は何もしてくれません。
名無しさん
悲しすぎるからもう観ないことにしてる
名無しさん
今でも辛すぎてこの映画をみることができません。
名無しさん
子供や若い頃みた時は、おばさんはなんて意地悪で酷い人間なのだろう!と思った。
おばさんになってからみると、気持ちがわかってしまう。
ご飯作っても食器下げずご馳走様も言わない。
自分達の家族が食べる分が減っていく。
上級国民はこのご時世に白米が食べれたと知るとモヤるでしょう。
米を大切におかゆにしていたら文句言われる。
お兄ちゃんが消防訓練や青年団に所属しないからご近所の目があり肩身が狭かっただろう。
兄妹ともに世話しているのに懐かない。
妹が毎晩ぎゃーぎゃー夜中に泣く。
最初は可哀想に思うし仕方ないから引き取り世話するが、邪険にしてしまうのも納得。
お兄ちゃんも、プライドが邪魔しておばさんに泣きつけず妹が死んでしまうしモヤる。
悲しいなあ…


名無しさん
学ぶべき事は、「戦争仕掛けるな」
注意しなくてはならないのは、「戦争に負けるな」
「二度と戦争するな」がないと言う人もいるけど、戦争は相手が居て戦争だよ。外国でも内戦でもね。
仕掛けなくても、ふっかけられた戦争は負けてはならない。
火垂るの墓は名作だ。
それに酔って頭がお花畑になってはならない。
名無しさん
無神論者だけど、この兄弟を思うと転生輪廻を信じて次の人生は超幸せでありますよにと願うね。アニメとは言え現実はもっと悲惨な人達が沢山いて一瞬で蒸発した人たちもいたでしょうから。
名無しさん
知ってますか?韓国では『火垂るの墓』は上映禁止なんだそうです。理由は、戦犯国のくせに被害者ぶっているのが許せない、なんだそうです。これ、一個人の感想ではなくて国家としての方針というのが信じられない…
名無しさん
僕の母、節子といい神戸っ子で世代もまさしくセツコと同世代。
8年前に他界しましたが、生前に”火垂るの墓一緒に見る?”ときいたことがありますが、悲しすぎるからいやや、と。
空襲のこわさ、疎開のつらさ、いばりちらしていた農家、空腹、朝鮮人の火事場泥棒的土地略奪、米兵による性略奪などなど酔った時に話してました。
ぼくらのような戦争を知らない世代、平和ボケもいいとこなんだろうなぁ。
名無しさん
悲しすぎて泣きすぎて、もう見たくない。だって、救いがないもん。
でも一番心に残ったアニメ。
戦争になれば節子のような子供は世界中に溢れるってことをわかって欲しいね。


名無しさん
いつ戦争になってもおかしくない今現在、大人になってもトラウマとなって心に残るぐらい悲惨な戦争の映像を子供のうちに見せておかないといけないと思う
名無しさん
昭和29年9月21日夜、僕は死んだ・・・
この強烈なオープンニング忘れられない。
戦争は経験してないけれど、その悲惨さが深く突き刺ささる一言だ。
名無しさん
みんな1回は絶対見るべき名作。
2回目は見る勇気が必要になる名作。
国や人は悪くない。
悪いのは「戦争」。
名無しさん
冷静に見ると不勉強で短絡的なお兄さんの道連れで亡くなる不憫な妹、というお話です。
名無しさん
子を持つ親としてはこの映画を見たら優しく抱きしめてあげるしかない
名無しさん
お盆になったら、火垂るの墓と風立ちぬを流してほしい!
名無しさん
某国の人はこれを日本の被害者コスプレといっていたな。




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コメント

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